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ゼラチンシルバーセッション

六本木のアクシス・ギャラリーで、「GELATIN SILVER SESSION」を見る。
今年は16人の写真家が参加。それぞれお互いのネガをプリントしている。そして暗室の写真も。

モノクロはコントラストの違い、グレーをどこまで出すかが作者の個性の違いとなり、特徴が出やすい。
カラーはそれぞれ色味が違う。そこから表現しようとするものの違い、モノそのものなのか感覚的ものなのかといったところに違いが出ている。

小林伸一郎×本城直季
小林はそのモノそのものを残したいのに対し、本城はそのときの気持ちみたいなものを出そうとしている。
上田義彦×三好耕三
上田は隠したい、あるいはものごとが明白になるの避けようとしているのに対し、三好はモチーフを際立たせたいようだ。
小林紀晴×泊昭雄
小林はアンバー系なのに対し、泊はどちらかといえばイエロー系。
笠井爾示×操上和美
操上は模範的なモノクロ・プリント。笠井はコントラストが強く、煤けた感じのシャドー。
蜷川実花×藤井保
藤井は改めて食えないオヤジだと思う。自分のネガは裏焼きし、暗室の写真も壁とライトだけで室内を見せない。
お互いの色味を意識したような、相手が出すような色に近い。





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by pprivateeye | 2007-10-15 21:28 | Comments(0)