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「杉本の写真は罠や囮であるといってもいい。」

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新宿ジュンク堂で、最近ある方面では評判になっているスティーブン・ショアの『写真の本質』を読む。テキストの量は少ないので20分ほどで全部読む。原書は2年くらい前に買っていたが読んでいなかった。

このところ写真関連の(よいと思われる)本が続けて出ている。
今日は「写真空間4」を購入。特集 世界八大写真家論。この本は雑誌の体裁なのだが2,000円もする。
取りあげられている写真家はウィリアム・エグルストン、ジェフ・ウォール、スティーブン・ショアとマイケル・フリード、アンドレアス・グルスキー、森山大道、中平卓馬、杉本博司、鈴木理策。
最初に読んだのが杉本博司について。今日のブログのタイトルはそのなかの一行。

もう一冊は、大和田良『ノーツ オン フォトグラフィー』。
よく名前を耳にする若手写真家だが、作品は見たようなそうでもないような、あまり覚えていない。
新書版サイズの本だが、パラパラと中を見るときっちりと書かれており、白黒だが写真の点数も多く、直感でいい本だと思った。

カロタイプで講評講座。
暑い日が続いているせいか、作品を持ってきた人は少なめ。
自分もプリントができていないが、作品を見て、意見を聞き、意見を言ったりしていると、やらなければと刺激されるものがある。
by pprivateeye | 2010-07-24 23:23

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye