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カテゴリ:映画( 159 )

「Hitting the Apex」

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2016年10月29日(土)

ヒューマントラストシネマ渋谷で「ヒッティング・ジ・エイペックス」を観る。
MotoGPの現役トップライダー4人を中心としたドキュメンタリー。といっても彼らの速さを見ることが中心となっている。取り上げられているのは、
 バレンティーノ・ロッシ
 ホルヘ・ロレンソ
 マルク・マルケス
 ダニ・ペドロサ
 ケーシー・ストーナー
 マルコ・シモンチェリ
いずれも若い頃から速かったライダーだが、映画では「若さ=速さ=転倒」という捉え方で映像も転倒シーンが多い。先輩ライダーが
若手は危険だというのは、転倒の多いライダーは周りもそれに引き込む可能性があるからだ。だからみんなトップカテゴリーに上がったときには同じようなことを言われていたし、彼らも後から来たライダーには同じことを言っている。
この6人のうちマルコ・シモンチェリが2011年マレーシアGPのレース中の転倒で亡くなった。転倒したときに後続のバイクに接触したためだ。普通は転倒すればそれまでの勢いでコース外に飛ばされるのだが、このときは不幸にもコース内側に滑ってきてしまった。ヘルメットが脱げてしまうほどの衝撃だった。若手の中でも期待が大きかっただけにその喪失感も大きく、ミサノのサーキットは「ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ」と改名している。
しかし、何と言ってもバレンティーノ・ロッシのすごさには驚く。詳しくはウィキペディアを見てね。イタリアのファンがスポーツバーで彼のレース展開に一喜一憂しながら応援しているシーンが出てくる。ロッシはTVカメラに向かって必ずといっていいほど笑顔で応えることが多いが、それはこんなファンに向けてのお礼でもあるんだなと気付かされた。






  
 
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by pprivateeye | 2016-11-12 05:59 | 映画 | Comments(0)

ケイト・ブランシェットと、ボブ・ディラン

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2016年10月17日(月)

早稲田松竹で「キャロル」「アイム・ノット・ゼア」を観る。トッド・ヘインズ監督特集ということらしいが知らない人だw 二作品とも以前に一度観たことがある。「キャロル」が今年3月に、「アイム・ノット・ゼア」は2008年5月だ。しかも、今日は「アイム・ノット・ゼア」を二回観た(^^) 「キャロル」の主演はケイト・ブランシェット。ウディ・アレン監督「ブルージャスミン」でアカデミー主演女優賞を獲得している(この映画も観ている)。そして「アイム・ノット・ゼア」のクレジットにも彼女の名前があったので二回目は注意していたのだがどこに出ていたのかわからなかった。帰るときにポスターを見て驚いた。なんと最もボブ・ディランらしい姿で時間も一番長い。ほとんどサングラスをかけていたのでわからなかったわけだ。ところでこの上演が始まる前にディランのノーベル文学賞受賞が決まったのだが、映画にはあまり関係がなかったようだ。今回、映画の中で印象に残った曲は「ハッティ・キャロルの寂しい死」と「やせっぽちのバラード」だな。

「ハッティ・キャロルの寂しい死」


「やせっぽちのバラード」

この映像は「アイム・ノット・ゼア」から。

こっちは本物。 

Martin Scorsese "No direction home" より。





 
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by pprivateeye | 2016-11-02 01:13 | 映画 | Comments(0)

一週間後、クー。

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2016年8月31日(水)

・江成常夫写真展「多摩川 1970-1974」、銀座ニコンサロン
・藤本篤史写真展「カーテンコール」、新宿ニコンサロン juna21
・柴田大輔写真展「Voces de Nuestra ~故郷の声 コロンビア先住民族」、新宿ニコンサロン juna21


新宿シネマカリテで「不思議惑星キン・ザ・ザ」を観る。今回はネット予約して行った。やはり今回も満席だったようだ。1986年にソ連で制作された映画だが、スッキリしていたというのが全般的な印象だ。ボタンひとつでまったく別の惑星にテレポートしてしまうところなどキレがいい。見かけは不格好だがなかなかハイテクな飛行体なども素晴らしい。かと思えばマッチの先の燃焼部分(リンだっけ?)が貴重だったりする。水をもらうためにマッチを渡したはいいがさっさと逃げてしまうヤツらがいたり、砂漠の乗り物をに同乗させたがその車を押してくれと言って逃げてしまったり、意外とセコイところも。人種による階級的な支配も描いているが、何かのメッセージを示しているわけではないのでそれが鼻につかない。終盤、地球に戻れそうになったところで少しカッコいい行動に出る場面もある。




