Private Eye

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レンズの向こう側・こちら側

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2016年7月2日(土)

・田中長徳写真展「TODAY TOKYO 1966」、ギャラリー・ニエプス
チョートクさんが日芸に入学する前後の写真。21mmの広角レンズをつけて道路を斜めに横切っていたという時期のものかな。プラハの写真と撮り方や見ているものはあまり変わらないのになぜか若く感じる。尖がっているという感じがする。

・髙山真二写真展「青梅宿」、ルーニイ
作者の地元のようだ。モノクロのスナップ。祭りの日のものが多いように思えたが、もっと普段の風景があってもよかったのでは。

・マヌエル・ファン・ダイク写真展「BEHIND GLASS」、TOTEM POLE
夜の、それもほとんど光りのないシーンをカラーフィルムで撮影。露光不足のネガを無理にプリントしたときの粒子が、ああこれが写真だと思わせる。ガラス越しに人物が写っており、タイトルはガラスの向こう側といったような意味だろうが、このGLASSはもしかしたらカメラのレンズでもあるかもしれないと思った。作者と見ている世界の間にあるもの。

・有元伸也写真展「TOKYO CIRCULATION」、ZEN FOTO GALLERY
これまでの新宿でのスナップのダイジェスト、あるいは奈良市写真美術館での展示の縮小版といったところか。有元さんと百々俊二さんのギャラリートークに参加。有元さんがインドやチベットに行ったときの話が面白かった。質疑応答でプリントについての質問があったが、以前はOKプリントまで20枚くらいも焼くこともあったが、最近では技術も上達しているだろうし印画紙も高騰しているので3枚くらいしか焼かないとのこと。百々さんも多くて5枚程度。
この後、立食パーティもあったが見知った顔は写真家の山下恒夫さんくらいで、早々に失礼した。
百々さんの写真は、写真集『大阪』が好きだ。8×10の写真だがまるで35mmのスナップのようだ。写真集の最後にある卒業式の写真がお気に入り。



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by pprivateeye | 2016-07-07 16:54 | Comments(0)