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文庫でおなじみの作家たち

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2016年7月23日(土)

・新潮社創業120年記念写真展「新潮社写真部のネガ庫から」、la kagu
新潮社から作品を出した49名の作家のポートレート。最も年配は谷崎潤一郎で、最も若い人は角田光代さん。2階の半分くらいがイベントスペースとなっており、その壁に写真が展示されていた。もともと写真などを展示するよな壁ではないので高いところにあったり、結構見づらかった。ほぼ新潮文庫でおなじみの作家ばかりで、それは楽しいのだがもっと見たいと思った。筒井康隆は神戸に家を新築したばかりのときで真っ白のダブルのスーツがカッコよかった。


・加納満写真展「イタリア 無我の彷徨」、ギャラリー冬青
何だかはっきりしない写真だった。作者が在廊していたのでレンズとか描写について尋ねたかったのだが、お友だちとのおしゃべりが間断なく続いていたので静かにギャラリーを出た。




  
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by pprivateeye | 2016-07-28 01:05 | Comments(0)

「疑惑のチャンピオン」

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2016年7月20日(水)
丸の内ピカデリーで「疑惑のチャンピオン」を観る。原題はThe Program。
この日はサービスデーか何かで通常1800円が1100円になっていた。大きな映画館だった。席を指定するときいつものように5列目を選んだら、受付の人からかなり前方ですが大丈夫ですかと言われた。それでもOKにして、実際に腰かけてみたらはっきりと間違いだとわかった。座席は横40×縦25くらいあって、周りを見渡すとガラガラだったので勝手に見やすいところに席を移動する。たぶん30人くらいしか入っていなかったのではないだろうか。
完全に「ヒール」のランス・アームストロングだった。勝つためにドーピングをすることへのためらいや反省は皆無だった。1999~2005年のツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを獲得したが後に剥奪。2005年にアシストを務めたフロイド・ランディスは翌2006年に総合優勝したが、ドーピングで陽性反応が出て剥奪。しかし彼の場合はドーピングを行ったことへの反省や悔いが描かれていた。アームストロングの場合は全然そういう姿勢はなく、アスタナで3位になったときにコンタドールが優勝しているが、彼からはリスペクトされた気配はなかった。ちなみにコンタドールを演じた役者はほとんど似ていなかったw


・水谷充写真展「NUDE WORKS」、BRIGHT PHOTO SALON
作者の水谷さんが在廊していたのでいろいろと説明を聞く。きちんとしたその写真制作の姿勢に感心する。お金が動くことまで含めて考えており、その辺りは村上隆と同じだなと思ったし、実際にそういうふうに水谷さんに話したら、村上隆は嫌いなんだけどと言われてしまった^^; 作品はこれまでのものから思い入れのあるものを選んだとのこと。自分の好みは正面右から二番目のスクエアのモノクロの作品。

・宮下正幸写真展「路の記」、新宿ニコンサロン
どこかで聞いたことがあるようなタイトルだなと思ったら、字は違うけれど染谷學さんと同じだった。作品は関西の変なモノや人のモノクロのスナップ。

・菊嶌郁俊写真展「木曾御嶽山」、新宿ニコンサロン
DMになった写真がよかった。他は御嶽山上での神事のスナップがほとんどで特に興味を覚えることはなかった。




  

  
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by pprivateeye | 2016-07-27 01:24 | 映画 | Comments(0)

クエンティン・タランティーノ

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2016年7月19日(火)
早稲田松竹でクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドドハウス」と「ヘイトフル・エイト」を観る。クエンティン・タランティーノという名前は聞いたことがあるような気がするが、どんな作品を作っている監督かということは全然知らなかった。で、ウィキペディアを読んで映画を振り返ると、なるほどと思えるところがいくつもあった。

「デス・プルーフ in グラインドドハウス」は70~80年代のB級映画のオマージュとして製作された作品ということで、フィルムが切れたような箇所とか傷が目につくところがあった。また、普通なら物語の伏線となるようなシーンも単にそのシーンのためだけだったりする。内容は前半と後半でまったくトーンが異なっていた。前半は暴力的な血を見る展開が続くのは嫌だなあと思って観ていたが、後半はスカッとした気持ちにしてくれた。自分の好きな映画の「バニシング・ポイント」にこだわっていたのはよかった。

「ヘイトフル・エイト」は途中までは密室ミステリー的な展開だったが、終盤になって禁じ手的な場面が出て、それからは拳銃で方をつけるという結果になった。クリスティの「オリエント急行の殺人」のように、密室にいる多くの人間が現在は関係がないけれど実は過去にはそれぞれ当事者だったという設定はかなりハードルが高いように思われる。




  
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by pprivateeye | 2016-07-26 02:28 | 映画 | Comments(0)

レンズの向こう側・こちら側

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2016年7月2日(土)

・田中長徳写真展「TODAY TOKYO 1966」、ギャラリー・ニエプス
チョートクさんが日芸に入学する前後の写真。21mmの広角レンズをつけて道路を斜めに横切っていたという時期のものかな。プラハの写真と撮り方や見ているものはあまり変わらないのになぜか若く感じる。尖がっているという感じがする。

・髙山真二写真展「青梅宿」、ルーニイ
作者の地元のようだ。モノクロのスナップ。祭りの日のものが多いように思えたが、もっと普段の風景があってもよかったのでは。

・マヌエル・ファン・ダイク写真展「BEHIND GLASS」、TOTEM POLE
夜の、それもほとんど光りのないシーンをカラーフィルムで撮影。露光不足のネガを無理にプリントしたときの粒子が、ああこれが写真だと思わせる。ガラス越しに人物が写っており、タイトルはガラスの向こう側といったような意味だろうが、このGLASSはもしかしたらカメラのレンズでもあるかもしれないと思った。作者と見ている世界の間にあるもの。

・有元伸也写真展「TOKYO CIRCULATION」、ZEN FOTO GALLERY
これまでの新宿でのスナップのダイジェスト、あるいは奈良市写真美術館での展示の縮小版といったところか。有元さんと百々俊二さんのギャラリートークに参加。有元さんがインドやチベットに行ったときの話が面白かった。質疑応答でプリントについての質問があったが、以前はOKプリントまで20枚くらいも焼くこともあったが、最近では技術も上達しているだろうし印画紙も高騰しているので3枚くらいしか焼かないとのこと。百々さんも多くて5枚程度。
この後、立食パーティもあったが見知った顔は写真家の山下恒夫さんくらいで、早々に失礼した。
百々さんの写真は、写真集『大阪』が好きだ。8×10の写真だがまるで35mmのスナップのようだ。写真集の最後にある卒業式の写真がお気に入り。



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by pprivateeye | 2016-07-07 16:54 | Comments(0)