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東京は局地的豪雨が続いている。

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6月27日(金)

・山岸剛写真展「Tohoku ― Lost, Left, Found」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA
東北の被災地を大判カメラ(4×5)で撮影。キャプションに東北の「現実」「現在」の「報告」とある。「報告」という言葉に引っ掛かったので、なぜ大判カメラなのか尋ねてみた。普段は建築写真を撮っており、4×5が感覚的に一番自然に扱えるカメラだった。8×10では風景と自分との間に何か介在してしまうように思える、とのこと。しっかりした写真だったのでDMを見るまでフォトプレミオの対象の人とは思わなかった。

・草野直也写真展「Tunnel」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーB
幹線道路の下を抜ける隧道を撮影。これを正確にトンネルと言うのだろうか。そのトンネルを一種のレンズに見た立てて、その向こう側の風景を眺めることに意味を見出しているようだ。トンネルがあまり大きく捉えられていないので作者の思いとは別に、トンネルのある場所を見てしまう。

・フォトプレミオ年度賞受賞写真展、コニカミノルタプラザ・ギャラリーC
  大賞 瀬頭順平「西海岸」
  特別賞 尾崎雄弥「唐津」、越沼玲子「Spirit in Wild ~森の鼓動~
特別賞の二人は最初の展示を見たときからいいなと思い、ブログにも書いてきた。大賞受賞作はあまり好みではなかった。大阪の海水浴場でのスナップ。

・山野雄樹写真展「降灰の島」、新宿ニコンサロン juna21
桜島を撮影。その降灰とそこに住む人たち(ほとんどが年配の人と子供たち)。約4000人が住んでいるとのこと。大きな噴火では避難するものの、また戻っていく。生まれ故郷を捨てられない。

・北澤一朗写真展「Viva Mexico」、新宿ニコンサロン juna21
作者はメキシコ在住で、寿司店に勤めている。スクエア、モノクロ、フィルムで撮影。旅行者ではない、そこに住む人の視線が伺える。それは、ある意味ではどこの都会も似たような風景を持っているという感覚に繋がる。

・万里(マデノ)写真展「窓」、epSITE
被写体は嵌め殺しの窓。徹底的に同じように撮影している。しかし、光りの状況でいろいろな変化が生まれる。窓を何かのメタファとして見るよりも、窓に映る光りの変化を楽しんだほうが面白いと思う。ブックにまとめられているサイズよりも展示された大きなサイズのほうがいいと思う。
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by pprivateeye | 2014-07-02 01:09 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


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