Private Eye

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ちょっと贅沢な写真集

写真集といっても書籍ではなく、PC上の話。
WINDOWSの場合、スリーンセーバーに「マイ ピクチャー スライドショー」という設定がある。「マイ ドキュメント」の中の「マイ ピクチャー」というフォルダにある写真をアトランダムにスライドショーで見せてくれ、これがスクリーンセーバーになる。ファイルの種類はJPEGでもビットマップでもいいようだ。
このフォルダにネットから気に入った写真を拾ってくるだけだ。個人ユースなので法律上の面倒な権利関係は発生しないはず。

いま会社のPCで見ているのは清家富夫「WATERSCAPES」、マイケル・ケンナ、春日広隆のモノクロ写真。画面の色を黒にしておくと、これらの写真のシャドーがバックに溶け込んで、なかなかよい雰囲気になる。

ところで春日広隆の写真展が新宿サロンで開催されている。春日広隆展[存在と時間]
一昨年、銀座ニコンサロンでも開催された。大判のモノクロプリント。見て損はない。
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# by pprivateeye | 2006-04-18 14:24 | Comments(0)

午前7時の日本橋


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朝マック片手に持って、撮ってみました。今日はこの1枚だけ。

丸善・丸の内OAZO店で迷う。アーシュラ・K・ル=グィンの「ゲド戦記」全6巻。夏にはジブリで映画になるそうなので早く読みたいが、大型書店ゆえ他にも欲しい本が。大いに迷ったあげく、プルースト「失われた時を求めて」第1、2巻を購入。これ全部で13巻もあり、読んでいる時間があるのか。
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# by pprivateeye | 2006-04-17 20:36 | Comments(2)

久しぶりに2Bへ

天気が思わしくなくプリントをしてもよかったが、約一ヵ月ぶりに2Bに行く。

が、その前に中野で使わなくなったカメラやレンズを売却する。20年前に使っていたニコンの28mmやタムロンのズーム、EOSといっしょに買った100-300mm/f4.5-5.6(!)など。前回は肩の荷が下りた感じだったが、今回は忘れていたものもあり査定も思っていたよりよかったので、お得な感じだ。

2Bでは師匠がわざわざ借りてきたというピンホール写真を見せてもらう。でも話を聞いて写真を見ると、どうも違うのではということになる。
3月に写真展をやった内藤さんの自家製写真集「多摩川日和」を購入。ホルガってトイカメラだけど、ある一定の距離だとすごく鋭い描写をする。たとえばP.9やP.24の草むらなんか好きだなぁ。
今日の2Bは結構人が多くて、いろんな人の写真を見せてもらえた。実際のプリントを見るのはそれが出来上がったプリントでなくても、写真集を見るのとは違うリアリティ(?)がある。
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# by pprivateeye | 2006-04-16 20:58 | Comments(2)

風が強かった。

九十九里へ写真を撮りに行く。天気予報では曇りで北東の風が強いと出ていて、寒いだろうなと思いながらも出かけた。予報どおり北東の風が強かったが、思ったほど寒くはなかった。
予想外だったのは砂だ。九十九里浜だから砂が風に飛ばされるのは当たり前だが、あんなに一方向から一方的に飛んでくるとは思わなかった。風の方向はまったく変わらず、海に向かって左前方から同じ強さで吹いてくる。砂は舞うのではなく、左前方からぶつかってくるのだ。少し風が強いと頬が痛い。
砂は主に膝くらいの高さを層をなして飛んでいく。波打ち際は砂が湿っているので飛んでいかず、砂浜の少し内側に砂が飛ぶ層が見える。眼鏡のレンズはすぐに砂で曇ってしまい、フィルターをかけたように見える。引き上げたときには耳は砂だらけ、靴下の中にまで砂が入っているのには驚いた。

写真は撮っていて面白かった。海は風が強いため波頭が風で吹き飛ばされていたりして、ファインダーを覗きながら海が沸騰しているみたいだと思った。風が強い割には、雲はゆっくりと動いていた。嵐なら雲の動きも速く、風もいろんな方向から強弱いろんな風が雨とともに吹いてくるのだと思う。
ときどき遠くの海が明るくなったり、波頭吹き飛ばされたり、少し高いところから周囲を見回す当然誰もいなくて、こんな広いところに自分一人だと思うと気分がいい。
強い風の中でその実力を知ったのはハスキーの三脚だ。風に煽られることもなく、ファインダーを覗いていても微振動をしていないのがわかった。これはシャッターを切っていて安心できることだ。ピンボケよりも手ブレのほうがなさけない。

