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Spring has come.

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4月5日(金)
ずいぶん前に招待券をもらったままだった「エドワード・スタイケン写真展 モダン・エイジの光と影 1923-1937」を見に世田谷美術館へ行ってきた。高速道路近くの高層ビルを横眼で見ながら通過したことは何度もあるが用賀の駅を降りるのは初めてかもしれない。

まず砧公園を散策する。まだいろんな桜が咲いている。花びらを風に舞わせている桜もある。芝生で花見をする人や駆け回る子供たちも多い。少年サッカーの試合をやっていたのでしばらく見ていた。小学校低学年でもうまい。むやみに大きく蹴るのではなく、きちんとパスをつなごうとしている。パスが出せなければドリブルでもっていく。ポジションも明確でボールにばかり人が集まることもない。自分の中学生の頃を思うと確実に日本のサッカーのレベルが向上しているのだなと実感した。

公園をぐるっと回ってからスタイケンを見る。副題にあるようにヴォーグやヴァニティ・フェアといったファッション雑誌に掲載されたものだ。そのため同じように感じる写真が多く、驚きはあまりなかった。大きく影を意識したライティングの写真では映画の「第三の男」を思い出させた。時代的には映画のほうがずっと後になるのだが。プリントは8×10のコンタクトかな。色が変わってきているものもありヴィンテージだろうか。
by pprivateeye | 2013-04-05 23:30

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye