人気ブログランキング |

Private Eye

ppeye.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:未分類( 2292 )

シェイクスピアな夏

この夏はシェイクスピアにはまった。きっかけはTwitterに流れてきたこの記事だった。17世紀のオタクを研究している若い女性の先生がいるというのでこの北村紗衣という人に興味が湧いてネットで調べていくうちに、この文章で爆笑してしまった。で、新刊が出たばかりで立ち読みして即購入。ブログには早稲田大学エクステンションセンターで講座を持っており今度『リチャード二世』をやると出ていたので、まず読んでみてから講座に申し込んだ。

それからのシェイクスピアがこれだ。
 7/8 『リチャード二世』松岡和子訳、ちくま文庫、読了
 7/29 『The Arden Shakespeare KING RICHARD Ⅱ』購入
 8/1 『ヘンリー四世 全二部』松岡和子訳、ちくま文庫、読了
 8/9 『ヘンリー五世』松岡和子訳、ちくま文庫、読了
 8/18 『ヘンリー六世 全三部』松岡和子訳、ちくま文庫、読了
 9/2 『リチャード三世』小田島雄志訳、白水Uブックス、読了
 9/6 『ヘンリー八世』小田島雄志訳、白水Uブックス、読了
 9/11 ナショナル・シアター・ライブ2019「リチャード二世」をTOHOシネマズ日本橋で観る。
 9/13 『リチャード二世』小田島雄志訳、白水Uブックス、読了
つまり二つの史劇四部作を時系列に読んだわけだ。背景にはイギリスとフランスとの百年戦争や、ランカスター家とヨーク家が対立した薔薇戦争があり、まるで大河ドラマのようでもあった。その参考にWikipediaに出ているイングランド君主の系図をつなぎ合わせたりしていた。

以前にもシェイクスピアは読んでいたが、『マクベス』や『リア王』といった有名な作品だけで、そのころは史劇の作品はつまらなさそうと思っていた。ところが『リチャード二世』を最初に読んでみてその印象が大きく変わった。この作品はすべて韻文で書かれており、日本語でも散文とは異なる雰囲気が伝わってくる。後半、リチャード二世が王位というものについて内省するところが気に入った。購入した原書は600ページ近くもある分厚いもので、1ページの2/3ほども二段で註がある。英文だからほとんどわからないのだがYoutubeにある映像を観ながらこの原文を追ったりして楽しんでいるところだ。









  



by pprivateeye | 2019-09-19 03:43 | Comments(0)

ついに・・・

2019年9月12日(木)

(FBより)
この8月の暑さは自分で思っていた以上にきつかったようだ。8月の一ヵ月間一つも写真展を見ていない。都心に出掛けたのも二回だけだった。







  



by pprivateeye | 2019-09-12 23:23 | Comments(0)

今年もグループ展ふたつ

2019年7月31日(水)

暑い日のなか、夏の甲子園のように定期的に開催されているグループ展に出掛けた。


◆東京8×10組合連合会「TOKYO 8×10 EXHIBITION 2019」、江東区文化センター
f0067724_21094631.jpg

この会場で開催されている模様を過去のブログで書いていたなと思い出したので探してみた。
今年の写真も前回を踏襲しましたw 今回の展示でよかったのは満丸さんの家族のポートレートだ。たぶん写真家深瀬昌久の作品を強く意識されていると思う。白バックで家族がしっかりとカメラに正対しているというのは、これほど強い写真はないと思う。会頭の谷さんは初心に帰るということで最初期の8×10の作品を展示。どれも見たことのあるものなのだが、そのなかで自分の記憶がすっかり変わっていたのが東京タワーを撮ったものだった。東京タワーを撮った一連のシリーズのなかで好きなものなのだが、ビルの狭い隙間から見える東京タワーが記憶のなかではカラーになっていた。だからモノクロの展示を見て、ああ、カラーの他にモノクロも撮っていたんだと思ったくらいだ。もちろん、谷さんは最初からモノクロです、とのこと。



◆monochrome ⅩⅨ「Fine Art」、gallery E&M 西麻布
f0067724_21095441.jpg

タイトルはFine Artだが静物やファッションが並ぶようなよくある展示ではなかった。被写体はポートレートから風景、ドキュメンタリなものまで、作者の個性の強い作品ばかりだ。そのなかで気に入ったのが竹内さんの車のライトに照らしだされた二人の影の作品。実はこの作品は別のテーマのときにも小さいサイズだが展示されていた。やはりそのときもいいと思った。他にはHASEOさんの、ロングドレスの女性が背をそらせている作品だな。これぞFine Artというような作品で、ドレスの光りの当った箇所の美しさには目を奪われる。











by pprivateeye | 2019-07-31 23:23 | Comments(0)

