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春はグループ展の季節

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3月24日(火)
・百々武写真展「草葉の陰で眠る獣」、銀座ニコンサロン
少々タイトルに疑問。‘草葉の陰’の意味は墓の下、あの世だから、猟師に殺されたイノシシのことを言っているのだろうか。キャプションや写真を見る限りそうではないような気がする。単に自然に囲まれたくらいの意味だと思うがどうだろうか。
・池田主輔写真展「冬夜燈光」、ルーニイ
夜の雪景色をモノクロで撮影。入ってすぐの2枚目の作品が好み。
・宮川和治写真展「Vestige」、TOTEM POLE
タイトルは昔存在していたものの痕跡、面影、形跡といった意味。養蚕農家の越屋根と呼ばれるものを撮影。レンズの解像度のせいだろうか、ピントの甘さが気になった。
・磯和璉子写真展「葭・蘆・葦」、Place M
・「Travering 3 / 旅しないカメラ」、M2 Gallery
・堀道生写真展「途中Ⅷ」、蒼穹舎
パノラマで撮られた多摩川が面白かった。それだけでシリーズになりそうだ。
・多摩美術大学グラフィックデザイン学科1年有志「BODY」、ルデコ 6F
小冊子まで作成して、なかなかお金をかけているなという印象。
・工学院大学写真部2015年度卒展「12×1460D」、ルデコ 5F
アンケートに「モノクロは暗室作業で作品が大きく変わるので、先生について指導を受けるといいよ」と書いてしまった。
・WS2B46期+グループ展「やってしまった!」、ルデコ 2F、3F
作品12点で使用レンズ12本というツワモノもいた。最近の自分の見方がピントの合い方を気にしているので、う~んと思ってしまうものが多かった。ギャラリーに人が少なかったせいだろうか、あまり熱気を感じなかった。
by pprivateeye | 2015-03-26 04:11

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye