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桜の木は残らなかった。

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4月27日(日)

・「写真入門 ――6つのキーワード」、写大ギャラリー
写大ギャラリー所蔵のポートフォリオから、自然・人・もの・かげ・建物・都市の6つのキーワードで分けて展示。キーワードに関係なく、いい写真を楽しむ。気に入ったのはマイナー・ホワイト、ポール・ストランド、ウォーカー・エバンス、ブレット・ウェストン、ルイス・ボルツの作品。特に、ボルツのトーンが好きだ。彼に比べると他の作品がぬるく見えてしまう。ベレニス・アボットの作品は手札サイズの大きさのプリントが1点だけで16×20のフレームに入っている。今回はジャン・コクトーだが以前にアジェの横顔を写したものを見たことがある。これがカッコよかった。アポロ11号で月面に着陸したアームストロング船長を撮った作品もある。


・鈴木郁子写真展「江戸堀ジャンクション」、Gallery 街道
このギャラリーでジャンクションなど構造物の写真を展示をするのは珍しいなと思っていたが、やはり違った。大阪の江戸堀界隈を写したカラー作品だった。なぜ大阪の人がと思ったが、尾仲浩二さんが大阪でワークショップを開催したことがきっかけとのこと。師事する作家の影響ということだろうか、少し赤味ががったプリントだった。



せっかくここまで来たので阿佐が谷住宅がどうなっているかと見に行ったら、きれいに跡形もなくなっていた。周囲の道も直線になっている。まだこの団地が生きていたときに写真家のhanaさんが撮った大きな桜の木もなくなっている。他にも結構大きな木があったのだが、上の写真のように敷地の端にあったものが少し残っているだけだ。まだ何も建っていないのでその頃のことが思い出せるが、建物ができ新しい街になるともう以前のことはわからなくなってしまうのだろうな、と思った。
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by pprivateeye | 2014-04-30 16:23 | Comments(0)

ニコン ポートフォリオレヴュー

4月26日(土)

久しぶりに新宿ニコンサロンでポートフォリオレヴューを見学する。講師は北島敬三さんの予定だったが、体調不良とかで土田ヒロミさんに変更になっていた。最初の二人は見ることができなかったが最後の人まで、6時過ぎまで見学する。
これはそのときのメモ。

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by pprivateeye | 2014-04-29 01:40 | Comments(0)

銀座の街路樹も葉が伸びてきた。

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4月23日(水)

今年3月に新しくできたTOHOシネマズ日本橋で「仁義なき戦い」を観る。<第二回 新・午前十時の映画祭>
ヤクザ映画は初めてだ。後半集中して観ていたら、あれっここで終わるの?という感じだった。後で調べたら最初からシリーズが企画されていたようだ。
最後の菅原文太の表情は怒りや苛立ち、復讐といったものではなく、悲しみだと思う。顔のクローズアップで終わるというところは、内容的にちょっと違うかもしれないがトリュフォー「大人は判ってくれない」を思い出した。


・土田泰子 展「と」、YUKI-SIS
DMを見て行ったのだが写真ではなかった。ハサミとか電気コードとかいった身の回りあるもので彫像を作っている。

・金村修写真展「Ansel Adams Stardast(You are not alone)」、銀座ニコンサロン
ロール紙をピン留め、23点×2段。カッターナイフで無造作にカットされている。会場に入った途端、定着液の匂いが鼻を突く。少し前にphotographers' galleryで見たものよりも好きな絵が多い。看板の文字が少ないからだろうか。視線も必ずしも上向きばかりではなかった。

・小松透写真展「EVENT HORIZON」、新宿ニコンサロン
フィルムをスキャンしてデジタル出力。1m×1mのスクエアのモノクロ。粒子がいい。大きな作品だが静かな印象だ。建物や構造物よりも風景の作品が好み。

・楠瀬彰彦写真展「Natural Face in Vietnam」、新宿ニコンサロンbis
顔のアップがちょっと多過ぎる感じ。水田を二人が歩いている作品があったが、こんな感じの引いたものがもう少しあったほうが変化があっていいように思う。

・藤田剛尚写真展「歩くときはいつも」、リコーイメイジング新宿 ギャラリーⅡ
多摩川の土手をまっすぐ先を見て撮っている。背中に一本筋が通っているような硬派な作品だ。日本写真学院で岡嶋和幸さんの指導を受けているとのこと。岡嶋さんが言うには、キャプション(コンセプト)ができれば写真は付いてくる、ということらしい。

・橋本大輔写真展「まばたき」、epSITE
印象、雰囲気を大切にして撮っているようで、ポストカードみたいだなと思っていたら、実際に作品をポストカードにして販売していた。
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by pprivateeye | 2014-04-29 00:27 | 映画 | Comments(0)

「映画をめぐる美術」

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4月22日(火)