蒸し蒸し暑い日

f0067724_00413719.jpg


2019年7月26日(金)

◆飾りたいと思う写真展「アートの競演 2019涼月」、Art Gallery M84
写真仲間が出展しているので見に行った。夜明けの写真をが3点展示されていたが、ポラロイド4枚の組み合わせが面白いかな。ただ、水平に並べるときはもっと厳密さがあったほうがいいと思った。他の作品では列車の窓を撮ったものがよかった。ロバート・フランクへのオマージュだな。全体としては、写真展のタイトルをしっかりと考えてから見に行くべきだった^^;

・銀座の伊東屋でシェーファーのブルーブラックを購入。いま使っている万年筆のペン先がスタブで、縦線が太く、横線が細くなる。顔料系のインクは濃すぎて、そのペン先でもインクの濃淡が出にくい。ペリカンのブルーブラックを持っているが、やや薄い印象なので新たに購入したわけ。

◆大西みつぐ写真展「少年時代 1980-1982」、Kiyoyuki Kuwabara AG
大西さんが須田一政さんの助手をしていた頃に撮影されたもの。カラーに先鋭的なものを感じていて、当時のポジフィルムをデジタルに取り込んで出力されている。できるだけポジのアンダー気味の色を再現したとのこと。小学生の制服はまっ黒で平面的だ。現在と同じように街中でのスナップだが、当時は日常のなかに異界を見るという感覚が強く出ている。

・台風が近いせいか暑くて蒸し蒸しする一日だった。移動の間に二度も喫茶店で休憩してしまった。扇子が大活躍。











  




by pprivateeye | 2019-07-29 01:01 | Comments(0)

「日本のいちばん長い日」

f0067724_22140094.jpg


2019年7月8日(月)

〈午前十時の映画祭〉「日本のいちばん長い日」観ました。大戦後70余年の平和の源流と言っていいと思う。前半で、お前たちの純粋な思い云々というセリフがあったが、いやそうじゃなくって単純な思考だろうと思った。次は東京に原爆が落とされるかもしれないとは考えなかったのかね。黒沢年男が演じた畑中少佐の目や表情が日本軍の感情的な部分を的確に表している。

これはSNSに投稿した文章だが、いつもの反応と微妙に違ったのが興味深い。

監督は岡本喜八。筒井康隆の原作「ジャズ大名」を撮った人なんだよね。ウィキペディアによると、戦争批判・明治維新批判をライフテーマとして掲げ続けた。この映画で最後に「この戦争で300万人が死んだ」という文言を加えることに固執したらしい。また、亡くなる直前まで山田風太郎作の『幻燈辻馬車』の映画化を構想し、配役は仲代達矢、真田広之、緒形拳ら、音楽は山下洋輔と決まり、シナリオを練っていた、とのこと。原作も配役も音楽も、これは実現してほしかったなあ。


Youtubeでこんなの見つけたので張り付けておきます。

町山智浩の映画塾!「日本のいちばん長い日」終戦特集

<予習編>


<復習編>





    




by pprivateeye | 2019-07-08 23:23 | Comments(0)

モノクロの写真展2つ

f0067724_18491564.jpg


2019年6月23日(日)

◆飯田鉄写真展「球体上の点列」 第一期「揺らし箱」、Alt_Medium
1970年前後、作者20代前半に撮られた作品。今回は路上スナップ中心のセレクト。ほとんど未発表とのこと。この展示のために新しくプリントしたとのことだが、ネガが加水分解で劣化した状態が多くあったらしい。デジタルも不安だが、銀塩も怪しいということか。路上スナップの作品の場合、時代の変化を読むのが楽しいことが多い。個々の作品について飯田さん自身から、ここの建物はね…、この女性の服装はね…、と楽しそうに解説してもらったし、他の人にも話していた。で、気に入った作品はというと、人物が写っていない掩蔽壕の写真だったりするのは自分がひねくれているからか^^;)


