千枚のバライタ
2013年 06月 13日
5月21日(火)
・猪俣肇写真展「消えない残響」、銀座キヤノンギャラリー
NYのマンハッタンをデジタルで撮影、モノクロのプリント。ノーファインダーでの撮影が多いようだ。
・小松浩子写真展「具現的公共性」、Gallery Q
六つ切が壁にビッシリピン留めされている。約1000枚か。しかもバライタ。床にはロール紙をまるまる一本使って何カットも連続でプリントしたものが10本くらいか(数える気にならなかった)。被写体はいつものように工事の資材置き場がほとんど。大量のカットは見られることを拒否しているようでもあり、ていねいに撮影しプリントされて見ることを強要しているようでもある。矛盾しているようだが両立している。
銀座ニコンサロンでの小川さんの展示が終了し、その搬出を手伝う。