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「言葉」

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新宿ニコンサロンで昨日見た写真展の作者によるギャラリートークに参加。
「My Generation」はiPhoneのアプリについての技術的な話が多く、内容について物足りなかった。「よびみず」は表現している世界についてやや言葉足らずのところがあった。

◆コニカミノルタプラザ
・ギャラリーA 中内美帆写真展「Senegambia Dining」
セネガル、ガンビアは西アフリカに位置する。服装や建物からすればかなり豊かなようだ。
食事の際、テーブルを使わない慣習か。そのあたりを作者に尋ねたかった。

・ギャラリーB 野口博行写真展「静止する川」
多摩川は潮流とかの関係で流れが止まるときがあるらしい。そのとき水面に映った建物をシンメトリーに撮っている。
畠山さんの渋谷川のシリーズを連想した。それを尋ねたが作者はそのシリーズを知らないようだった。

・ギャラリーC 齋藤亮一写真展「佳き日 A Good Day」
モノクロで中央アジアを撮ってきた作者が、日本で「ハレ」の日を撮っている。
キャプションに、現在の日本の閉塞状況を抜け出すことができれば、と書かれている。
見ていて幸せな気持ちになってくる。気持ちのよい写真だ。
タイトルがそれを見事に表している。


◆熊谷聖司写真展「THE TITLE PAGE」、ギャラリー蒼穹舎
カラーによる街中のモノのスナップ。
写真展のタイトルにあるように、個々の作品に英語でタイトルが付いている。
何を表現しようとしているのか、考えが及ばなかった。


◆星 恵理香写真展「うたかた」、Place M
風景ではなく、作者の感情を表そうとしているのだろうと思った。


◆鬼海弘雄写真展「アナトリア」、M2
アナトリアとはトルコのアジアの部分を指す。
6×6のポートレートと、この35mmの作品とではコントラストなどプリントの感じが異なるようだ。
人物のスナップというのは写真の最もオーソドックスなものだと思うが、このところそれによって何を表そうとしているのかわからなくなってきている。
写っているものは、記録なのか、作者の内面なのか。


もう一度新宿ニコンサロンに戻る。
ポーフォリオレビューがあり、知り合いが参加している。講師は竹内万里子さん。
写真をやっているからこそ言葉が必要、考えるということは言葉にすること、というような内容のことを何人かの人にコメントしていた。
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by pprivateeye | 2011-08-27 22:34 | Comments(0)