ライカは軽くていいな。
2010年 05月 09日
◆野村佐紀子展 2、photographers' gallery
今回は2/3がモノクロで残りがカラーの展示。
印象としては、やや大人しい。
男性ヌードもあるのだが、窓から外を眺めるようなイメージが多く、視線は自分の内に向いているようだ。
このギャラリーでは珍しく4人も展示を見る人がいっしょになったが、そこで聞こえてきたのが「お父さんが病気云々」といったこと。作者のことかどうかは分からないが、作品を見てそうなのかと思った。
ジュンク堂でフェアの特製バッグとティッシュ入れをもらう。
たまたま目についた本が『フィクションの哲学』。主に文学が中心だが「虚構」について述べているので購入。実は虚構に関しては、先日筒井康隆の『着想の技術』をすでに持っており読んでもいるのだがBookOffで購入したばかりだ。
考えていることは、写真における虚構ということ。いかにしてそこで自分を出すことができるか。
ヨドバシでフィルムクリップとベタ焼き整理用にフォトアルバムを購入。
若い女性たちがフィルムビッカーを買っていたり、別の女性が現像バットとボトルを買っていたりして、銀塩もまだまだかという錯覚を覚える。