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<   2011年 09月 ( 15 )   > この月の画像一覧

「気分で撮らない」

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◆松原豊写真展「村の記憶」、新宿ニコンサロン
平成の大合併で三重県からは村がなくなってしまった。それを地元の写真家が郷愁込めて撮影している。
まだ、かまどがある家があったりして、なつかしさを覚えた。
かまどに関しては実体験がある。
自分の実家でも小学校に入る前にはかまどがあった。
そのかまどに物心が付く前の年頃のときぶつかって額に大きな傷を負ってしまった。出血が止まらないので、父親は息子を抱いて大慌てで地元の町医者のところに駆け込んだ。
という話を何度も聞かされたことがある。本人にそのときの記憶はまったくない。しかし、小さくなったがその傷はいまでも額に残っている。


カロタイプで講評講座。
ネガの見直しをしている第2弾を見てもらう。
ワークプリントということもあるのだが、やはりコントラストや濃度のバラツキを指摘される。
また、自分のセレクトと他の人のセレクトの違いは発見があって面白い。自分の中で迷っていたものは大体容赦なく切り落とされる。それが妙に納得がいき、痛快でもある。
まだまだ続く、ネガの見直し。
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by pprivateeye | 2011-09-25 23:23 | Comments(0)

TOKYO PHOTO

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今年で3回目の「TOKYO PHOTO」。東京ミッドタウン・地下ホールが会場。
会場のせいかもしれないが、前回よりもこじんまりとした印象だった。あるいは震災の影響もあるのか。
目に付いたのがどのギャラリーも森山大道を出していたこと。売れない時の森山大道頼み、とは師匠の言葉。
他で印象に残っているのは畠山直哉とアービング・ペン。
畠山直哉は80年代前半に作成された「Contour Line」のシリーズ。6×7のモノクロの作品。数点は見たことがあったが、21点がまとめて見れたのは良かった。
アービング・ペンは1点だけだったが、素晴らしいプラチナ・パラジウム・プリントだった。これまでプラチナ・パラジウム・プリントをいいと思ったことはないのだが、この作品は違っていた。もしかしたら元の写真が違うのかと言ったら、それを言っちゃだめと言われてしまった。


ルデコ・ジャック、今日は2F3Fの講評とパーティ。
師匠の講評、昨日に比べたらマイルド。当然かもしれないが、言葉を選んで話しているのがよく伝わってきた。
パーティは、最後はいつものメンバーが同じテーブルに集まってしまうのだが、それだけに素直な意見が出てきて面白い。
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by pprivateeye | 2011-09-24 23:23 | Comments(0)

ルデコ・ジャック

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久しぶりにワークショップ2Bのルデコ・ジャックだった。
6F 25期「Vingt-cinq The second season」
3F 34期「Link ~つながり~」
2F 33期「えだまめ」
スペースTRE 26期「THE BASEMENT GANG #1」

今日は25期、26期の作品について師匠の講評があった。
辛口な内容だったがどれも納得のいくものだった。というか、自分が思っているのとほぼ同じ内容だったということだ。
このふたつの期のメンバーは2年前にグループ展を行っており、その後も彼らの作品を見ているので全員というわけではないが彼らのやりたいこととか変化はそれなりに見ているつもりだ。
講評のなかで師匠が何人かに「そろそろ責任をとらなくては」と話していた。つまり、そろそろ個展を考えましょうということ。
写真仲間でグループ展を企画し実行することは楽しいことなのだが、それは遠からずグループ展のためにグループ展になってしまう。
個々の人間が異なるように写真で表現しようとしていることはみんな違っているわけだから、いずれ個展をやって自分はこんなことを写真でやろうとしているんです、どうでしょうか、ということを示さなくてはならないのは必然ということになる。
以上、自戒を込めて。
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by pprivateeye | 2011-09-23 23:23 | Comments(4)

<午前十時の映画祭>

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みゆき座で「アマデウス」を観る。
日本公開は1985年でこのとき話題になったのは覚えているが、映画は観ていない。
映画はサリエリの回想という形をとっているが、そのなかで自分にはモーツァルトの真価が分かる才能しかないと言わせるの悲痛だ。



◆蔵真墨写真展「蔵のお伊勢参り、其の七 京都~大阪」、ツァイト・フォト・サロン
カラー、スクエア。日中でもシンクロさせているようだ。
写真集の奥付の小さな写真を見ると、カメラはマミヤ6で一脚を使用している。てっきりローライとばかり思っていた。
レンジファインダーのスナップで被写体の視線をきっちり受け止めているのは驚きだ。


丸善で「pen」No.299 特集・伝える写真、「BRUTUS 特別編集 合本・写真術」を購入。
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by pprivateeye | 2011-09-20 23:23 | 映画 | Comments(0)

オタクな人びと

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◆東京8×10組合連合会主催「8×10カメラな仲間たち写真展2011」、元麻布ギャラリー
この写真展も4回目だ。当初は確か、花鳥風月を排すという主旨があったようだが、それも大分変ってきているようで、今回の展示ではネイチャー的なものが多かった。
いまひとつ疑問だったのは、東北の震災後を撮影したもの。何のために写真を撮りに行ったのか。当事者、公的機関、報道以外の第三者による被災地の撮影は、多かれ少なかれ興味本位というものがあると思う。被災地の人たちの心情がどういうものかわからないが、アマチュアである彼らが「人の不幸を自分の作品にするのか?」と問われたとき、どう答えるのだろうか。答えは用意しているのだろうか。

