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3/18(土) 九十九里

九十九里浜(中里海岸~一ツ松海岸)へ海を撮りに行く。テーマは水平線。
ここに撮りに行くのは二度目だが、今回からはっきりとテーマを決めた。フォーマットはスクエア、つまりカメラはハッセル。何回か時期をずらして撮りに行こうと思っている。

10本撮ったけれど、水平線と波しかないとほとんど変化をつけることができない。雲が出ていたり波が砕けたところを撮れば絵にはなるが、求めているものと少し違う。雲も波も情緒がありすぎる。もっとドライな、あるいはクールな写真にしたい。

望遠レンズで水平線を真ん中にして撮っていると、どうしても杉本博司を思い出してしまう。彼は太古の人類が見ていた海を再現したいと言っている。世界の杉本に対抗するわけではないが、一応彼とは違う考えで海を撮っているつもりだ。

コンセプトから外れるが、今日のように快晴で風も穏やかな日は、少し逆光でファインダーを覗くと波がキラキラしていて、ホント春の海という感じ。はたしてそれがフィルムに再現できているか。
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# by pprivateeye | 2006-03-18 18:27 | Comments(3)

師匠の日記を辿っていくと・・・ その2

師匠が3/17の日記で、コレクターの原茂氏が舩橋伸介写真展「青梅エトランジェ」の評を書いているとあったので覗いてみた。

原氏が見ている写真展を自分も見ていたりする。ブックなどの形で見ても人によって気になる写真が異なるのだから、写真展そのものの感想は千差万別だろう。
で、その写真展評などが載っているサイト J-Photo

ここをいろいろ覗いていたら、冬青社の高橋社長と窓社の西山社長が、写真集を作るということについて述べている。
写真集出版を見据える2つの視線
かなり長いインタビューなのだが最後まで一気に読んでしまい、プリントアウトまでしてしまった。
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# by pprivateeye | 2006-03-17 13:50 | Comments(0)

師匠の日記を辿っていくと・・・

師匠の3/16の日記に「写真家・小瀧達郎」という名前が出てくる。知らない人だ。HPのアドレスがあったので覗いてみた。

2/14のdiaryのタイトルは、「『イマジン』で人は救えるか」だ。
そこでU2のボノのアジテーションについて苦言を呈している。同感。
最後に「誰であろうとぼくはミュージシャンのアジテーション演説はあまり聞きたくない。」
同感、同感。

U2についてはリアルタイムではなく遅れて聴いたのだが(「ヨシュア・トゥリー」の頃からだ)、小瀧さんの言うように「ニュー・イヤーズ・デイ」とか「ブラディ・サンデー」とかの、頭の血管が切れそうなボノのボーカルが好きだなぁ。
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# by pprivateeye | 2006-03-16 14:30 | Comments(0)

3/14(火)、P.G.I.で八木清「エスキモーとアリュートの肖像」を見る。

伝統的な暮らしが営まれていた時代に生まれ育った最後の語り部でもある老人たちと、伝統と西洋文化のはざまで生まれ育ち、苦しみながらも自らのアイデンティティーを模索する若い世代をひとつの画面に納めることができるのは、今しかないであろう――

8×10で撮られた、プラチナ・パラジウム・プリントの密着焼き。シャープだけれど硬くない、柔らかいプリントに見入ってしまう。6時過ぎにギャラリーに入って7時近くまで見ていた。
家族の写真では、ギャラリー一階の右側中央に展示してある、椅子に座った長老を囲む写真がいい。その親爺がかっこいいのだ。
ひとつ、ほしいなと思うプリントがあった。一本の倒れた木。その大半が朽ちて、土に還ろうとしている。この倒れた木は幸せだろうか。
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# by pprivateeye | 2006-03-14 22:39 | Comments(2)

上田義彦写真展「at Home」

先日、家族写真集が刊行されると書いたら、同テーマで写真展も開催される。場所は西新宿の三井ビルにあるepSITE(エプサイト)。3/22(水)~4/30(日)。
http://epsite.epson.co.jp/ueda2/ueda2.htm
ぜひ見に行かなくては。
最近はもう一度見たいと思うこともあるので、開催期間のできるだけ早い時期に行くことにしている。

今日、Amazonで注文した上田義彦の写真集「QUINAULT」が届く。
北米の原生林を撮ったものだ。手近なところで葉っぱや木を撮っている者にとっては、大変参考になるであろうとともに、ぐったりとして落ち込んでしまうような写真集だ。ひじょ~~うに不遜な言葉だが、とてもかなわないな、と。
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# by pprivateeye | 2006-03-13 14:36 | Comments(0)

写真を購入

3/12(日)、2Bに行く。師匠の雪の米沢の写真を購入したので、その支払いと受け取り。写真集もいっしょ。

写真を購入するのは今回が初めてだ。周りのみんなが南の島の写真を購入しているときも買わなかった。今回、師匠が写真展開催にあわせて自作の写真集とセットでプリントを販売すると日記に書いているのを読んで、なぜか買わなくっちゃと思った。
実際に購入してみると、写真展でいい写真、気に入った写真を見つけると、ほしいなぁ、いくらくらいだろうと思っていたりする。

