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「男の道は一直線、女は角を曲がる」

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◆「シュルレアリスム展」、国立新美術館
会期終了が近くなってきたので混雑覚悟で見に行く。
来場者は恐れていたほど多くはなかった。展示内容もあってか若い人が結構多かった。
しかし、作品を見づらいことには変わりはない。人が多いせいもあるが、作品自体が小さいためだ。
ダダから始まり、年代毎に並べられた作品を見ていくと、シュルレアリスムという運動は第二次大戦前までがピークで、大戦後は拡散していくように思えた。
それは個々の作家が独自の方向性を持つようになったからとも言えよう。
日経新聞に平野啓一郎がこの展覧会についてレビューを書いているが、そこでアンドレ・マッソンの『鳥たちの血』や『恐慌』に圧倒されたと述べている。
この『恐慌』は1963年の作品で、最後のスペースに展示されている。
赤色をベースにした抽象画でシュルレアリスム云々ということ言われなければほとんどわからない。
見ている自分もシュルレアリスムとは別に、力のある作品だなとしばらく見つめていた。
ところでこの展覧会の図録の表紙を見て、ユーライア・ヒープの『対自核』のジャケットを思い出すのは自分だけだろうか。


乃木坂から歩いて西麻布へ。意外と近い。
gallery E・M西麻布での写真展「somewhere, nowhere」の二度目のパーティに参加。
今回はワークショップの写真仲間中心。
そこで話していたときに出てきた言葉が今日のタイトル。
要は男は女々しいね、女はキッパリとしているね、という話。
師匠によれば、女性のほうが集中力が高いので作品の完成度も早い。しかし、ある日突然写真を止めてしまうリスクもある。一方、男性はズルズルを引っ張ってやっとできる、しかしなかなか諦めない、ということだった。
ということは、「継続は力なり」というのは男性に対するヨイショだったのかw
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by pprivateeye | 2011-04-30 23:23 | Comments(0)

ワークショップ2B 36期募集中

写真家・渡部さとるさんが主宰する「ワークショップ2B」が36期を募集中です。
詳細はこちら です。

ワークショップ2Bのことを扱った番組があります。
「POLOS on earth」 写真芸術の現場渡部さとる 前編・後編



追伸
ワークショップ2Bが日曜日も実施。
詳細はこちら
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by pprivateeye | 2011-04-29 22:38 | Comments(0)

気持ちの良い夜

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◆海沼武史写真展「八人の王が眠りに就く処」、EMON PHOTO GALLERY
夕方から夜にかけて次第に姿を現す闇が写されている。
闇はカラーだと思った。
タイトルの「八人の王」について聞きたかったのだが機会がなかった。


◆鈴木美保、丸山杏子、米本康子写真展「somewhere, nowhere」、gallery E・M西麻布
ワークショップの写真仲間の三人展。
カラーが2名、モノクロが1名。スクエアが2名、35mmが1名。いずれも海外で撮影されたもの。
大人の女性らしい、落ち着いた印象だ。
オープニング・パーティにはワークショップのメンバーの他、ギャラリーに関係のある人や写真家が多数参加。師匠曰く、写真を本格的に始めて2年目の作者のパーティとは思えない濃い出席者。

二次会でおでん。
帰りには雨に降られたが、気持ちの良い夜だった。
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by pprivateeye | 2011-04-27 23:23 | Comments(0)

う~~ん

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みゆき座で「明日に向かって撃て!」を見る。午前十時の映画祭。
挿入歌の「雨にぬれても」は良く知っているが、この映画を見るのは初めてだ。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード、それにキャサリン・ロスがメイン。
この両者の共演では後に制作された「スティング」のほうがいいと思う。
「明日に向かって撃て!」はやや散漫なところがある。
ストーリーがシンプルすぎるのかな。
それにキャサリン・ロスの役回りもよくわからない。


◆ツァイト・フォト・サロン「母船を離れて -The Fruits of Adventures-」
石原さんのコレクション(?)的な展示。
10名の作家のうち、写真は3名。進藤万里子、屋代敏博、ANZAI。
進藤さんの黒が気持ち良かった。


日本橋丸善で塚本邦雄『西行百首』を購入。
このところ平家の台頭から北条執権までの時代が面白いと思って、いろいろ本を買ったりチェックしたりしている。
その中心にあるのが『新古今和歌集』だ。寝る前に2~4ページくらい読んでいる。
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by pprivateeye | 2011-04-26 23:17 | 映画 | Comments(0)

メモ

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昨日のカロタイプでの講評講座は大人数。20人くらいいた。
これからはメモを取っていこうと思っていたのだが、ダメだった。1ページくらいしか書いていない。
書くことは嫌いではないのになぜかと考えたら、メモを取ることは第三者的立場になることなのだが、講評講座ではそれが難しい。
参加者の作品を見て自分なりの意見を持つということが求められるが、それは第三者ではなく当事者として参加することだ。
つまり、自分の中のモヤモヤとしたものを具体的に言葉として出そうとしていたら、メモなんか取っていられないということになる。

