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「今夜は広尾でパーティ。」

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4月17日(火)

・村越としや写真展「f」、TAP Gallery
・グループ展「RESONANCE」、ルーニイ
・有元伸也写真展「ariphoto 2012 vol.2」、TOTEM POLE
・「Living with photography」、IN STYLE PHOTOGRAPHY CENTER

IN STYLE PHOTOGRAPHY CENTERは広尾(正確には南麻布)にある。ここでのグループ展にWSの写真仲間が参加していて、そのオープニング・パーティに出席。
展示されている作品はカラー、モノクロ、デジタル、フィルムといろいろだが、モノクロの作品のほうが集中できるというか、入り込んでいくというか、いろいろ想像が膨らんでいく。それは単にモノクロだからというわけではなく、撮影もプリントもいい場合だ。
いつまでも見ていられる写真、飽きのこない写真がいい写真と言われたりするが、それは集中できる写真と言い換えることもできると思う。
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by pprivateeye | 2012-04-26 15:40 | Comments(0)

日仏学院の枝垂れ桜

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4月13日(金)

・「奈良原一高展」、タカ・イシイギャラリー P/F
・西村満写真展「Preconception」、Zen Foto Gallery
・フェランテ・フェランティ写真展「生きる石」、日仏学院

西村さんの作品は4×5で多重露光したもの。高いところから東京のビルを撮影。イメージが重なることで別の世界を描きたかったとのこと。珍しくよくしゃべる作家で、簡単な質問にも丁寧に答えてくれた。
日仏学院では建物外にカラー作品が展示されていて、なんとなく観光写真のように思えて、少々失望した。しかし、建物内の2Fに展示されていたモノクロの作品はよかった。白岡さんがよく言う「モノの形」というものがわかった。


六本木のABCで暁方ミセイ詩集『ウイルスちゃん』を購入。宮澤賢治を連想させるところが少しある。
たとえば「世界葬」という作品から第一連。

   しずかに 雪が降ってくる
   ゆっくりと
   光りながら(あるものは円を描き
   (またあるものは溶けて消え
   雪が降ってくる
   そとはなにもきこえない

あるいは第二、三連。

   静寂のなかを
   雪が降ってくる(真っ青な空から
   (あるものは円を描き
   (またあるものは溶けて見えなくなった


   まばゆい飽和だ
   こんなに
   朝の底の
   ひかりの堆積層へ降る、
   雪は
   万遍なく
   血汐のなかへも
   降りてくる


夜、『ドン・キホーテ』前篇(二)を読み終える。



4月14日(土)、15日(日)

ネットでF1中国GP三昧。生中継で編集一切なし。
14(土)はフリー走行3回目と予選。PPはニコ・ロズベルグ。
15(日)は決勝。ついにニコ・ロズベルグが優勝。111戦目だ。メルセデスの優勝も57年振り。小林可夢緯は予選4番手、3番グリッドからスタートで期待されたが、10位に終わる。しかし、ファステスト・ラップを記録。
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by pprivateeye | 2012-04-25 20:34 | Comments(0)

日々

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4月9日(月)晴れ
「ユリイカ」4月号を購入。
セザンヌ特集(現在、国立新美術館で「セザンヌ―パリとプロヴァンス」展開催中)だったので手にしたのだが、そこに中原中也賞の発表が掲載されていた。
受賞したのは暁方ミセイ『ウイルスちゃん』。そこから何点か掲載されていて、それがすごく良かった。
選評では詩人の荒川洋治が「この半世紀、これほど完成した第一詩集はいくつもなかったように思う。この一冊で、詩は終わるかもしれないと思われるほどである。」大絶賛。こんなふうに評価されてプレッシャーを感じない人がいるだろうか。


4月10日(火)曇り
永井荷風の「断腸亭日乗」で一番好きな記述は天候のところだ。
「春雨瀟々たり。」「晴れて風烈し。」「晴また陰。」「午後驟雨。」「半晴」etc.


4月11日(水)雨ときどき曇り
「サライ」5月号に特製万年筆が付録でついていたので購入。
雑誌の付録とは思えないずっしりとした重さがあり、作りもしっかりしているようだ。
スペアインクが2本ついているが、これがなくなったらどうなるのか。別のものが使えるのか事務局に確認しなくては。


4月12日(木)曇り
テニススクール、今期2週目。
ストロークにしてもボレーにしても力を抜くところ、力を入れるところがあるのだが、頭でわかっていても体が憶えていないので同じようにつまないミスをしてしまう。
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by pprivateeye | 2012-04-17 11:39 | Comments(0)

