6/3(土)グループ展、パーティの日
2006年 06月 04日
インカ文明の遺跡よりも、アンデス山脈の山々の大きさに圧倒される。「地球を見ている」という言葉が頭に浮かんだ。
ついでに2階のオープンギャラリーで、「写真大好き!」PHOTOS写真展を見る。
5人のカメラマンがパリを撮ったもの。写真の楽しさを伝えようという企画のようだ。デジタルで撮られているのだが、ポジだったらもっときれいなのにと思う写真や、レンズのせいかバックのボケがきれいでないものがあった。そのなかで小川勝久という人の写真が、彩度を抑えたカラーで、やわらかいグレーがパリの建物に合っていた。
2Bに写真仲間が個展をやっている再春館ギャラリーへ行く。
山田朋和「Camino del Campo:田舎の道」。
カメラを大きく動かすこともなくていねいに撮られ、ていねいにプリントされた写真で、見ていて安心できる。
都会のブエノスアイレスから少し離れた町を撮っているのだが、田舎はどこでも同じだ。まるで千葉にもあるような風景だ。
渋谷のルデコで開催されている2Bのグループ展のパーティに出席。
すでにワークショップ2Bは16期目になっている。1期に午前午後あわせて8~10名程度なので、120人以上の修了者がいることになる。となると全然知らない人もパーティで一緒になるが、そこは写真好きカメラ好きな者同士なので、打ち解けるのも早い。ちょっとうらやましいのは現在の16期生は「感度分の16期」などと言えることだ。
師匠のアシスタントを2年半務めたTさんにはワークショップのメンバーがほとんど全員お世話になっているので、独立をお祝いしてプレゼントにフィルムを贈る。