さすがに強い風の中を動き回るのは難しく、2時間ほどで切り上げる。8本ほど撮る。心配なのはカメラとレンズだ。レンズ交換、フィルム交換は丘の蔭など風の弱いところでやったが、その短い時間の間にもカメラバックの中に砂が入り込んでいる。しっかりと清掃をしなくては。GR-Dは少し撮っただけで動きがおかしくなった。サービスセンターに持ち込まなくてはならないかもしれない。
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# by pprivateeye | 2006-04-15 19:13 | Comments(3)

こんな本を買った。

「レコジャケジャンキー」(音楽出版社)。ひとことで言えば、レコードジャケットのパロディを集めたもの。やはりというべきか、ビートルズが圧倒的に多い。特に「サージェント」と「アビーロード」はパロディだやりやすいし、面白いものも多い。ストーンズの「サタニック・マジェスティーズ・リクエスト」のパロディもあるが、このアルバム自体、「サージェント」のパロディだし。
笑ってしまったのはクイーンの「Ⅱ」をネタにしたサザンハリケーン「目白ロックSongBook~松~」だ。クイーンのアルバムは、少しあごをあげた4人の顔が菱形に並び、強いトップライトの光りで額や鼻、頬が浮かび上がっている。サザンハリケーンのは4人の顔のうちメンバーは一人だけで、あと3人はなんと松鶴家千とせの顔だ! 

恩田陸「puzzle」祥伝社文庫。表紙が廃墟となったコンクリートの建物のモノクロ写真で、ザラついた感じがおっ、と思わせた。カバーの折り返しに、カバー写真・丸田祥三とある。廃墟を撮った写真集を何冊か出しているが、「棄景/origin 夜の図書館」を買わなくてはと思っている。
ところで、「恩田陸読破計画」は順調に進行中。文庫本はまもなく終了予定。
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# by pprivateeye | 2006-04-13 14:14 | Comments(0)

はっぴえんどを聴きながら

写真仲間の一人がポジで街の中をスナップした写真を、新たにサイトを起こしてアップした。シャドーが人間の眼で見るよりも暗く落ち込んでいて、これがいいのだ。ポジで撮られた写真は花や風景ではよく見かけるし、以前は自分もそうだった。そのときからポジでスナップというのは思いつかなかった。

で、マネてみようかなと思ったりして、スキャナがエプソンのGT-X800とのことだったのでエプソンのサイトを覗いてみたら、新製品のGT-X900が出ていた。そしてGT-X800はすでにカタログから落ちている。GT-X900はでかいし重そうだ。どうしよう。ま、スキャナはもう少し先だな。

で、サイトの更新はゆっくりのようだが、SWC(!)で撮られた写真は散歩のように緩やかな時間が流れている。

で、今日のタイトルは単にBGMがそうだということですな。でも、大滝詠一のボーカルと彼の写真は雰囲気が似ているような気がするゾ。
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# by pprivateeye | 2006-04-11 19:39 | Comments(6)

桜がいっぱい、人もいっぱい

神代植物公園に行く。シダレザクラが盛り。ここには背の高い大きなシダレザクラの木が何本もある。だから人も群がるように写真を撮っている。隣にはヤマザクラの大木も満開、サトザクラの木々はこれから盛りを迎える。こうして見てくると、ソメイヨシノは前座のような気がしてくる。花も単純だしね。
あとは、ハナモモも盛りだったが、このドギツイ赤には閉口する。シャクナゲも満開の木があった。
こんなに花があるのに何となく途中から疲れてしまった。特にモノクロは、林の下草などをきれいに刈ってしまっているので、ほとんど撮る気が起きなかった。手を入れ過ぎだ。
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このあと広尾のエモン・フォトギャラリーで海沼武史写真展「ファミリー・グラウンド」を見る。
氷に閉ざされた水溜りなどを撮ったもの。落ち葉や小枝、石などが氷に包まれているのだが、冷たいというよりも温かなものを感じてしまう。落ち葉などの色がかつて生きていたものであることを示しており、それは現在生きているものを連想させるからだと思う。
作者はパウル・クレーの絵からヒントを得てタイトルが付けられたようだが、見ていてミロを思い出した。1000点以上の作品から抽象絵画の次元に近い感覚で描写されたものを選んだとあるが、その点もすごく気に入っている。具体的なものを撮りながら抽象的な表現、印象を与えるものが好みだし、そういう写真を撮りたいと思っている。
今回の作品はカラーだがモノクロだとどうだろうかと考えた。石元泰博の『刻』のようになるのだろうか。とするとカラーかな。温かみを感じるので。
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# by pprivateeye | 2006-04-09 21:52 | Comments(0)