・「映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める――」、東京国立近代美術館
映像中心の展示なので3時間かけたが全部はきちんと観ることができなかった。疲れた。そもそも映画関係の専門的な知識はほとんどないのでマルセル・ブロータースというのがどう人かまったく知らない。けれど、彼の16mmの実験的な作品が今日観たなかでは一番面白かった。全体に言えることだが、テキストが良かった。写真作品でこれだけ読み応えのあるものはあまり知らない。写真ではシンディ・シャーマンの「アンタイトルド・フィルムスティル」シリーズが25点と、まとめて見ることができた。ヒッチコックやフェリーニの映画を連想させるのだが、実際にはそんなシーンはない。オリジナルなきコピーといわれる所以。写真のプリントについていえば、トーンの違いはなんだろうか。高温のフィルム現像と思われるプリントもあった。単に制作期間が長いので同じにはならなかったということだろうか。他の写真の展示では、インドの古文書保管所の写真が興味深かった。


・第23回林忠彦賞受賞記念写真展 笹岡啓子「Remembrance」、富士フイルムフォトサロン
3.11の震災を撮った小冊子のシリーズが受賞の対象。津波による被害だけでなく、原発事故による周辺地域も撮影している。継続的に同じ視点で撮影しており、奇をてらっていないというかカッコよく撮ろうとしていないのがいい。家々はあるのに人気がなかったり人がいても防護服を着ていたりして、非日常が突然現れている後者の写真のほうがある意味では怖い。津波の被害の後を見るとほとんど海抜数mのまっ平らな土地だ。海と文字通り接している。利便性もあるがそれだけリスクも高いということがわかる。

近美のサイトより
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by pprivateeye | 2014-04-26 02:39 | Comments(0)

「オズの魔法使」

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4月17日(木)

コルトンプラザで「オズの魔法使」を観る。<第二回 新・午前十時の映画祭>
原題:The Wizard of Oz、1939年公開。原作は児童文学小説『オズの魔法使い』(The Wonderful Wizard of Oz)1900年。監督:ヴィクター・フレミング、出演:ジュディ・ガーランド。

ドロシー(ジュディ・ガーランド)が歌う「虹の彼方に Over The Rainbow」はジャズのスタンダードになったりして有名な曲だ。“Somewher over the rainbow”だけ聴きとれたw 他にも聴いたことがあると思ったのは“yellow brick road”、字幕では「黄色のレンガ道」となっていた。帰ってネットで調べたらエルトン・ジョンの曲に“Goodbye Yellow Brick Road”というのがあった。この曲では悪い意味(金銭的なもの)になっているが、映画ではドロシーがエメラルドの城にたどり着くための大事な道だ。

西の悪い魔女として出てくる、緑色の顔で鷲鼻、尖った顎の魔女の容姿・キャラクターが、この映画以降米国における魔女の典型的な姿となったといわれている。この魔女は西、つまり米国西部の干ばつのメタファであり(だから水を掛けられて溶けてしまった)、東の悪い魔女(ドロシーの家の下敷きになって死んでしまった)は東部の銀行家ということだが、どうだろうか、読み過ぎのような気もする。「Oz」は重さのounceを示しており、yellow brick roadと合わせて金本位制への批判があるといわれる。また、脳みそつまり知恵が欲しいという案山子は農民、心が欲しいというブリキ男は都市労働者、勇気が欲しいライオンは時の大統領候補といった象徴らしい。よくわからないのはドロシーの履いている赤い靴だ。北の良い魔女から決して脱いではいけないといわれ、西の悪い魔女が欲しがった靴。これは何のメタファなのだろうか。

ネットでレビューを読んでいて、案山子が卒業証書をもらって頭が良くなり、ライオンが勲章で勇気を持ち、ブリキ男が感謝の記念品で心が豊かになるというのはどうか、という意見が複数あったが、そうではなく、オズの大魔王の元に西の悪い魔女のホウキを持って行く過程でそれらを得ていることが描かれている。たとえば、案山子は魔女の城で兵隊に囲まれたとき釣り上げられている燭台のロープを切って逃れるという機転を示しているし、ライオンはドロシーを助け出しに行くとき険しい岩山を先頭で進んでいるし、ブリキ男はいろんなときにやさしい気遣いを見せていた。

ストーリーは浦島太郎と同じだというが、楽しいことや困難いろいろあったけれど全部夢でしたという話は世界中どこにでもあるだろうし、道行く過程で友人をつくるというのもロード・ムービー典型だ。ただ、こういった評を現在自分がいるところから述べてもあまり意味はない。その話なりエピソードなりが生まれた時期を考える必要がある。こんなのよくあるよねというが、実はそれが原型であり、現在のそれはリスペクトされた、あるいはパクられたもの、コピーだったということは多い。その意味でこの映画は米国人の意識に深く影響を与えているといえる。だからこそ「虹の彼方に」が全米レコード協会等の投票で「20世紀の名曲」の1位に選ばれ、米国映画協会の「歴代名画ベスト100」で6位、「歴代名ミュージカル映画ベスト100」で3位になっているのだと思う。
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by pprivateeye | 2014-04-18 03:12 | 映画 | Comments(0)