現在プリント中の作品を見てもらう。大きなプリント、小全紙くらいがいいと言われる。
他の写真仲間にも見てもらう。目が留まるところが師匠と違う。食いつきにくいと言われるのは、自分でももうひとつと思っている写真だ。そういう写真は、これだというのが自分でも摑めていない。
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# by pprivateeye | 2006-03-13 13:31 | Comments(0)

3/11(土) また、写真展をハシゴする。

パストレイズで萩原義弘「SNOWYⅡ」を再度見る。前回はパーティ間際でゆっくり見ることができなかった。
じっくりとプリントを見る。木々の枝が背景から浮かび上がってくる。雪の上に動物の足跡があるのもいい。ほしいなと思う作品が3点あった。建物を正面から撮ったもの。木々の枝。建物の中から林を撮ったもの。

コニカミノルタプラザ
 大浦タケシ「盆地~もうひとつの記憶」
 濱田光俊「嗚呼、下総流山紀行」
 城野征悦「故郷彷徨」
3つともふるさとだ。自分の故郷や家族を撮った写真展が、若い人からベテラン、年配まで増えているような気がする。記念写真も含めて自分の周りを撮ることは写真を撮ることの原点だとは思うけれど、そればっかりというのもね・・・

ニエプスで若林泰子「sound of silence」を見る。
相変わらず独特の視線だ。印画紙をバライタにしたせいか、黒が落ち着いて見える。シャドー部分の存在感が重要な写真だと思う。

銀座・月光荘でやっている「エゴサイス・グループ展」のパーティに出席する。
仲間の写真展でパーティがあるときは、できるだけ最初に行って見るようしている。パーティのときにはじっくり見ることもできないし、一度見ていれば気になる作品について話もできる。
グループでやっているとはいえ、各自が独自色を出しているのがいい。自分なりの基準を持って作品づくりをしているのがわかる。
師匠も言っていたが、鬼海さんや横木さん、赤城さん、中藤さん、タカザワさん・・・と写真家の方などが何人も見に来られて、・・・・・・うらやましいぞ。
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# by pprivateeye | 2006-03-11 21:54 | Comments(2)

森谷修「銘機浪漫」

そろそろマンネリかなと思っていた枻文庫から出た新刊「銘機浪漫」(森谷修)はツボにはまった。
取り上げているカメラがハッセル、ライカ、ローライ。あまりにも一般的だ。だが作者はこのカメラが大好きで大事なのがよく伝わってくる。

森谷修という写真家の写真展を昨年11月に目黒にあるギャラリーコスモスで見た。SWCで撮られたバリ島の写真だ。普通のバリを、38mmを振り回すわけでもなく、ていねいに撮っていた。プリントもきれいだった。
本人も、SWCを使うときはいかにもという写真にならないように気をつけている、と話していた。

今回の本にはそのときの写真も掲載されていて、SWC撮影必勝法なんてのも載っている。プリントのことも書いていて最初に、「ストレートプリントはかっこいい。プリントのときに余計なことをしなくても、いい写真ってことだから。」とある。なかなか奥の深い言葉だ。
そして締めのセリフは、「プリント作業は、……、自分の想いと仕上がった写真の溝を埋めていく作業なのだと思う。」。勇気付けられる言葉だ。

以前に、SWCにモータードライブがついたものがあると師匠の記事で読んだことがあるが、そのSWCE(!)の写真が載っている。そしてそれを仕事に使っているらしい。
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# by pprivateeye | 2006-03-11 21:17 | Comments(0)

祝! 「SFマガジン」600号

たまたま書店で「SFマガジン」を見つけ、ずいぶん厚いので(2.7cm!)、また何かの特集かと思って手に取ったら創刊600号記念特大号でした。

「ミステリ・マガジン」もそうだけれど早川書房の雑誌は書店に置いてある数が少なく、こんな特別な号を買いそびれると、ほとんど入手できなくなる。写真集と同じで、見つけたときが買い時。そのせいもあって学生の頃はこの2冊には少し高級な感じを持っていた。

今月号の表紙をめくると、連載コラムMy Favorite SFで、小川一水が小松左京「日本沈没」を取り上げている。そのなかで、“小松左京的な愛国心が好きだ。 ・・・・・・ 侵略に対抗して団結する心ではなく、あまりにも広い外界に出たとき少しだけ振り返って安らぐ心、それが小松さんの愛国心だ。”と書いている。
そう、そのとおりなんだよ。小松左京の小説の底辺にはその‘少しだけ振り返って安らぎたい心’が決して女々しいものではなく、肯定的に描かれている。それは優しさと言っていいかもしれない。だから読み終えて投げ出したくなる小説はない。

で、この「SFマガジン」をパラパラ見ていたら急に恩田陸の小説が読みたくなり、読み始めたばかりの87分署シリーズ「歌姫」をストップして、「ライオンハート」を購入、すぐに読み始める。
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# by pprivateeye | 2006-03-09 20:34 | Comments(0)

上田義彦が家族写真

師匠もお気に入りの写真家・上田義彦が、来月、家族写真集「at Home」を出すらしい。
結婚後13年間に撮りためた家族の写真が3,000枚!
楽しみだ。
しかし、モデルの桐島かれんが奥さんだったとは知らなかったぁ。
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# by pprivateeye | 2006-03-08 12:19 | Comments(5)