   




 
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by pprivateeye | 2016-09-16 02:24 | 映画 | Comments(0)

侯孝賢

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2016年8月29日(月)

早稲田松竹で侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の「風櫃の少年」と「冬冬の夏休み」を観る。
冬冬は今年5月にユーロスペースで観たのに続いて2回目だ。

侯孝賢という名前と映画「冬冬の夏休み」を知ったのは金井美恵子の映画エッセイからだ。少し引用してみる。

『冬冬の夏休み』は、単純なストーリーしか語りはしないのだが、強盗犯のエピソードも、村の知恵遅れの娘のエピソードも、シナリオ上の伏線という、もっぱら巧みな語り口について使われる言葉をはるかに超えて、時間と空間の推移を、豊かで繊細な、のびやかで多様なリズムとして、肉体的な喜びを見る者に与えてくれる。侯孝賢の映画を見ていると、台湾という国は、まるで映画のために作られた土地ではないかと思えてくる。


「風櫃の少年」は「冬冬の夏休み」の前年に撮られた作品で、田舎から都会に出る青年たちを描いている。何か特別なことを求めながらも何もできず何も起こらない。青春映画そのもので、何もないけれど少しだけ成長していくのが伺える。




   








 
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by pprivateeye | 2016-09-07 20:51 | 映画 | Comments(0)

シネマヴェーラ渋谷で連チャン

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8/26(金)
・「ヨーロッパ 一九五一年」(1952年、伊)
  監督:ロベルト・ロッセリーニ
  出演:イングリッド・バーグマン、アレクサンダー・ノックス
・「ハリケーン」(1937年、米)
  監督:ジョン・フォード、ステュアート・ヘイスラー
  出演:ジョン・ホール、ドロシー・ラムーア

8/27(土)
・「オセロ」(1952年、モロッコ)
  監督:オーソン・ウェルズ
  出演:オーソン・ウェルズ、マイケル・マクラマー
・「殺人幻想曲」(1948年、米)
  監督:プレストン・スタージェス
  出演:レックス・ハリスン、リンダ・ダーネル


「映画史上の名作 15」と題したシリーズ。そのチラシを持っていたのだが気付いたときが遅かった。キートンとかマルクス兄弟とか観たい映画がいくつかあったのに。

この4本では「殺人幻想曲」がシリアスとユーモアが交錯して面白かった。オーケストラの指揮者が若い妻が浮気をしているのではと疑い始め、コンサートで指揮をしながらその浮気に自分はどう反応しようか考える。たとえば電話とレコードを使ったトリックで妻を殺害しそれを秘書の犯罪のように仕組む。そんなことを考えて指揮を執った結果大変すばらしい演奏になったりする。妄想のなかではクール、現実では計算外の展開にドジばかりで、しかも主人公役のレックス・ハリソンはスマートでダンディと、そのギャップが大いに笑わせてくれる。




   






 
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by pprivateeye | 2016-09-06 23:56 | 映画 | Comments(0)

「Back To The Future」

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡ」(1989年)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅢ」(1990年)
〈午前十時の映画祭 7〉で3週連続上映。
上記の( )内の年代はデロリアンが跳んだ時代ではなくw、映画の製作年ね。
監督:ロバート・ゼメスキ
出演:マイケル・J・フォックス(マーティ・マクフライ)、クリストファー・ロイド(エメット・ブラウン博士)、トーマス・F・ウィルソン(ビフ・タネン、グリフ・タネン、ビュフォード・タネン)
1作目はタイムトラベルは楽しいという内容だ。ラストシーンのデロリアンが空中を飛ぶところは次回作を期待させるつくりのように見えるが、その時点では2作目の構想はなかったらしい。
2作目はタイムパラドックを中心にしたストーリーだが説明的な感じがして3作のなかでは面白さのレベルが低い。
3作目が一番タイムトラベルの要素が薄い。しかし、なんといってもドクの恋がいい。大人の物語という感じだ。また、いい意味でお遊びが多い。クリント・イーストウッドを茶化したところは大丈夫なのかと思ってしまう(たぶん本人の了解は得てるのだろうが)。「荒野の用心棒」のオマージュである鉄板や、「タクシードライバー」のパロディと思える鏡に向かって拳銃を構えるところなど楽しかった。