海岸通り

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4月7日(土)満月

・上田義彦写真展「Materia」、Gallery 916
広いギャラリーだ。同じように倉庫ビルに入っている清澄白河のギャラリー三つ分くらいの広さがある。そして適度に元の状態を残しており、写真を撮りたくなる。
例によって8×10のカラー作品。大きなプリントだ。100×120mmくらいかな。
不思議なピントの合い方だ。それに露出も明らかにオーバー気味だったりする。キャプション(写真集の序文)を読むと、これまでの完璧主義ではなく、写真に偶然が写り込むことを認めているとのこと。
それによって写真がどう変わったか。完璧さによる緊張感の高さはなくなっているが、別の不思議なものが表れているように思った。
ちなみに次の展示の予定をギャラリーの人に尋ねたら、2~3ヵ月くらいにやりたいと思っているのですが、とのことだった。


・清家冨夫作品展「OVERLOOK」、P.G.I.
海岸(ブライトン?)を定点的に撮影。少し高い位置からだろうか、画面の上まで海が写っている。人物は小さく写っているだけだ。
画面の大半を占める海面は穏やかで、波が波のようには見えずに板の木目のように見えてくる。
で、写真はどうか。なんかベテランの大家が余裕で制作したようだ。若い作家が同じものを制作しても同じ評価を得られるとは思わない。


竹芝から芝浦まで写真を撮りながら歩く。
普段の街歩きでは見られないようなところがいくつもある。土日の現場が休みの日だと平日には作業などで入れないところも覗けるので面白そうだ。

この後、カロタイプで講評講座。
新しい期が始まり、見学者多数。しかし作品を持ってくる人は少なく、珍しく定時近くに終了。
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by pprivateeye | 2012-04-16 21:53 | Comments(0)

夕日に映える

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4月6日(金)

今日見た写真展
・佐藤弘康「mother ―まきばのお母ちゃん―」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA
・伊藤時男「断章 Fragment」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーB
・角田直子「ゲニウス・ロキ ―地球に宿る精霊達―」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーC
・藤原敦「蝶の見た夢」、蒼穹舎
・JinHee Kim「Whisper(ing)」、Place M
・諸星由美恵「Azul」、TOTEM POLE PHOTO GALLERY
・杵島隆「櫻の四季」、ルーニイ


新宿から四谷にかけてゆっくり歩く。なだらかな下り坂になっているのを感じる。
写真仲間と四谷で待ち合わせて、外濠公園で花見。八分咲きくらいか。風があって寒い。ブルーシートなどで場所は確保しているものの、実際に人がいるのは半分くらい。その人たちも寒そうであまり盛り上がっていない。腰を下ろすことなく、ワンカップの日本酒を飲んで早々に退散。予約してあった店でおしゃべり。どうしても最後のほうにはカメラが出てくる(^O^)
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by pprivateeye | 2012-04-14 21:36 | Comments(0)

概念を形にすることが、作品をつくるということ。

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4月4日(水)

・澤田育久写真展「closed circuit #035-#050」、トキ・アートスペース
以前にも見たシリーズで、今回は天井から床まである大きなプリントだ。しかも狭いギャラリーの中に迷宮のように吊るしてある。
地下鉄内の白い壁を撮影したものだが、その衛生的な作りとは逆に生々しさを感じた。
前回の展示よりも数段良かった。
作者は楽しくて撮っているのではなく、実験的に撮っているとのこと。

・大坂寛写真展「唖月色の森」、ときの忘れもの
感じの似た二人の女性をモデルに森の中で撮影。カメラはフジのGX680。師匠が日記に書いていた、アオリのできる中判カメラだ。
オープニング・パーティの写真に見知った顔があった。

・第6回写真「1_WALL」展、ガーディアン・ガーデン
どうして若い人たちの展示はインスタレーションっぽくなるのだろうか。それとも主催者側が凝った展示を期待しているのだろうか。
室内から窓を撮った作品がいいと思う。最初見たときは印象が薄かったが、何度も全体を見ているうちに次第に目が離れなくなっていった。

・「マグナム・コンタクトシート」展、RING CUBE
これはいい展示だ。しかし、こんな狭いところではなく、これこそ都写美がやるべきだと思う。
ニュースや雑誌などで見たことのある写真がいっぱいあるが、印象に残ったのは天安門事件のときの買い物袋を下げて戦車の前に立ちはだかった人の写真だ。カラーポジだがその小ささが切なささを強めている。
写真集を注文した。
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by pprivateeye | 2012-04-13 11:02 | Comments(0)

<午前十時の映画祭>

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4月2日(月)

みゆき座で「月の輝く夜に」を観る。
原題が“Moonstruck”で、随所に月を写している。これはおとぎ話なんだよと言っているようだ。
アカデミー賞主演女優賞を獲得したシェールはメリル・ストリープのような役者だな。いかにもNYという雰囲気がある。
メリル・ストリープといえば「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」がなかなかいい映画らしい。観に行こうと思っている。