北井一夫写真展「ライカで散歩」

新宿御苑で桜をモノクロで撮り、水影シリーズの水面の写真を撮り、八丁堀のアートスペース・モーターへ行く。北井さんの今回の写真展は日本カメラに連載しているシリーズのもので、ツバキや電線もある。予約をしていなかったのだが、トークショーを立ち見で聞く。

話で関心を持ったことをメモってみると、
・テーマ主義ではないけれど、ある程度テーマを持たないと散漫な写真になる。
・現在と過去との比較はあまり関心がない。「村へ」を撮ったところへ行き、今を撮らないかとよく言われる
 が、全然その気が起きない。
・現在としての過去(これは北井さんが言ったわけではない)。
・自分の写真を見る時間は、それこそ普通の人の100倍も見ている。
・何度も見る。最初は外しても、次は入る場合もある。簡単に切り捨てないで、しつこく見る。
・夜、眠れないときは自分の写真を見返すのに最良の時間だ。

トークショーのあと、簡単な立食パーティー。
全然見知らない人とでも写真やカメラの話をすると盛り上がるものだ。隣で撮っている人のレンズを覗き込んでいたら、聞く前にとうとうとそのレンズの特長を話してくれた。

師匠はトークショーの後半に到着。2B関係者は気が付いた人だけで3名だった。
全体で30名以上が話を聞いていたと思う。
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# by pprivateeye | 2006-04-08 21:57 | Comments(0)

決してナツメロじゃない

「AERA in FOLK」のことを書いたせいか、今日は突然頭のなかで六文銭の「街と飛行船」のメロディが流れだしたりした。
で、銀座の山野楽器でCDをまとめ買いしてしまった。これまで持っていなかった、はっぴえんどを3枚、
  『はっぴえんど(通称・ゆめでん)』
  『風街ろまん』
  『LIVE ON STAGE』
  岡林信康 『1973pm9:00→1974am3:00』
  DEREK AND DOMINOS 『The Layla Sessions』Boxセット

『いとしのレイラ』の発売が1970年12月、『はっぴえんど(通称・ゆめでん)』の発売が1970年8月。ほとんど同時期だ! このころエリック・クラプトンはスーパースターになりつつあった。
ちなみに吉田拓郎のアルバムで好きなのが『Live '73』だから、こうして並べてみるだけでも70年代前半は本当に良い時代だったことがわかる。

BGMは、Cream 『Wheels of Fire』。

ためしにブツ撮りでジャケットを撮ってみたけどダメ。写りこみや反射がいっぱいあって、ヘタクソな写真だ。
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銀座のほんのわずかな期間限定の空き空間
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# by pprivateeye | 2006-04-07 21:55 | Comments(2)

Do You Know “金子マリ”?

アエラの臨時増刊号で「AERA in FOLK」が今書店の店頭に並んでいる。主に1970年代前半の日本のフォークについて特集をしている。この時代は自分にとって10代前半で、たぶん一番感受性の強いときだった。それは一番重要な時期であるということを意味するのだが、その時代に拓郎や陽水、岡林信康、六文銭、遠藤賢司、高田渡、加川良などをリアルタイムで聴いていたというのは幸せなことだったと思う。

この雑誌では中津川フォーク・ジャンボリーの真相はこうなんだよというつまらない分析も載っていたりするだが、その頃聴いていたミュージシャンたちが今発言しているのを読むのは、歴史を再確認するようで興味深い。

岡林の「友よ」をベースにして、日本語の二人称複数形について述べている文章がある。基本的に著者の意見に賛成だ。自分もこの国で「われわれ」というナショナルな一人称複数形に呑み込まれるのは嫌だ。だがここまで書いたのなら、なぜ「わたしたちの望むものは」について触れないのだろうか。岡林は「わたしたちの望むものは/決してわたしたちではなく/わたしたちの望むものは/わたしであり続けることなのだ」と歌っているではないか。

ラス前の記事にロフトのことが書かれている。最後に、金子マリに出てもらったけれど・・・とある。金子マリも好きだ。76年に録音された金子マリ&Bux Bunny『ライブ We got to ‥‥』 はいい。今これを書きながら聴いている。1曲目にマービン・ゲイの「What's Going On」をカバーしていて、これがカッコイイのだ。でもほとんど売れなかったみたい。以前、歌謡番組で金子マリがバックコーラスを担当しているのを見たことがある。あら、こんなところにと思った覚えがある。メインの歌手が誰だったか知らない。
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# by pprivateeye | 2006-04-06 00:20 | Comments(2)