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展示か、写真集か。

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5月13日(水)
・濱田トモミ写真展「INSOMNIA」、ルーニイ
写真集の出版に合わせての展示。昨年の広尾での展示と同じシリーズだが、ギャラリーの広さの違いもあってか、前回よりは印象がやや散漫になった。一番印象に残ったのはポールの影が雪道に伸びている作品でやや手ブレしている。展示を見たときはそうでもなかったのだが、写真集で見開きで白焼きと黒焼きが並んでいるのを見て、ああいいな、タイトルのINSOMNIA=不眠症にぴったりだな、と思った。

・Manuel van Dyck 写真展「The Sea of Empty」、TOTEM POLE
・Thomas Jorion 写真展「世界の美しい廃墟」、Place M
・坂口トモユキ写真展「Dead End」、M2 gallery
・山門恭彦写真展「CUBA 2」、蒼穹舎
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by pprivateeye | 2015-05-21 01:44 | Comments(0)

同じモノクロでも印象はまったく異なる。

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5月11日(月)

・下瀬信雄写真展「結界」第34回土門拳賞受賞作品展、銀座ニコンサロン
知り合いはあまり評価してなかったけど、展示の構成が良かった。結界とは、本来は仏教用語で聖と俗の領域を分け、秩序を維持するために区域を限ること、ウィキペディアにある。それがなんとなく感じられた。展示は野焼きから始まるが、野焼きは春を迎える準備でもある。しかしここではその行為によって結界を越えてしまったように思える。スケール感が失われた植物が続き、最後に雪の場面となり、現実に戻ってホッとした印象だ。

・第12回1_WALL展[写真]、Guardian Garden
カロタイプの阿部さんの作品がお目当てだった。展示の準備をしているのを見たときは大胆な余白が面白く感じられたのだが、実際にまとまって展示されたのを見ると余計かなと思われた。写真と、余白が主張していることとが合っていないのかもしれない。ブックはグランプリの際の展示方法まできちんと作られていて、一流のプレゼン企画書のようだった。

・泉大悟写真展「UNDERCURRENT」、銀座月光荘 画室3
モノクロ好き、黒いプリント好き向きの作品だ。自分の周りのは大勢そういう人がいるのだが(笑)、それらの作品はもっと尖がっているようなイメージだ。しかし、ここに展示された作品は柔らかい印象を受けた。それは作者の人間性の反映だろうか。入口の壁に展示されたものが特に良かった。
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by pprivateeye | 2015-05-21 01:43 | Comments(0)

ことば

◯ 使ってほしくない言葉

 その1「意味わかんない」
 その2「ヤバクくネ?」

使われたらちょっと軽蔑するので、周りにいる人は使わないでね。



◯ ネット上できちんと区別して使ってほしい単語
 
 「以外」と「意外」
 「週刊」と「週間」
 「いう」と「言う」

使い分けができていないのを見ると残念な気持ちになる。
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by pprivateeye | 2015-05-19 04:12 | Comments(0)

意外と忙しいGW

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5月3日(日)
・大谷佳写真展「計測ノート」、TAP Gallery
Kiba Stockの後、ギャラリーを訪れる。ビルや地面などをカラーで撮影。キャプションあるいは作者からタイトルやその意図などについて聞きたかったが不在だった。


5月5日(火)こどもの日
・立木義浩作品展「北へ―1986-」、JCII
いわずと知れた大御所だが意外と人懐っこい人だなと、以前講演を聴いていて思ったことがある。この展示でも北の方へは行ったことがないので撮りに行ってみた、みたいなことが書かれていた。撮るのが楽しいということと同時に被写体へのリスペクトのようなものが感じられるので、立木さんの写真はやさしい。

・第9回ノンライツRF友の会写真展「写真の糧―それぞれの道を求めて」、JCII クラブ25
もうひとつのグループ展と合わせて、カメラ好き写真好きな人たちの自由な作品を見るのが楽しい。いつもは大判手持ち撮影をメインにしている写真仲間がここではデジタルで大きなプリントを見せてくれる。その切れ味の良さにはいつも感心している。

・川鍋祥子写真展「そのにて」、Books and Modern
写真仲間の展示。‘その’は‘園’とのこと。リンゴ園の写真なのだが、生物が生まれ成長し老いそして死んでいく、といった結構大きなことがテーマになっているようだ。以前の作品、たとえば田舎の祭りの作品に比べると抽象度が高くなっている。そのことを師匠に話したら、そのほうが外国人には受け入れられやすい、よその国の祭りの写真を見てもそこにある精神性はわかりづらいから、とのこと。オープニングパーティに出席。おいしいワインなどを頂いたが、最後の最後にしくじってしまった(>_<)、ゴメンね。




