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カテゴリ:映画( 165 )

怖い人

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昨日は遅く起きてしてグタグタしてしまい、新宿ニコンでの泉さんのギャラリートークもPlace Mでの笹岡啓子×瀬戸正人トークショーもさぼってしまった。いかんいかん。

今日はまず、みゆき座で「羊たちの沈黙」を観る。
全然、話が終わっていない。ドクター・レクターがこの後どんなことをやらかすのか十分想像できるだけに怖い。
ドクター・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスのような人が身近にいたら恐怖だな。
彼はナイトに叙勲され「サー」の称号が許されたすごい人なのだが、ウィキペディアに書かれている、イメージに反してベジタリアンである、というところなどブラック・ユーモアとしか思えない。

日比谷から市ヶ谷へ。
有楽町線に乗るため丸の内方面に歩いていたら、おばさまたちの集団に出くわした。どうも帝国劇場でのミュージカルが終わった時間のようだ。

カロタイプで講評講座。
アルルに行く人が何人か作品を見せる。意見を求められ、感想を述べるも、彼らの気持ちは固まっているので、それは確認のためかと思う。
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by pprivateeye | 2011-06-26 23:23 | 映画 | Comments(0)

疲れた。

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みゆき座で「激突!」を観る。午前十時の映画祭。
スティーブン・スピルバーグの出世作として有名。
途中で主人公に突っ込みたい箇所もいくつかあるが、最後にはこの映画は何だったんだろうという気持ちになった。映画の作りがではなく、映画の表現しているものが「空しさ」ということか。


◆鈴木知之写真展「Parallelismo」、RING CUBE
街並みを横に(?)撮影。
イタリアと東京の下町が、横に長く何枚もの写真をつなぎ合わせて一つの作品が作られている。
路地の一軒一軒を見ているようで楽しいのだが、作品の数が多過ぎた。
もう少し大きな作品にして、点数を減らして、じっくりと見てもらうようにしたほうがよかったのではと思った。


◆「第6期シルバー・ソルト・クラブ写真展」、月光荘
写真仲間が参加しているので、パーティに合わせて伺う。
久しぶりに顔を合わせ話をする。仕事柄、震災の影響があり、落ち込むこともあったらしい。
作品は黒焼きだった。最近の自分の傾向と似ているので、すんなりと受け入れることができた。
写真家の湊さんからは個展についてのアドバイスをいただいた。
メーカー系のギャラリーに応募するには作品の点数が必要で、そのためには数だけでなく深みも求められる。最初からハードルを高くしないで、小さめのギャラリーから個展を始めて、段階を踏んでいったほうがいいとのこと。
そして、何と幹事の方から挨拶をしてほしいと仰せがあった。固辞したのだが、結局話すことになってしまった。この写真展を見に来るようになったきっかけとか、いつも気になる作品があることなどを話した。
緊張したせいでもないとは思うが、その後、ワインの入ったカップをひっくり返してしまった。
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by pprivateeye | 2011-06-19 23:23 | 映画 | Comments(2)

日本語訳

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みゆき座で「十二人の怒れる男」を観る。午前十時の映画祭。
ヘンリー・フォンダが主演で、映画のタイトルだけは知っていた。
筒井康隆がこの映画をパロッて「十二人の浮かれる男」をいう戯曲を書いていたはずだ。

ところで原題は「Twelve Angry Men」なのだから、邦題も「十二人の怒れる男たち」と複数にすべきだと思うし、そのほうが語感いい。

12人の陪審員が評決するのだが、有罪11対無罪1で分かれる。評決には全員一致が必要なので、ここから議論が始まる。
それは話し合いであり、怒鳴り合いであり、告白であり、悩みであり、懐柔であり、脅しであり、諌めであったりする。
議論が進むうちに次第に無罪と思う者が増えてくる。

「有罪」は「Guilty」で、映画の中でも何度も使われる。
日本語では「有罪」の反対語は「無罪」だが、映画の中では「Not Guilty」と言われている。
「無罪」という言葉は「Innocence」だが、一切使われていない。
「Guilty」「Not Guilty」は裁判用語であり、「Not Guilty」は「無罪」という意味ではなく、単に「有罪ではない」ということを表しているようだ。

このあたり、うがった見方になるかもしれないが、キリスト教がベースにあるように思う。
キリスト教における原罪とはアダムが禁断の実を食べたことであり、罪を問うことができるのは神だけだ。
だから、人が人の罪を裁けるのか、裁いていいのか、という疑念があって、「Not Guilty =有罪ではない」という表現になったのではないかなーーー、と思う次第。




   
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by pprivateeye | 2011-06-13 21:47 | 映画 | Comments(0)

オマージュ

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みゆき座で「第三の男」を観る。午前十時の映画祭。
てっきりオーソン・ウェルズが主役だとばかり思っていた。
原作はグレアム・グリーン。ラストシーンは原作よりもクールになっている。
この約1分30秒のロング・カットの緊張感と哀愁は屈指の名場面らしい。
うん、固唾を飲んで見ていた。
でも、最後に追い詰められて指を出すシーンが強烈だ。しかも2回見せている。


みゆき座を出て晴海通りを右に曲がったらジャズ演奏が聴こえてきた。
その方を見やるとジャズメンを描いた版画らしきものの展示をやっていて、引き込まれてしまった。
ギャラリー日比谷での「斉藤次也Jazz作品展」。
モンク、マイルス、コルトレーンなどビッグ・ネームが描かれている。
薄い紙を切り抜いてそれを原画にして刷っているのだが、紙が薄いため1点しか作品が作れないらしい。
キース・ジャレットの作品など、彼の演奏が聴こえてくるようだった。
価格は1点4万円でたぶん破格の安値だと思う。
しかし、師匠のプリントを購入したばかりだし、何よりもジャズ好きなら1点だけでなく全部欲しいと思うような作品ばかりだ。
だから画集は出ていないのかと尋ねたのだが、ないとのことだった。残念。



