Private Eye

ppeye.exblog.jp ブログトップ

<   2006年 11月 ( 25 )   > この月の画像一覧

ファインダー、続き

レンジファインダーと一眼レフのファインダーとの違いでもうひとつ、ボケのことがあった。
レンジファインダーでは当然ボケの具合はわからない。一眼レフではそれを確認することができる。
やはり一眼レフのほうが良くも悪くも「絵づくり」をしてしまうことになる。

ところで、モンゴルでのモノクロの何点かはボケを意識して、絞りを開けて撮ったものがある。
これが他のカットとは大分印象が異なる。まだ最初のセレクト段階だが、もっと絞っていくと迷いそうな気もする。

ボケを意識したカットは当然ピントの合っている箇所に視線が集まり、そのモノを写している。
一方、そうでないカットは状況を写しているとも言えそうだ。

ここらあたり、最近、師匠が言っている「動きのある写真」ということに関係してくるのではないか。
本当はこのあたりもう少し詳しく考えを聞きたいと思ったりする。


Now Listening : Mozart, Serenata Notturna 3 Divertimenti / I Musici

f0067724_2182220.jpg

[PR]
by pprivateeye | 2006-11-30 20:57 | Comments(0)

ファインダー

コンタックスGマウントをライカMマウントに改造することで有名なMSオプティカルに、ファインダーの倍率を上げてくれるマグニファイヤー、製品名「MS-MAG」なる商品がある。
たとえば「MS-MAG×1.35」は、0.72倍のライカのファインダーを1.35倍の0.972倍にしてくれる。しかも視度調整付きとなっている。お値段16,000円だが、50mmのブライトフレームが大きくなるのは捨てがたい。

ところで、レンジファインダーの視野に感覚的にまだ慣れていないような気がする。
一眼レフのファインダーは覗いていて楽しい。これはファインダーを覗くことで自分の世界を作っていくことにつながっているからだと思う。だから視野率100%が理想となる。
一方、この考え方からするとレンジファインダーはよく言われるように世界を切り取るということになる。これがそのまま自分の世界創造(おおっ!)につながらないのは、ブライトフレームの外側に余計な現実が見えるからだと思う。つまりブライトフレームは仮の線なのよね。

だからシャッターを切ったときの満足感は一眼レフのほうが大きい。しかも一瞬ブラックアウトすることがその感覚を後押ししているような気がする。

このことと、6×7をペンタックス67Ⅱにするかマミヤ7Ⅱにするかで迷っているのとは問題が違うか?


Now Listening : Simon & Garfunkel Collected Works
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-29 21:41 | Comments(0)

エリック・クラプトン

昨日、江古田のラーメン屋でボブ・ディランがかかっていた。
今日、日本橋の立ち食いそば屋でエリック・クラプトンの「いとしのレイラ」を聴いた。
場違いな気がしないでもないが、昔では絶対に聴けなかった音楽がこういった場所で聴けるのも楽しい。

そのクラプトンが来日中らしい。
日曜日の「フジサンケイ ビジネスアイ」に公演のことが書かれていた。ツアーメンバーが良いらしく、ピーター・バラカンも「過去の来日公演では最高の内容」と言っている。

エリック・クラプトンのそんなに熱心なファンではないが、初めて名前を聞いたのは中学のときに買ったクリームのライブ・アルバムだ。しかし、日本の田舎の中学生にはこのアルバムは難しかった。同じ頃に買った「デープ・パープル・イン・ロック」ばかり聴いていた。

先日、買った中古CDにはDVDがついていて、セッションの模様が見られる。これがカッコイイ。
最近のクラプトンはブルースを演奏しても肩の力が抜けていい感じだ。
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-27 16:49 | Comments(0)

今日はカラープリント

2Bの暗室開放で、モンゴルのカラー、ワークプリント。残りの17カットと、焼き直し5カット、計34枚をプリントしてとりあえずワークプリントを終える。

新しくなった暗室を初めて使う。ついでに引伸機も変更。これが問題で、前回までの色が出ない。2コマのうち前半は色調整ばかりだったが、結局、師匠に相談することになる。
これが全然違うんだから困ったもんだ。「60M40Y」と「75M90Y」でいっしょだなんて、カラープリント3回目の者にはわかりません。

このワークプリントからやはり40点くらい選ぶ予定。
色を合わせたりするため、何枚か焼き直しが必要。場合によってはほとんどか。

自分の「色」というものはまだよくつかめていないが、実際に見てきたモンゴルの記憶と比較して納得できるの色が出てきたようだ。


Now Listening : Mozart, Symphonien Nos.38"Prague" & Nos.39 / Kubelik, Symphonie-Orchester Des Bayerischen Rundfunks
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-26 20:15 | Comments(0)

