この三連休はベタ取りとF1だった。
F1日本GPは、レッドブルのベッテルがポール・トゥ・ウィンで昨年に続いて二連勝。ワールドチャンピン争いが面白くなってきた。
今回それ以上に見る者を沸かせてくれたのがザウバーの小林可夢偉。
予選12位からスタート、ヘアピンでオーバーテイクを連発、7位でゴールした。
ライコネンのように圧倒的に速いドライバーも好きだが、可夢偉のように同じ日本人がビッグチームを相手に戦っているのも気持ちがいい。
可夢偉はF3時代ベッテルとチームメイトだったらしく、片山右京(だか、近藤真彦だか)が可夢偉にフェラーリに乗ってもらいたいと言ったのも荒唐無稽の話でないような気がする。
日本人初のフェラーリ・ドライバーが実現したら、日本人のワールドチャンピオンが現れるのと同じくらい素晴らしいことだ。
このF1日本GPを土、日のベタ取りの合間に見ていた。
ベタ取りは以前にも書いたが100本分以上も溜まっていたものをこの二日間でやってしまった。
前回は、1枚毎では手間ばかり食うので2枚背中合わせにして現像して、かなり効率的に進めることができた。
今回は量も多いので、ダメもとで思い切って4枚分を重ねて同時に現像してみた。
意外やきちんと現像されているので、これでどんどん進めることにした。
100本以上もあったがストレスなく終えることができた。
化学変化(フィルムやプリントの現像)は温度や時間にシビアな面があるにもかかわらず、こんな横着なやり方も通用するのはアナログの面白いところだなと思ったりした。
今日は外苑前のICHYS GALLERYでWSの写真仲間がグループ展「M's 7 Photo Exibition」を開催しているのでお邪魔した。
メンバーの4人が男性、3人が女性。
その女性たちはみんな風景を撮影、うち2人は海外なのに対して、男性は室内での撮影が多い。
師匠曰く、男たちはウジウジとイジケているのに、女性たちは開放的だ。
デジタルは1人だけ、カラーも1人だけで、そのほかはモノクロ・フィルム。フォーマットは35mmが4人、6×6が3人だった。使用カメラはローライフレックスが2人、ライカはM型とR型がそれぞれ1人、ハッセルが1人、ニコンが1人、不明が1人。
結構、レンズとかの違いもあって面白かった。
と、こんなことを書きたくなるのも同じ写真仲間だということでしょう。