◆泉大悟 展「ゼラチンシルバープリント」、Monochrome Gallery RAIN
主にヨーロッパで撮られた作品が多いのかな。これまでに見たこともあるものも初めてのものもあった。そのなかで三点好きなものをあげると、木のベンチ、ネット越しの街並み、柱の陰の黒いイスだな。カーテン越しだったり動きのある幻想的なイメージの作品よりも、対象がきっちりと写っているのだがそれだけではない何かを感じさせるもののほうが自分の好みのようだ。木のベンチは何度か見ているうちに、これは何かあるぞと自分の内に感じるものがあった。しばらく考えて思いついたのがヨセフ・スデクだった。彼の作品に通じるものがあると感じられた。その感想を作者に述べたら、なんと! プラハのスデク・ミュージアムのすぐそばにあるベンチとのこと。この一致はうれしいものだ。







  




by pprivateeye | 2019-06-26 19:15 | Comments(0)

雨降りだから暗室作業でもしよう

f0067724_23570688.jpg



2019年6月15日(土)

先週現像したフィルム12本のベタ焼きを取る。ベタ焼きをするときはいつも一定の状態でやっている。
そのレシピというかデータはこんな感じ。
・引き伸ばし機:LPL VC6700
・レンズ:FUJINON EX 75mm/4.5
・ネガギャリア:6×6用
・引き伸ばし機の高さ:13インチ
・絞り:5.6
・フィルター:なし
・印画紙:イルフォード・ウォームトーン RC 小四つ切
・露光時間:5秒
・コンタクトプリンター:プリントファイル社フィルムリザーバー
・ネガシート:ホーショー(株) ポジネガシート(35mm、6コマ7段、純透明)
・ネガ整理:コクヨ PHOTO FILE 四つ切サイズ・30穴(廃番)
ここで変わるとすれば使用する印画紙。随分以前に買ったウォームトーンが余っていたので使っているだけで、なくなればワークプリントと同じグロッシー・1Mとなるはず。そうすると露光時間はたぶん3秒くらいかな。
同じ状態でベタを取ると撮影時の露光の違いがわかることや、プリント時の露光時間の決め方(あたりのつけ方)が割合に楽になるということがある。
ちなみにレンズやネガキャリアがブローニー用なのは、暗室を始めた頃はもっぱらブローニーばかりで撮っていたから。その頃は変なところで熱心で、露出計を使って中心と周辺の光量の違いをレンズ毎に、フィルター毎に測っていた。フィルターのあるなしで2段くらい露光時間が違ってくる。また、フィルターなしだと2号フィルター使用時のコントラストに近いと言われるが、実際にプリントしてみるとフィルターなしのほうが眠く感じる(この引き伸ばし機だからかもしれないけど)。
ネガの保存は、ベタ焼きとネガの上辺をホッチキスで留めて(WS2B方式)、コクヨのファイルに時間順に入れていくだけ。ファイルは35mmとブローニーとで分けている。ベタ焼きの裏には撮影日時、場所、カメラ、レンズを記入。また表側の、ネガが未露光で白くなっている箇所にも簡単に日付とカメラ、レンズを記入している。そうすることでファイルから出さなくても撮影時の情報がわかる。
ところで今日のタイトルは植草甚一『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』からお借りしたもの(この言い方は伊藤比呂美からお借りしたw)だと気付いた人はどのくらいいるのだろうかw





  






by pprivateeye | 2019-06-16 00:32 | Comments(0)

モノクロの銀塩とデジタル


2019年6月14日(金)

f0067724_22542614.jpg

◆嶋田篤人写真展「知る由」、Alt_Medium
九十九里浜をモノクロで撮影。フォーマットは35mm、銀塩。
窓際に展示されていた、トラックのアルミの荷台を写した作品を見て、おお、グレー中心のファインプリントだと期待した。その後の作品は覆い焼き、ネガの傷、現像ムラなどが目にとまり、最初の喜びは縮小してしまった。
タイトルの「知る由」の知るは「物語」のようだ。目に見えるモノの見えない物語、それを捉えられたらいいといった趣旨のことがキャプションに書かれていた。
経歴を見たら、ゼラチン・シルバー・セッションには今年先月も含めて3回展示、数年前のアワードでグランプリを獲っている。まだ30歳そこそこの若い人だ。