快晴だけれど

今日は寒かったけれど、快晴。「感度分の16」日和だった。
一瞬、4×5で近所を撮影しようかと思った(最近は大判で自分の生活圏を撮るのもありだなと思うようになった)。

が、モンゴルのワークプリント①がようやくできたので、データを書き入れ、セレクトしなくては。
ちなみにプリント枚数、187枚、高さ5.5cm。

いま考えているセレクトの方法は、時系列は無視して、まず草原、岩、植物、人物、街と分類し、そこから何点か選ぶ。これが約40点でブックの予定。
さらにそこから組み合わせを考えて展示用に数点。

これがうまくいかないときは、ひとつの分類から展示用の組み合わせを考える方法もありか。

まだカラーも残っている。ものすごく大回りをしているような気もするが。
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-25 17:57 | Comments(0)

プリント、続き

今日は23枚。
ようやくモンゴルのモノクロのワークプリント①、終了。
今回のプリントから40枚程度をセレクトして、きちんとプリント。
その中から展示用カットを5~6点セレクト。残りはブックに。
というのがうまくいったときの展開だが、はたしてどこまで思惑どおり行くか。
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-24 23:49 | Comments(0)

プリント

モンゴルのモノクロ、ワークプリント①、続き。21枚。

このあとモンゴル展の打ち合わせのため2Bへ。
全員集合したのでとりあえず腹ごしらえのため韓国料理の店へ。
モンゴル隊隊長のUさんのコニカミノルタでの個展開催を祝して、乾杯。
お腹が一杯になったところで2Bにもどり、さてグループ展のタイトルは。
蒙古襲来、Love Mongol2、モンゴルの風・・・・・、よくわからないのが続いて、モンゴルの岩、モンゴル・ロックと来たところで、NY帰りのFさんが「Mongol Rocksとsを付けると、モンゴル最高という意味になりますよ」と言って、これに決定。
来年2月のモンゴル・グループ展のタイトルは「Mongol Rocks」となりました。
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-23 14:28 | Comments(0)

橋本達也写真展「貌(かお)」

今日からギャラリーニエプスで開催されている。f0067724_2135597.jpg
4×5で撮られたポートレート。被写体は、写真家自身の周りの人たちだ。仕事関係
ご近所、行き付けの店の人たち。
彼らはニッコリとしているわけではないのだが、何となく心の中で微笑んでいるような気がする。
それは照れかもしれないが、あるいは撮影者に対する被写体の気持ちなのかもしれない。


Now Listening : J.S.Bach, Cello Suites / Pablo Casals
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-21 21:35 | Comments(0)

映画「父親たちの星条旗」を観る

クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」を観てきた。
アメリカ軍が硫黄島で星条旗を掲げた有名な写真を中心とした映画だが、決して戦争映画ではない。
実は星条旗は2度掲げられ、それも日本軍が全滅しアメリカ軍が占領してからではなかった。
しかもピュリッツァー賞まで取ったその写真は、たまたま2度目に星条旗を掲げたときのものだった。
この映画は、戦争で財政破綻しそうな米国が国債を売るためにその写真に写った兵士たちを英雄として利用し、それに振り回された兵士達の物語、ということになる。

観客の平均年齢は高くて、50歳くらいか。客数は少なかった。
終わってからみんな無言。何となく重い雰囲気。

戦争もまた経済行為である。プロパガンダが必要なときもある。
しかし、現場のことは現場の人間にしかわからないことがある。ましてやこの現場は戦場である。
そのズレに対して、英雄として扱われた三人のうち一人は純粋に悩み、一人は沈黙し、一人は勘違いをした。
苦い思いを表すかのように、カラーなのにモノクロのような印象を与えるほどトーンが抑えられている。


Now Listening : Parker's Mood / Saori Yano
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-20 23:23 | Comments(0)

今日もプリント

f0067724_21544018.jpg


Now Listening : Riding With The King / B.B.King & Eric Clapton

昨日に続いて今日もプリント。
モンゴルのモノクロ・ワークプリント①、33枚。
ベタを見てチェックしたものをプリントしているが、チェックしていないがこれもよさそうだというのもあって、予定枚数をだいぶ上回る。

昨日の訂正 : 「弓形の露光不足」、イーゼルを回転させても同じところに出ます。
やはり引伸機があやしいということで、ヘッドの光りが出る箇所を正方形になるよう少し覆ってみた。完璧とはいかないが、かなり露光不足は改善された模様。
光りの出口の幅が上下と左右では違っているのがその一因かと思う。

カラーもそうだが、モノクロもどんなトーンでまとめようか。
グレーのきれいなカットがあるとそれに合わせようとするが、岩はシャドーがしっかり出ていたほうがきれいで存在感もあるし。
ワークプリント①を終えたら、セレクトしながら決めなくては。
[PR]
by pprivateeye | 2006-11-19 21:56 | Comments(0)
line

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー