Private Eye

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先月の「美術手帖」5月号の第2特集は“写真のエロス”だった。

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◆柴田秀一郎写真展「バス停留場 47都道府県巡礼の旅編」、ギャラリーコスモス
どこのバス停を撮るのかはそのときの感覚とのこと。いろいろと場面を狙ってみても難しいらしい。
少年が写っているものがいくつかあるが、それらの作品が一番いいと思う。
ただしそれだとポートレートになって、バス停というコンセプトからは外れてしまう。
少年はカメラをしっかりと見返してくる。
少女や大人だと笑顔だったり無視したりで、そこに演技みたいなものが生まれるが、少年の眼差しはストレートだ。


◆テリー・ワイヘンバッハ写真展「Another Summer」、ブリッツ・ギャラリー
前回はピントがどこか一箇所だけ合っていて他は大きくボケていて色彩のきれいな作品だった。
今回は日常を撮ったもので、前回のようなものは2~3点だけだった。
ギャラリーの人話では、作者はDiarist、つまり日記のように撮る人、とのこと。
だから今回の作品がむしろ普通なようだ。色もやや渋めで落ち着いた印象で、見ていて飽きない。
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by pprivateeye | 2010-05-26 22:14 | Comments(0)