今日はモンゴルのプリントの続き。
暗室に入る前にこれまでのプリントを並べてみた。
20カット。焼きはほぼ揃っているようだ。
しかし、後半になると牛や羊、草原といった、いかにもモンゴル的なものが増えてきている。あまり増えると旅写真のようになってしまうので要注意という状況。
3カット9枚、プリント。
コントラストに関して、フィルター選択の割り切りが出来てきたような気がする。
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by pprivateeye | 2011-04-25 23:23 | Comments(0)

「思い」

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・村越としや写真展「あの日からずっと」、TAP Gallery
・岡崎正人写真展「BREATHING WATER 水の呼吸」、gallery bauhaus
・福山えみ写真展「聖 - hijiri」、TOTEM POLE PHOTO GALLERY
・コニカミノルタプラザ
 ギャラリーA 佐藤弘康「Grassland ―まきばの一家―」
 ギャラリーB 中 涼恵「Welfare ~children's welfare house~」
 ギャラリーC 下薗詠子「きずな」第36回木村伊兵衛賞受賞作品展

TAPは狭いギャラリーにいっぱい作品が展示されていて、村越さんの気持ちが伝わってくるようだった。
福山さんは35mmで新しいシリーズのようだ。
最近の木村伊兵衛賞は「日常とのズレ」が統一テーマかと思うばかりだ。「きずな」は下薗さんの分身、あるいは鏡像という感じだった。
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by pprivateeye | 2011-04-22 22:13 | Comments(0)

全開w

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◆蒔田恵理写真展「transience -変転-」、PAST RAYS
静かな印象、気配。
それは静寂というよりも、ざわめきが突然消えたような感じだ。

先月に続いて二度目の横浜。
今回は中華街をウロウロした。
しかし、写真を撮ることはできなかった。あまりにも特別すぎるからか。
キャピキャピした学生が多かった。修学旅行かな。
横浜球場のところのチューリップがきれいだった。
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by pprivateeye | 2011-04-20 19:04 | Comments(0)

痛快。

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みゆき座で「スティング」を見る。午前十時の映画祭。
これまであまり映画を見てこなかったので名前は知っているが、実際にその映画を見るのは初めてという俳優がいる。
ロバート・レッドフォードやポール・ニューマンもそうだ。
雑誌などで見てきた限りではロバート・レッドフォードのほうがカッコ良さそうだったが、映画ではポール・ニューマンのひとひねりありそうな甘さがダンディで良かった。
この後の「明日に向かって撃て!」も楽しみだ。


◆横澤進一写真展「煙野」、銀座ニコンサロン
略歴を読んで初めて、昨年UP FIELDの「ながめる まなざす」展に参加した人だと知った。
作品は変わらず、枯れ草の多い風景。
作者の言葉によれば「モノでもなくランドスケープでもない、わかりにくい写真」だ。
たぶんそのわかりにくさは、画面に中心が少ないからではないだろうか。
道が出てきたりすると、安心感のようなものを感じているところがある。
それは道が何かを象徴しやすいもののため、見る側の中で、言い換えれば見る側の都合によってある種のストーリーのようなものを組み立ててしまうからだと思う。
中心がないことで不安定になり、そのことが何度も写真を見直すことになる。
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by pprivateeye | 2011-04-19 23:23 | 映画 | Comments(0)

再び、始まる。

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カロタイプへ行き、昨日返却したフレームからマット、写真を取り出す。
ストレッジボックス、持ち運び用のバッグはすでに準備してある。
暗室では三人ほどがプリントしているようだ。シンクにバッドが三つ並んでいる。
水に浮かんでいるプリントを見て、再び始めなければと思う。
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by pprivateeye | 2011-04-18 23:23 | Comments(0)

「モンゴル2010」 6日目最終日 搬出

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本日、最終日。
パーティの翌日が最終日というのは、「祭りのあと」という感覚が強くなる。
が、それは展示者側の感覚で、天気の良い日曜日ということで、今日も多くの来場者があった。
二度目という人も少なくないようだ。
この一週間晴れた日が続き、過ごしやすい日だった。
それはギャラリーの中も同様だ。
参加者の一人が「ここにいると日頃の心配事や憂鬱なことを忘れてリラックスできる」といっていた。
17時に展示は終了、搬出作業を始める。
展示の準備をやっているときは楽しげな声があちこちから聞こえるが、片づけのときはどうしても効率優先で機械的な作業になってしまう。
とにかく19時までに作業を終えて、ギャラリーを出る。

最後になりますが、今回の展示を見に来ていただいた方、お手伝いをしていただいた方、ポートレートを撮らせていただいた方、そして一緒に展示をした仲間たちにお礼申し上げます。
ありがとうございました。

See you next again !
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by pprivateeye | 2011-04-17 23:23 | Comments(2)