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「こんにちは。アルファ・ケンタウリ星人です」

円城塔『Self-Reference ENGINE』が抜群に面白い。
まだ半分くらいしか読んでいないのだが、楽しくてしようがない。
これまで買って積読状態だったのが悔やまれる。
「SFは壮大なホラ話だ」と言ったのは確か小松左京だったと思うが、その言葉とおり、とんでもないホラ話の連続だ。
いや、数学や科学の概念を使ってスケールの大きな話となっている。
ただしそれが論理的にどこまで正しいのかわからない。
思弁的と言っていいのかもしれない。
しかも読んでいて小松左京や筒井康隆らを思い浮かべることも多く、その根っこに日本SFの歴史が脈づいていることがうかがえる。


Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)

円城 塔 / 早川書房


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by pprivateeye | 2012-12-28 02:22 | Comments(2)
Commented by OZ at 2012-12-29 01:42 x
円城塔は読んだことないですが・・・。
彼とまったく同じ経緯でデビューした(円城氏が誘って一緒に
落選原稿を編集者に送付したとか聞きましたが)
伊藤計劃はとても好きですね。
「虐殺器官」と「ハーモニー」。
「ハーモニー」の方がSFっぽいですかね、
日本人初!フィリップKディック特別賞受賞!!

たった2冊の長編とノベライズ&短編を遺して30代で亡くなって
しまいましたけどね........
Commented by pprivateeye at 2012-12-29 23:30
伊藤計劃もいいですね。
円城塔もまだこの作品しか読んでいないのですが、
数学のように概念だけで小説を書いていて
いかにもホラ話というところが気にいっています。
line

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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