ザ・ケルン・コンサート

キース・ジャレット / ユニバーサル ミュージック クラシック


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by pprivateeye | 2011-06-06 21:59 | 映画 | Comments(0)

「君の瞳に乾杯」

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みゆき座で「カサブランカ」を観る。午前十時の映画祭。
ハンフリー・ボガートってあまり背が高くないのね。

おまけ
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by pprivateeye | 2011-05-30 23:23 | 映画 | Comments(0)

飯田橋方面

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昨日はカロタイプで暗室。モンゴルの続き、5カット12枚。
グループ展用の10枚を第一次とすれば、今回は第3グループになる。
いっしょに暗室に入るIさんにベタを見せたらこれが面白んじゃないというカットを最後に焼く。
ベタを見る分には白と黒しかなく、ネガを見ても暗部に諧調があるわけではなかったのだが、実際そのとおりで、どのコントラストどの濃度でも成立しそうなカットだった。
Iさん曰く、自分が撮りそうにない写真とのこと。


コルトンプラザで「華麗なる賭け」を観る。午前十時の映画祭。
主演はスティーブ・マックウィーンとフェイ・ダナウェイ。
フェイ・ダナウェイは前年の「俺たちに明日はない」(ボニー&クライド)で認められての抜擢だそうだ。
スティーブ・、マックウィーンがフェイ・ダナウェイに「あなたが犯人だ」といわれたシーンで、次のように言っていた(そう、聞こえた)。
 「俺が(Mine)」
 「あなたよ(Youres)」
この「Mine」「Youres」というのは金融市場ではよく使われる言葉で、「Mine=買った」「Youres=売った」という意味だ。
映画の中では「Deel、取引」という言葉もよく使われており、マーケットを意識したものだろうか。
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by pprivateeye | 2011-05-26 23:23 | 映画 | Comments(0)

Stand By Me.

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みゆき座で「スタンド・バイ・ミー」を観る。午前十時の映画祭。
少年クリスを演じたリヴァー・フェニックスは映画の役と同様、20代の若い時に亡くなっている。

おまけ
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by pprivateeye | 2011-05-23 23:23 | 映画 | Comments(0)

今日もゴジラ。

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みゆき座で「エデンの東」を観る。午前十時の映画祭。
ジェームズ・ディーンは初めてだ。
原作はスタインベックで、旧約聖書の「カインとアベル」を翻案したもの。
こんなに宗教的な内容とは思ってもいなかった。


◆李尚一写真展「光州 望月洞」、銀座ニコンサロン
1980年に起こった光州事件を追悼したドキュメンタリー。
このとき殺害された一般市民の肖像は、時間も土地も離れた第三者にとっては記号でしかない。
ドキュメンタリーを皮膚感覚で実感できるのは、当事者という限られた人たちだけだと思う。

◆森山大道写真展「Record No.19 Toscana」、BLD Gallery
自身のフィレンツェでの写真展の際にスナップした作品。
森山節は見られるものの、特に印象深いわけでもない。
記録だからか。
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by pprivateeye | 2011-05-16 23:08 | 映画 | Comments(0)

R8を忘れた。

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みゆき座で「男と女」を観る。午前十時の映画祭。
監督がクロード・ルルーシュ、音楽がフランシス・レイ。どちらも名前だけはよく知っている。
特に、♪ダバダバダ♪という劇中歌は、映画の内容は知らなくてもずっと昔に聴いたことがある曲だった。
映画にはル・マン24時間とモンテカルロ・ラリーのシーンが出てきた。昨日F1トルコGPを見たあとだけに興味津津。

このあと印画紙を求めてビックカメラ(有楽町)に行くが、イルフォードとフジしかなかった。仕方がないので秋葉原へ行きヨドバシで購入。オリエンタル、11×14、FB。最後の一箱。

カロタイプでモンゴルのプリント。
ガソリン・スタンドのカット大いに迷う。濃度やコントラストをどこを基準にして絞っていけば全然わからなかった。
アドバイスが欲しいのだが今日は白岡さんは来ず、明日なら終日いるとのことで明日も暗室の予約をする。
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by pprivateeye | 2011-05-09 23:23 | 映画 | Comments(0)

サインの練習をしよう。

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日比谷・みゆき座で「太陽がいっぱい」を観る。午前十時の映画祭・Series1/赤の50本。
アラン・ドロンが意外とたくましかった。記憶ではもっとヤサ男だった。
ホテルでサインを練習するところがいい。その伏線は冒頭にも出てくる。
あと、紙幣がムチャクチャ大きいのには笑ってしまう。


◆第30回土門拳賞受賞作品展 石川直樹「コロナ」、銀座ニコンサロン
ポリネシア・トライアングルと呼ばれる広大な海域を撮っているためか、核になる中心がわかりにくい。
悪く言えば、これもあります、あれもあります的な印象だ。
今回の木村伊兵衛賞の選考評で、石川直樹の写真に対する姿勢云々ということが書かれていたと思う。
少しニュアンスが異なるかもしれないが、全体を一気に見せるのではなく、もう少し細分化して個々のシリーズ的な見せ方のほうがわかりやすくなるのではないか。
その個々のシリーズをまとめることで石川直樹が写真に収めようとしている全体、「太平洋」(自分が勝手に思っているだけ)が見えてくるように思える。
例えてみれば、連作小説のようなものか。
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by pprivateeye | 2011-05-02 22:41 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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