f0067724_22544151.jpg
◆柴田祥写真展「津軽再考(再構)」、Island Gallery
写真仲間が写真集を買って、個展もあるよと教えてもらった。彼の話では津軽出身の小島一郎のファンらしい。タイトルにある「再」は小島一郎へのオマージュというか、インスパイアされたといった意味合いがありそうだ。作者自身も弘前の住人だ。
プリントは全部デジタルのようだが、スクエアフォーマットの作品にはフィルムで撮られたものもあるのかな。
郊外の雪景色が多く展示されておりどうしても距離感が似たものになってくるので、何度も見ているうちに少し飽きてきた。写真集の中には市内を撮ったものもある。雪の降っている道路を一人歩いている人を撮ったものと、落ちたリンゴの写真の二点が好みだった。どちらも展示にはなかった。
展示作品がデジタルになってから写真集との違いが小さくなっているような気がする。銀塩だと、展示と写真集とは別物と言われることが多い。デジタルの場合だと、写真集の拡大版が展示作品(その逆もあり)という印象が強い。少し言葉は悪いが、写真集が作品だとすれば展示作品はそのポスター(複製)となり、逆に展示作品がメイン(中心)とすれば写真集はそのカタログということになりかねない。そうならないようにするには作者の強い意志が必要になってきそうだ。




  




by pprivateeye | 2019-06-14 23:53 | Comments(0)

雨降りだからフィルム現像

f0067724_22085680.jpg



2019年6月8日(日)

雨が降っていたので出かけることもなく、久しぶりにフィルム現像をやった。LPL4本タンクで35mm4本を3回、計12本。ほんとに久しぶりなので一回目の撹拌を間違えてしまった。最初の30秒は連続撹拌してその後は25秒休み5秒撹拌なのに、30秒撹拌30秒休みとやってしまった(^^;) ネガを見る限りそんなにひどくはなっていないようだが、プリントしてみたらやっぱりとなるかも。考えられるのはコントラストの上昇、粒子の荒れ、濃度が濃くなる、といったところか。今回は3台のカメラを使っているのでこの後のネガの整理・データ確認が面倒になりそう。

昨日はカロタイプで注文していた印画紙を受け取ってきた。カロタイプでは代行輸入も行っており、今回はB&Hでの印画紙購入を依頼した。注文したのはIlford Multigrade Ⅳ RC Glossy 1Mの8×10と5×7、250枚入りをそれぞれ1箱。
5月時点での価格は
           B&H     為替110円     Y
  8×10  250枚  $181.95   20014円
       100枚  $79.99     8798円   14580円
  5×7  250枚  $74.95     8244円
       100枚  $36.00     3960円    6620円

今回の代金内訳は
  8×10  250枚      19698円
  カロタイプ手数料(5%)  985円
  5×7  250枚      9148円
  カロタイプ手数料(5%)  457円
  送料           2166円
  関税・DHL手数料      1700円     計 34154円

国内で購入するよりもだいぶ割安になるし、手続きなども代行してもらえるので使い勝手もいいと思う。




  





by pprivateeye | 2019-06-09 22:19 | Comments(0)

再開

f0067724_23430386.jpg


2019年5月5日(日)

4月13日に立ちごけしてからロードバイクを再開。脱臼した左手小指は力を入れたりぶつかったりするとまだ痛いけどハンドルを握るのには支障なし。でもピンディングで足を固定するのはちょっとドキドキする。
10連休中で車は少ないかと思ったけど昔からの街道は道が狭いのであまり普段と変わらず。トラックがほとんどいないのが幸いか。しかし、片側一車線しかないので右折車があるとすぐに渋滞が始まる。なんとかならんかね。
目的地は久しぶりに手賀沼に行ってみようと思っただけで、後は行き当たりばったり。手賀沼ではいちごソフトでエネルギー補給。地図の頂点で小さくグルッと回っているのは柏の葉公園。公園の中をゆっくり走って見学。ここは確か柏レイソルのホームだよね。
帰り、初石を過ぎたあたりから左太ももの調子が悪くなり、足がツル寸前までいく。このため帰り道はダマシダマシ何度も休みながら走る。走行時間は4時間40分だが、家を出たのは午前10時で帰ったのが午後4時40分。その差2時間はアプリを停止していたことになる。手賀沼や柏の葉公園で休憩していたのもあるけど、半分は足を休めるために止まっていた時間だな。でも75km走ったよ(^_^)v







  




by pprivateeye | 2019-05-07 23:59 | Comments(0)