 
 
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by pprivateeye | 2016-08-11 17:21 | 映画 | Comments(0)

「帰ってきたヒトラー」

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2016年7月29日(金)

TOHOシネマズシャンテで「帰ってきたヒトラー」を観る。原題は 'Er ist wieder da' で、翻訳ソフトによると彼は再びそこにいる、といった意味だ。2015年、ドイツ。原作は2012年に出版された同題の小説。

怖い映画だ。
まず、この映画の中のヒトラーは体が大きい。歴史上のヒトラーは写真で見るとやや小柄だ。それだけに映画の中では押しが利いている。そして頭がいい。いわば70年をタイムスリップしてきたわけだが、最初は戸惑うものの現在の状況や技術などを理解していく。ジョークを言うわけではなく、ストレートに自分の考えを述べている。しかし周りは芸人が演じていると思っている。それを見聞きしている者の中には彼の発言を受け入れる者も出てくる。

難しい映画だ。
彼が訴えかけるのは貧困や失業、経済的格差、移民・難民・外国人といった社会問題、あるいは民主主義のあり方といったことだ。これは保守であろうがリベラルであろうが誰が言っても大差はない。ドイツに限らず世界中どこでも同じだ。言ってみれば「当たり前の問題」だ。しかし、ある若者が「民主主義は大切なことだ。誰かがバシッと決めなきゃいけない」といったようなことを発言している。この言葉に矛盾があることに気付いていない。人々の右だ左だ、保守だ民主だといった主張に確たるものはなく、こんなじゃないはずだといった不満がベースにあるだけだ。ヒトラーは「当たり前の問題」を主張することでそれらの不満をまとめ上げていく。その方向は、自分を選ばせて大きな力を得ようとするものだ。

だからこそ、いま観るべき映画だと思う。

映画的にもいいところがある。たとえば、牧草地の高圧電線やプロデューサーの怒りの場面とかいったユーモアな箇所。映画化のシーンでは本物そっくりのマスクやビルの屋上のシーンなど虚構と現実が入り混じったところ。あるいは最初にヒトラーを見つけた売れないディレクターの最後の場面は恐怖だ。



・小松透写真展「遠い海 ― a distant shore ―」、銀座ニコンサロン
モノクロの丸い写真。写っているのは海岸にある松の生えた小島。イメージが円形なので広角レンズもあまり気にならず、見るのは真ん中だけのような気がする。スクエアだと斜め四方に引っ張られたり、逆に圧迫されたりする感覚があって緊張感が生まれるのだが、円形だとそんなことどうでもいいような気になってしまう。

・「monochrome ⅩⅢ Nostalgia」、gallery E・M 西麻布
恒例のグループ展。今回は47人が参加している。それなりの経験や技術を持った人たちの作品なので、その中からいいと思うものを選んで考えてみると面白い。コントラストの高い写真が好きなのだが、一方でインドの象もよかった。この作品は逆光でボンヤリとした印象で好みとは真逆なのだが、なぜいいなと思ったのか考えると、たぶん自分には撮れないという感覚的なものがあったのだと思う。




   
   
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by pprivateeye | 2016-08-01 00:23 | 映画 | Comments(0)

「疑惑のチャンピオン」

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2016年7月20日(水)
丸の内ピカデリーで「疑惑のチャンピオン」を観る。原題はThe Program。
この日はサービスデーか何かで通常1800円が1100円になっていた。大きな映画館だった。席を指定するときいつものように5列目を選んだら、受付の人からかなり前方ですが大丈夫ですかと言われた。それでもOKにして、実際に腰かけてみたらはっきりと間違いだとわかった。座席は横40×縦25くらいあって、周りを見渡すとガラガラだったので勝手に見やすいところに席を移動する。たぶん30人くらいしか入っていなかったのではないだろうか。
完全に「ヒール」のランス・アームストロングだった。勝つためにドーピングをすることへのためらいや反省は皆無だった。1999~2005年のツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを獲得したが後に剥奪。2005年にアシストを務めたフロイド・ランディスは翌2006年に総合優勝したが、ドーピングで陽性反応が出て剥奪。しかし彼の場合はドーピングを行ったことへの反省や悔いが描かれていた。アームストロングの場合は全然そういう姿勢はなく、アスタナで3位になったときにコンタドールが優勝しているが、彼からはリスペクトされた気配はなかった。ちなみにコンタドールを演じた役者はほとんど似ていなかったw