・「千住博展」、Whitestone Gallery
日比谷から銀座に向かう途中に登りが目に入ったので覗いてみた。
千住博の作品を実際に見るのは初めてだ。有名なWaterfallのシリーズは日本画だけでなく、版画もあった。
それにしても立派なお値段、100号(162.1 x 112.1cm)くらいの作品が約2000万。

・MOTOKO写真展「田園ドリーム」、銀座ニコンサロン
スクエアのカラー。カメラはローライT。
滋賀県の農家を撮影。作者自身が始めた「田園ドリームプロジェク」の一貫。
少し飛び気味の色が印象的だ。

・細江英公写真展 第4期「大野一雄、ロダン、草間彌生」、BLD Gallery
どうも舞踏家を撮った写真はよくわからない。ポートレートなのか、それとも動きの瞬間なのか。
ロダンの「地獄の門」はこういうふうに撮るのかと思ったw でも、ロダンの勝ちかな。
草間彌生は作品も人物も苦手だなあ。
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by pprivateeye | 2012-04-13 10:23 | 映画 | Comments(0)

荒天の日はテンションが上がる。

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3月31日(土)

雨で強風の中、新宿まで出かける。しかし、傘が必要なのは自宅から駅までの間だけで、他は電車~地下~建物の中の移動で、都会の有難味を感じる。

Book1st(西新宿)で「CL vol.12」ハッセルブラッド特集、三省堂(小田急)で「芸術新潮 ④」大友克洋特集を購入。
なぜBook1stに「芸術新潮」がないのだ。出て一週間も経っていないので、なぜないのか店員に聞いたら大友克洋の特集だったからという返事。他の大型書店では十分手に入るのにと思う。かなり多くの雑誌のバックナンバーを揃えているのに、出たばかりの雑誌や本がないのはまずい、おかしい。いつもここの対応は検索機も店員もいまいちだな。でも新宿にしろ銀座にしろ便利な場所にあるので入ってしまうのだが。


・西村勇人写真展「No Curiosity, No Life」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA
以前にPlace Mで展示されていたシリーズ。そのとき見たヤンキー座りの原子物理学専攻のお姉さんの作品もあった。雨の中を出てきたのはこの展示が見たかったから。若手研究家の笑顔と、その背景にある複雑な装置との対比に魅かれる。

・池口正和写真展「東京の片隅で」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーB
猫写真だった。猫がいなくてもいいスナップだと思う。

・大倉将則写真展「PRIMROSE 選んだ光景」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーC
多くの人の集まりを撮影。土田ヒロミ「砂を数える」と同じだが、砂ほど緊張感を感じなかった。近くの群衆は後ろ姿を写したものが多いせいか。群衆の中に撮影者も含まれてしまい、そのため批評精神が薄れているのだと思う。ニコンに応募したのかどうかという質問は飲み込んだ。

・吉田耕司写真展「月の町 2010-2011」、新宿ニコンサロン
韓国にあった強制移住させられた人たちが作った町で、DMではクレパス色に塗られた建物が印象的だった。しかし、その狭い路地を撮影しただけだった。観光客が訪れて撮影したという内容で、決して迷い込んだ不安感とかキャプションに書かれていた歴史的なものは感じなかった。

・「2011年度Top Eye フォトフォトサロン入賞作品展」、新宿ニコンサロン
ついでに見ただけなのだが、意外とよかった。高校生が対象の作品展のようだ。いかにも高校生という作品もある一方で、かなり構成を考えたものとか、作り込んだ作品もあった。最近ではあまり見ない三つ編みの髪を撮った組写真はシンプルだがいろいろな想像をさせるもので一番印象に残った。
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by pprivateeye | 2012-04-09 00:35 | Comments(0)

不思議な空間

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3月30日(金)

先日、キャッシュカードの暗証番号を間違えてしまったのでその変更手続きを行う。
銀行でトイレを借りたのもシャッターが降りてから窓口で応対したのも初めてだった。
やはり銀行の中は特殊な空間だ。

このところB5ノートに鉛筆で書くことにこだわっていて、ツバメ・ノートのクリーム地が神田・三省堂にあると聞いて行ったのだが、残念ながらなし。


・渡辺兼人写真展「水脈の貌」、GALLERY mestalla
Fujiの6×9を使って、路上スナップ。カメラ位置は腰の辺りで、当然ノーファインダー。
通行人がまったくカメラを見ていない(気付いていない)ことが、逆に異様に思えてくる。
6×9で小全紙に引き伸ばしても粒子がほとんど見えず、ちょっと使いたくなった。

・森まき写真展「凛として迷子」、UP FIELD GALLERY
カラーデジタルの作品。数少ない赤色が印象的だった。
撮影位置も車の中からだったりして、スナップなのだが視線が微妙に変化している。
オープニング・パーティでWSのメンバーが多数参加。
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by pprivateeye | 2012-04-08 23:48 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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