オープニングパーティは盛況だった。
上の写真は、メンバーのひとりが長岡さんに制作を依頼した8×10が出来上がってきたので、そのお披露目の場面に集まった人びと。
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by pprivateeye | 2011-09-17 23:23 | Comments(2)

四谷四丁目の階段で知り合いに遭遇する。

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・長谷川亜子写真展「街は歩けない」、Roonee
・大久保恵写真展「環状線を静かにまわる」、TOTEM POLE PHOTO GALLERY
・角麻理子写真展「よるべの波」、Place M
・石垣裕写真展「燃える森」、ギャラリー蒼穹舎
・潮田展子写真展「木更津・遠い海岸」、アイデムフォトギャラリー・シリウス
・渡邉博史写真展「楽な道、暗い道」、ギャラリー冬青


TOTEM POLEの展示がなかなか良かった。最初の作品を見て、お、プリントが違うと思った。
作者にいろいろ尋ねたいことがあったのだが、その機会がなかった。レンズ、印画紙、タイトルのこと、作品の並び等。

冬青ではトークショーに参加。渡邉さんと伊藤俊治。伊藤さんはニコンでポートフォリオレビューを行っており、一度話を聞いてみたいと思っていた。ただ、トークショーの内容は写真の講義を聴いているようで、あまり盛り上がりのあるものでなかったのは残念。
最後のほうで渡邉さんがデジタルについて述べていたことが印象に残っている。
「デジタルの場合、撮ってすぐに見る。これがあまり良くないのではないか。撮ったものが気に入らなければ何度でも撮り直しをするが、そのことは写真を自分のキャパシティに合わせて撮ることになってしまう。」
キャプションにはこれに関連することがフィルムで撮る側から書かれている。
「・・・そのもののどこに気をひかれたのかをひとことでいえば、「?」ということになるようだ。一瞬では理解できないもの、自分の範疇から出ているものに出会ったときに、それをもっと見たくなるから、私は写真にしてあとでじっくり見ようと写真を撮るようだ。」
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by pprivateeye | 2011-09-16 23:23 | Comments(0)

夏の名残り

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◆Ricarda Roggan「Old World」、ANDO GALLERY
このギャラリーの白い四角い建物は木場から白河へ歩いていく途中で何度も目にしていたが、実際に入るのは今回が初めてだ。
現代アートのギャラリーらしい。受付にあるカタログはペインティングのものばかりだった。
今回はDMを見て写真ということで訪れた。
作者はドイツの30代の人。
作品は、遺跡などにあるような人工の出口や、堆積した地層、あるいは発掘現場(?)に残された車両などを撮影したもの。
受付にあったカタログをざっと読んでみたがよくわからなかった。


◆斎藤明彦・林隆文・山方伸写真展「STREET PHOTOGRAPHS」、TAP Gallery
それぞれが路上でスナップした作品。
最近、ストリート・スナップの価値(ちょっと大げさかな)をどこに見い出したらいいのかわからなくなってきている。
路上の人物の面白さを楽しむだけでいいのだろうか。
それとも、彼らを撮ることでひとつの世界を描いていることを読み取るべきなのだろうか。
森山大道のように、ある確立されたあるいは承認された世界があればいいのだろうが、そうでない場合はどれも同じように見えてしまう。
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by pprivateeye | 2011-09-13 20:39 | Comments(0)

<午前十時の映画祭>

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みゆき座で「ショウほど素敵な商売はない」を観る。
マリリン・モンローは「お熱いのがお好き」のほうがかわいい。ここではきれいな人だ。
しかし、この映画の中での歌でミュージカルの才能を見せ、スターとなっていった。


◆写真展「GRist34」、RING CUBE
34人がGRDで撮影した作品が各2点。その2点は上下に展示されているのだが、サイズが異なる。上に展示された大きなほうが一押しということだろうか。
良かったのが渡部さとるの床屋の作品。一番銀塩に未練があるように思えたw


◆「SCANDAL 2」、BLD GALLERY
宇野亜喜良 《寺山修司へのオマージュ絵画、オブジェ》
立木義浩 《舌出し天使》
沢渡朔 《跳んでごらんプルーネ》
寺山修司 《ヨーロッパ版犬神家の人々》
森山大道 《にっぽん劇場》
この組み合わせがどういうコンセプトによるものかわからないが、展示は作品数も多く、思っていたよりも良かった。ただし、個々の関連性は不明。
そのなかでも沢渡朔の少女が良かった。特にスクエアの作品。改めて人物はスクエアだと思った。
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by pprivateeye | 2011-09-12 22:18 | 映画 | Comments(2)

「旅するカメラ4」

旅するカメラ 4 (えい文庫 197)

渡部 さとる / エイ出版社



買った、読んだ。

思わず笑ってしまったのは「セルポートレート」の章。
カメラマンにカメラを向けると必ずピタッと止まる。「面白いのでぜひ試してほしい」で大笑い。

以前にも書いたがワークショップ2Bに参加するようになったのは一冊目の「旅するカメラ」がきっかけだ。そういう人は結構いる。
また、この本を出版しているえい枻出版社のムック本や文庫で、一気にいろんな写真家の名前や作品を知ることになった。

なにはともあれ、師匠、4冊目の「旅するカメラ」出版、おめでとうございます。
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by pprivateeye | 2011-09-12 21:41 | Comments(0)

一生もの

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カロタイプで講評講座。
2週間は早い。今回も見てもらうプリントなし。

恐怖感、嫌悪感、しんどい写真・・・・・・今日のお言葉。

他にも、「セレクションは常にやる、一生やる」。
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by pprivateeye | 2011-09-10 23:23 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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