  
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by pprivateeye | 2015-05-18 13:06 | Comments(0)

KibaStock2015

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5月3日(日)
今年も5/3~5/4に木場公園で開催された「Kiba Stock」を聴きにいった。アマチュアバンドが出演する野外コンサートで、もう21回目となる。
きっかけは2年前にTAP Galleryへ行く途中、どこかで聴いたような曲が大音響で流れてきた。よく聴いてみると聖飢魔Ⅱの“After Fire After”だった。オヤオヤと思いながらステージのある広場へ行くと、そっくりなメイクで演奏していた。“蝋人形の館”ではデーモン閣下のパフォーマンスもそのままだった。バンド名はSK-Ⅱ(関係ないが同じ名前の化粧品が出ているw)。昨年もこのバンドを目当てに聴いていた。
今年は出演していなくて残念だが、全体を聴いてみようと思って、初日の3日(日)に出掛けた。少し遅刻して11時半から聴き始め、気が付いたら午後3時を回っており、終演は5時過ぎだった。最初に屋台で買ったビールと焼きそばを食べただけで、最後まで石段の席に腰かけたままだった。
結局、聴いたのは10バンド。どのバンドもうまかった。特にベース、ドラムがしっかりしていたので安定感があった。ギターはややキンキンした音で好みではないバンドが多かった。プロと違うなと思ったのはボーカルだ。声量というよりも、歌詞が聴き取りにくかった。あと、ホーンセクション、特にトランペット、アルトサックスが入るとギターの音がほとんど聴こえなくなると初めて知った。
メンバーの年齢は40代が一番多いのかな。洋楽では70年代の曲、邦楽ではキャロル、甲斐バンドのコピーバンドやサザンの曲。自作の曲もあったし、初期のビートルズのコピーバンドもあった。ここは徹底していて衣装はどこか(場所を言っていたが聞き取れなかった)のコンサートのときと同じもので、ベースの人は左利きでちゃんとバイオリンベースだった。
観客の出演者とほぼ同年代で、その関係者も多いが、一般の人たち(この人たちははあまり席を移動しない)も結構多かった。ちっちゃな子が音に合わせて踊っているのも見ていて微笑ましかった。
こんな楽しい場に無料で参加できて気持ちいい。しかしスタッフの人たちは大変だなと思う。
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by pprivateeye | 2015-05-12 03:18 | Comments(0)

ギンレイホールでクリント・イーストウッド

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5月1日(金)
飯田橋のギンレイホールでクリント・イーストウッド特集をオールナイトで観る。同ホールでは“午前0時のフィルム映写会”を月1回催しており、Twitterか何かで流れてきたときにチェックしていたものだ。開演前にホールの人がこの映写会について舞台の上で挨拶したことは懐かしくも新鮮だった。
今回の上映は「ダーティハリー」「許されざる者」「スペースカウボーイ」の3本。

・「ダーティハリー」Dirty Harry(1971年)
イーストウッドのツィードのジャケットがカッコいい。グレーとブラウンの2着。
犯人がいかにも異常者という感じで、絶対に親近感が持てず、その意味でいい演技だと思う。

・「許されざる者」Unforgiven(1992年)
特に過去を問い詰めるシーンはなかった。ジーン・ハックマンの保安官と対決するときに彼が言ったくらいで、彼自身もワルだ。
若いカウボーイが口先ばかり生意気な若者そのものと言う感じで、嫌になる浅はかさがよく出ていた。

・「スペースカウボーイ」Space Cowboys(2000年)
全体にどこかで観たような印象があり、最初は「ライトスタッフ」のパロディ的な作りだからだと思っていたが、実際に公開時に観ていた。そのときソ連の衛星の名前がイコンと知って十字架を思い浮かべたことを思い出した。
“北軍? それとも南軍?”というジョークは定番なのかな。
ホーク役のトミー・リー・ジョーンズはBOSSのCMの人だ。
イーストウッドの奥さん役の女優が年配だがかわいかった。

クリント・イーストウッドは1930年生まれだから今年85歳になる。それでも昨年は問題作となる「アメリカンスナイパー」を撮っている。この映画についての対談が蓮實重彦×青山真治×阿部和重というメンツで行われている「文學界」5月号も購入した。そのなかで蓮實重彦が“日常化された醜悪さ”ということを語っている。それは主に現在の世界の政治的状況についての言葉なのだが、その醜さが体現されたのがこの映画のスナイパーではないかと述べたりしている。
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by pprivateeye | 2015-05-09 01:44 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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