・水谷充写真展「NUDE WORKS」、BRIGHT PHOTO SALON
作者の水谷さんが在廊していたのでいろいろと説明を聞く。きちんとしたその写真制作の姿勢に感心する。お金が動くことまで含めて考えており、その辺りは村上隆と同じだなと思ったし、実際にそういうふうに水谷さんに話したら、村上隆は嫌いなんだけどと言われてしまった^^; 作品はこれまでのものから思い入れのあるものを選んだとのこと。自分の好みは正面右から二番目のスクエアのモノクロの作品。

・宮下正幸写真展「路の記」、新宿ニコンサロン
どこかで聞いたことがあるようなタイトルだなと思ったら、字は違うけれど染谷學さんと同じだった。作品は関西の変なモノや人のモノクロのスナップ。

・菊嶌郁俊写真展「木曾御嶽山」、新宿ニコンサロン
DMになった写真がよかった。他は御嶽山上での神事のスナップがほとんどで特に興味を覚えることはなかった。




  

  
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by pprivateeye | 2016-07-27 01:24 | 映画 | Comments(0)

クエンティン・タランティーノ

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2016年7月19日(火)
早稲田松竹でクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドドハウス」と「ヘイトフル・エイト」を観る。クエンティン・タランティーノという名前は聞いたことがあるような気がするが、どんな作品を作っている監督かということは全然知らなかった。で、ウィキペディアを読んで映画を振り返ると、なるほどと思えるところがいくつもあった。

「デス・プルーフ in グラインドドハウス」は70~80年代のB級映画のオマージュとして製作された作品ということで、フィルムが切れたような箇所とか傷が目につくところがあった。また、普通なら物語の伏線となるようなシーンも単にそのシーンのためだけだったりする。内容は前半と後半でまったくトーンが異なっていた。前半は暴力的な血を見る展開が続くのは嫌だなあと思って観ていたが、後半はスカッとした気持ちにしてくれた。自分の好きな映画の「バニシング・ポイント」にこだわっていたのはよかった。

「ヘイトフル・エイト」は途中までは密室ミステリー的な展開だったが、終盤になって禁じ手的な場面が出て、それからは拳銃で方をつけるという結果になった。クリスティの「オリエント急行の殺人」のように、密室にいる多くの人間が現在は関係がないけれど実は過去にはそれぞれ当事者だったという設定はかなりハードルが高いように思われる。




  
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by pprivateeye | 2016-07-26 02:28 | 映画 | Comments(0)

映画は繰り返し観ると面白い。

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2016年5月2日(月)

早稲田松竹で「暗殺の森」「ラストエンペラー」を観る。ベルナルド・ベルトルッチ監督特集。
15:05からの上映を観たのだが、映画館に着いたときは只今立ち見の張り紙が出ていてありゃりゃと思ったが、二本が終わった後なので無事座ることができた。席はE-12。最近は右側の通路横に座ることが多い。

「暗殺の森」は、ファシストに転向した男性が暗殺の仕事を受けるものの実行できず、戦後はファシストだった人を糾弾するという内容だ。主人公の男性はクールでもの静かに描かれているが、大勢に従うだけで優柔不断の男に過ぎなかった。最後、友人だった盲目の男性をファシストだと大声をあげて指摘する場面では、その盲目の男性がかわいそうになってくる。

「ラストエンペラー」は随分以前にロードショーで観たが、満州国最後の皇帝の話という印象しかなかった。今回観たら、最初より良かった。溥儀の一生を批判を加えることなく描かれている。本人の意思も無視できないが、それ以上に時代の流れが大きかったと言える。最後に、年老いた溥儀が紫禁城の玉座に近づこうとして管理人の息子に止められるシーンがある。溥儀が子供の頃玉座に隠したコオロギを入れた筒を少年に渡し、少年が顔をあげたときには溥儀は消えている。それは、彼の一生がある意味ではファンタジーだったと思えるようでいい。溥儀の波乱の一生を監督も肯定しているようで、このシーンで初めて溥儀が笑顔を見せている。







   
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by pprivateeye | 2016-05-06 10:38 | 映画 | Comments(0)