「5つ数えれば君の夢」

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4月15日(火)

・「六甲山国際写真祭に参加した写真家によるポートフォリオ・エキシビション」、3331 Arts Chiyoda
地下鉄でiPhoneを使って向かいの席を撮った作品の作者と話す。何でも結構ですからと言われたので思っていたことを、時間帯が似通っていること、サラリーマンが少ないことなどを話す。timelessというタイトルで、時間、空間について述べている作品が二つあった。つまりこれらの言葉はありふれているということなのか。今井さんと長谷川さんの作品が好きだな。

・なぎら健壱写真展「循環の日々」、オリンパスギャラリー
街中のスナップだが、いつの時代かわからない感じだ。木村伊兵衛が撮ったような作品も。万世橋に座り込む浮浪者、千住のマスクのおばさん、この2点がよかった。粒子を出しているものとそうでないものが混じっているのが少し気になった。

・真月洋子写真展「floating signs」、蒼穹舎
街中の落書きを撮った、カラー作品。一ヵ所を3枚一組で見せている作品は空間を表そうとしているのだろうか。いい感じだ。以前に、裸体に植物の映像を投射したヌード作品を展示していた人だ。今回のが好み。

・藤本篤史写真展「TOKYO NOT FOUND」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA
日付入りのモノクロ、スナップ。キャプションを読むと、いわゆる「自分確認」のための写真で、日付はこのときこの場所にいたという自分への証明とのこと。独学で写真を始め、あまり作品をみせていないそうだが、すごくまとまっており、きちんと自分の世界ができていることに感心した。

・陳 朴 Chen Pu 写真展「MOMENT in TOKYO」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーB
作者は中国からの留学生で、外国人の見た東京とキャプションに書いている。人物と街のスナップ。デジタルで少し加工していることで細部にまで目がいく。

・第39回木村伊兵衛賞受賞作品展、森栄喜「intimacy」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーC
同性の恋人の日常をスナップしたカラー作品。やさしい、静かな印象。男女のカップルのような「欲望」が希薄だ。

・張照堂写真展「少年心影 Images of Youth(1959-1961)」、ギャラリー冬青
作者は1943年生まれだから、10代後半での作品。構図やピント、画面構成などずいぶんと考えられた作品だ。偶然撮れましたというものではない。主に子供たちを撮っているのだが、英文のタイトルはダブル・ミーニングのように思える。写真の情報が少ない時代にこれだけの作品をつくれるとは驚きだ。



渋谷のシネマライズで「5つ数えれば君の夢」を観る。
監督の山戸結希という人は期待されている人らしい。東京女子流という女性グループ5人を主人公にした女子高学園ドラマ。文化祭のミスコン出場に絡んで、10代の女子高生の葛藤、気持ちの揺れ具合がテーマだ。この5人はアイドルに分類されるのだろうが、この映画ではそれぞれ違った個性をうまく演じていた。バレエを踊った子が留学のため翌日からいなくなるというのはちょっとズルイなと思う。エンディングロールでは5人が本来の東京女子流に戻ってキャピキャピと踊っていたのは、なぜか救われる感じがした。
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by pprivateeye | 2014-04-16 20:01 | 映画 | Comments(0)

時間とか、精神とか、

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4月12日(土)

・大坂寛写真展「記憶の海」、gallery E・M 西麻布
8×10、ハッセルで撮られた海。福井県の東尋坊など険しい海岸線で、わざわざ悪天候のときに長時間露光で撮影。白く煙か雲のようになった波間に四角く割れた岩が立っている。調色されて少し赤味がかったプリントは太古の海もこうだったんだろうなと想像させてくれる。
大坂さんの作品は、日芸所蔵品展で見た、大判ポラロイドで撮られたヌードの写真が初めてだった。作品やその風貌からなぜか気難しい人だろうなと勝手に思い込んでいたのだが、実際に接してみると気さくな人で撮影場所や方法などいろいろ解説してもらう。今回の作品は自作の8×10引伸機でプリントというのも驚きだ。その制作過程のファイルがあり、引伸機の横に数本のギターが並んでいるのに目をつけたら、突然いっしょにバンドをやりましょうと言い出した。すると隣にいた竹内さんが、長髪の大坂さんに対して自分が髪が短いのでドラムがいい、と茶茶を入れたりして楽しかった。


