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『写真の存在論』を読んでいる。ゼミで『明るい部屋』の講義を受けているようで楽しい。

『写真の存在論』を読んでいる。ゼミで『明るい部屋』の講義を受けているようで楽しい。_f0067724_8162562.jpg


カロタイプ、昨日の続き。
残りの2種類、オリエンタルとアグファでプリント。
昨日もそうだったが、ベルゲールとイルフォード、オリエンタルを比較すると、女性の場合、即答でベルゲールがいいという応えが返ってくる。それはすごく不思議な感じがある。

一般的に印画紙の評価を聞くと、アグファはほとんどの人がいい印画紙だと言う。イルフォードは品質が安定していい。ベルゲールはいいけれど使いにくいところがある。そして、オリエンタルは意外にいいじゃない。
つまり、アグファは常に良い子に見られ、逆にオリエンタルは悪い子に見られている。



Now Listening : 

ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン

マイルス・デイビス / ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


1980年、病気療養から復帰したマイルスの第1作。
中山康樹が『マイルスを聴け!』で書いている。
「…《ファット・タイム》ほど帝王のご帰還テーマ・ソングにふさわしいものはない。異様な不気味さ、ピンと張りつめた緊張感、ダークネス、ハードボイルドの世界、これぞマイルスだ。しかもいきなり大きな声で「ただいま~」とこない。少しずつドアをあけるような感じで、それもミュートで〝ピッピッ〟と様子をうかがいながら帰ってくる…」
by pprivateeye | 2009-11-25 23:23

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye