Private Eye

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自分の視線

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7月2日(水)

・北井一夫写真展「道 One Road 」、Zen Foto Gallery
東北の被災地の道路を撮っており、何だかなあと思っていた。「村へ」の取材で何度も行ったところが被害を受けていたり、中国・大連の写真も同時に展示されており、案外北井さん自身の原点を自ら掘り起こした写真かもしれないと思うようになった。

・津田直 展「REBORN(Scene 2)――Platinum Print Series」、タカ・イシイギャラリー モダン
プラチナ・プリントでコントラストが高く、非常に細かい部分まで再現されていた。こんなによく見えるのはペン以来だ。

・細江英公 展「鎌鼬」、タカ・イシイギャラリー P/F
ビンテージプリントや見たことのないイメージがあった。しかし、中央のテーブルで何人も集まってミーティングを始めたのでゆっくりと見れなかった。

・「THE STREET GOES ON」、IMA gallery
ステファン・ショアや北島敬三といった有名どころも含めたストリート・フォトだが、全体的にうーんと思ってしまった。たとえばショアの作品について「40年ぶりに訪れた街を一日かけて撮影したイメージ群は、その写真自体もシークエンスも、意図的に編集を避けたことで、撮影行為自体が即興性のある作品へと昇華された。」とある。新人作家が同じことをやったらどんな評価を受けるのだろうか。

・前迫美紀子写真展「溢れひたす闇に」、Gallery +PLUS
写真仲間の展示。セレクト段階から何度も目にしているが、大全紙の横一杯にプリントしそれを隙間なく並べたことで新たな見え方となっている。全体として迫ってくるものがある。それは黒さか、あるいは闇か。正面の壁が一番充実し、好まれそうなイメージが集まっている。しかし、左側の壁が意外といい。特に女性の二点。この間に階段のイメージがあってもよさそうだ。

・有野永霧写真展「虚実空間・都市」、ルーニイ
関西を代表する作家とのこと。80~90年代の作品。タイトルのとおり、一瞬ハッとする風景を捉えている。しかし逆にそれがなんとなく古臭い感じに思えた。

・大久保恵写真展「冬の終わりはいつも憂鬱 Ⅱ」、TOTEM POLE
小全紙のプリント。これまでは大四つ切だったように思うが。夜の写真がこれまでより艶めかしいというか、柔らかな感じになっていた。

・Martina Shenal 展「一期一会」、Place M

・瀬戸正人「Silent Mode / ビンテージプリント展」、Place M ミニギャラリー

・「Place M コレクション展」、M2 gallery
これまでPlace Mで展示された作品のコレクションが一作家2~3点ずつ展示されており、意外とこれがよかった。個々の展示という縛りがなくなったことで気楽に見ることできるからだろうか。

・多々良栄里写真展「遠くから太鼓の音が聞こえる」、蒼穹舎
カラーの田舎の風景。部屋に入って正面の壁の作品がよかった。ただ作者らしき人は友人とのおしゃべりに夢中で、言葉をかけるタイミングがなかった。
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by pprivateeye | 2014-07-09 04:56 | Comments(0)