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10/21(土)晴  江古田通り

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2Bで初のカラープリント。
モンゴルで撮ったカラーネガ(フジPRO400)のワークプリントを始める。
カラープリントはまったくの初めてなので、まごつくことが多い。全暗室(真っ暗な暗室)で作業を行うので、まず印画紙がイーゼルにセットできない。今回は645のネガを六つ切にプリントしたのだが、イーゼルに切ってある六つ切の溝に印画紙がうまく入らずに、露光してみると半分だけだったりする。
まあ、これなどは暗室作業の基本で、手順をきちんと決めておけばそんなに困らない。
ピント合わせは、カラーはモノクロのように粒子がないから濃淡のある箇所で確認するといわれたが、粒子らしきものが見えるのでそれでピントを合わせた。
一番の問題は色の調整だ。
まず印画紙の箱に書いてある数値を基準にカラーフィルターを合わせるのだが、そうやってできた最初のプリントを基にしてどれだけマゼンタ(M)とイエロー(Y)のフィルターを調整すればいいのか、まったくわからない。
MとYをどのように加減すればいいのか、以前に買った『基礎から始める、プロのためのカラーネガプリント』を見ながらの調整だ。それに露光時間の多少もある。
モノクロならネガの調子を見て、フィルターの号数や露光時間は大体の見当がつくが、カラーネガではそれがわからない。
わからないだらけだが、自分の求めている色がどんなものかわかっていなことが最大の問題だ。
しかし、これは数をこなせば自ずと落ち着く先が見えてくると思う。モノクロのときも自分の好みのトーンを見つけ、一定の調子で焼くには、多くのプリントを焼くことが必要だった。


Now Listening : Prairie Wind / Neil Young
by pprivateeye | 2006-10-21 23:13

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye