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「普通」がいい。

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◆川鍋祥子写真展「空に」、UP FIELD GALLERY
WSの写真仲間が昨年に続いて二度目の展示。
今回は地元の祭りに参加しながら撮影されたもの。
撮りためたものからセレクトしたのではなく、数時間のうちに撮影されたものなので、当然のように全体にまとまりがある。
しかしそれよりも「普通」が写っているのがいいと思った。
祭りとか神輿とかいった「ハレ」を撮るときテンションの上がった場面を狙うことが多いが、大抵期待していたようには写っていない。
祭りの日には気分が高揚するものだが、実際に流れている時間はむしろゆったりとしている。
そもそも「ハレ」も「ケ」も神様の領域だから見えないものだ。
だから、いい場面をと気追って撮ったものはどこか演技っぽく見えたりする。
ゆったりした時間をそのまま撮ることが記録にもなり、作者の表現(モノの見方)にもつながると思う。
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by pprivateeye | 2011-09-09 09:23 | Comments(0)