・張照堂 Chang Chao-Tang 写真展「身体と風景 1962-1985」、Zen Foto Gallery
人の頭部が消えている影だったり左右から手で頭を押えられたり、どこか圧迫された精神を感じさせるモノクロの作品。ギャラリーのリリースを読むと60年代の台湾の保守的な状況が背景にあるようで、ある意味では写っているのは作者自身ともいえそうだ。



夜、カロタイプで講評講座。また大阪から参加する人が1名。テーマとモティーフ。作品には必ず訴えるものがある。しかし、誰もが見つけられるわけではない。リアリスティックとシンボリスティック。
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by pprivateeye | 2014-04-14 03:54 | Comments(0)

椿山荘

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4月11日(金)

・田中亜紀写真展「太陽の雫」、ENTRE DEUX(ホテル椿山荘東京)
太陽の木漏れ日と色づく花や木々の葉が等価となって写されている。まるで具体的に見えるものではなく、感じたものを表そうとしているかのようだ。しかし、アウトフォーカスの写真を好まない人もいるだろう。何度も作品は見ているのだが、そのアウトフォーカスのせいか、この一点というのが見出せないでいる。今回の展示ではヒマワリを写したものが印象的だったが、全体の中では異色だと思う。


フロントに尋ねたら、椿山荘とフォーシーズンズとの契約が切れたのは2年前とのこと。ホテルでは結婚式があるのかそれらしき人が多く、その中に元大関の朝潮(現高砂親方)らしき人を見かけた。木々の生い茂った庭を歩く。ここにはタヌキがいたり秩父山系の湧水があったり、狭いながらなかなか自然を残している。冠木門から出て神田川沿いを歩いていたら亀の散歩に出くわしたり、革マルがまだ存続していて解放新聞を発行しているの見つけたり、面白い午後だった。

椿山荘の歴史
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by pprivateeye | 2014-04-12 02:49 | Comments(0)

Spring has come.

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4月4日(金)

・直江沙季写真展「Cake-Walk」、SHU HA RI
・生越文明写真展「めぐりあい」、ルーニイ
・「ワンテン展 2014」、CROSSROAD GALLERY
・柴田恭介写真展「湘南時計Ⅱ」、蒼穹舎
・盛田哲生写真展「Clip Out」、サードディストリクトギャラリー
・池上諭写真展「目の前の山」、新宿ニコンサロン
・寺倉弓恵写真展「離れても近間」、新宿ニコンサロン
・三好和義写真展「富士山」、epSITE


110の大伸ばし(大全紙?)の作品を見ていて思ったのは、110で作品をつくる必然性って何だろうなということ。110フィルムのサイズは13×17mmであり、縦横比からすると6×8に近いフォーマットだ。

三好さんの富士山は大御所が撮ってもこうなるのかと思った。つまりどこかで見た写真だ。高ボッチ高原からの夜景や御浜岬の海岸の丸い岩など、富士山の作例によく出てくるものと同じだ。一点だけいいなと思ったのは、カメラマンや岩がシルエットになり湖面に少しだけ赤く色づいた富士が見える作品だ。想像以上に山の大きさを感じさせてくれる。

人物を撮った作品はしんどいと思ってTOTEM POLEとPlace Mはスルーした。
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by pprivateeye | 2014-04-09 09:53 | Comments(0)

映画の日

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4月1日(火)

消費税が今日から8%となり、「物価上昇」を目の当たりにする。
 東京メトロ ¥160 → ¥170
 映画の日 ¥1,000 → ¥1,100
 スタバおかわり ¥100 → ¥108


・アーサー・ティル & 薬師洋行 報道写真展「熱く、そして美しく SOCHI 2014」、オリンパスギャラリー
望遠レンズを使って絞り開放。ISO感度はそれほど高くはないのでシャッタースピードも極端に速くはない。それでも瞳にピントが来ている。プロの腕はすごいとしか言いようがない。ロシアのカーリングの選手がきれいだ。高梨沙羅のジャンプを見ているとジンとくるものがあった。


・阿部直樹写真展「黒風のまえ」、銀座ニコンサロン
初日に伺ったパーティの準備などでゆっくりと見れなかったので2回目。タイトルは「こくふう」と読むそうで、いわゆる嵐のことだそうだ。けっこうドライな印象を受ける作品だが、本人としてはヌードなども入れたかったらしい。セレクトを厳しくしていった結果のようだ。


毎月1日は映画の日ということで料金が割引になる。今日は日比谷のみゆき座で「それでも夜は明ける」を観た。南北戦争の前の米国。自由黒人なのに拉致され、12年間南部で奴隷として働かされたという、実際にあった話が原作。1853年に発表された伝記である原作は驚くほど正確だったとのこと。農園主の理不尽さにうんざりする。奴隷制度時代であってもいい農園主とそうでない農園主がいるのはどこでも同じで、時代や地域の束縛からは逃れられないということのようだ。
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by pprivateeye | 2014-04-07 23:53 | 映画 | Comments(0)