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2017年 10月 30日 ( 1 )

写真についての思考

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2017年10月27日(金)

普段持ち歩くカメラをハッセルに変更。この1年間はCONTAX G2 + Biogon21mm/2.8を使ってきた。いいレンズだと思うしそういう評価ももらった。カメラはオートで使いやすい。でも、中判を久しく使用していなかったので一番好きなハッセルを持ち出すことにした。組み合わせは503CW + CF Planar80mm/2.8。で、マガジンはA24を使用。フィルムはTRI-X。24枚撮りのマガジンで12枚撮りのフィルムを使っても特に支障はない。ネガのコマ間が次第に広くなっていくことくらいだ。これはブローニーフィルムの厚さの違いによるものだと思う。12枚撮りではフィルム全体に裏紙がついているが、24枚撮りでは最初と最後しか紙が付いていない。A24マガジンを使う際に注意することは12枚撮り終えたということを自覚すること。でないとその後はフィルムがないのにシャッターを切ってしまうという残念なことになる。ストラップは幅広のものは長い間使用していなかったのでゴムが編み込まれている箇所がややねちゃついていた。仕方がないのでそれ以前の皮製の幅が狭いものを使うことにした。


今日から神田古本まつりが神田神保町古書街で開催されている。これまで気になる本を新刊だけど半額といった破格の値段で入手していたので勇んでいってみたものの、メインとなるすずらん通りでの青空古本市はまだ準備中だった(^_^; それでも靖国通り沿いには何軒か青空古本市が出ており、ゆっくりと覗いてみた。手に取ってチェックする本も2~3冊あったがここでは見送ることにした。写真仲間が探している本を見つけたので連絡する。本人も迷っているようで、確保しなくてもいいとの返事。


・相馬泰写真展「Street Photograph BKK/TYO」、表参道画廊 企画展「事象」DIVISION-1
カラーのストリートスナップ。場所はバンコクと東京。ある意味では実験的な作品だ。手渡されたテキストからすると、まず「何を」ではなく「どこで」撮るかということへの思考。写真を広い壁に均等に並べてサムネイルに見せている。そしてそこから均一性が抽出されるのか、あるいは差異が具現化されるのか、ということを考えている。ここでは被写体との距離とか視線の角度とかいった撮り方は考慮されていないようだ。展示の全体を見ながら思ったのは荒木経惟さんの展示だ。タカ・イシイギャラリーと東京都写真美術館でごく最近のスナップがやはりサムネイルのように展示されていたのだが、ほぼ同時期の同じような写真でも並べ方で見える印象が違っていた。何を、どこで、いつ、どうやって撮るのか、どうプリントするのか、何を選ぶのか、どうやって見せるのか、といったことがうまくいったときに魅力のある写真になるのだろう。

・中村綾緒写真展「光」、MUSEE F 企画展「事象」DIVISION-1
作者は妊娠をしてから目に留まった風景、ということらしい。スライドによる展示。モノクロはほとんど色を感じさせないカラー(だったと思う)。逆光で光りが水面に反射しているもの、鳥が飛んでいるもの、といった心象風景。以前の作品では夜の公園を歩く人たちを撮って、そのブレた写真はゴヤの絵画を思わせて興味深かったのだが、今回はふ~んという感じで物足りなさがあった。

・YOSHI YUBAI 写真展「URI」、Place M
カラーとモノクロで、一人の女性を撮影。その女性は変な顔やポーズを部屋の中だけでなく街中でも行っている。DMに興味を引かれて見に行ったのだが、期待とは少々的外れな作品だった。










  




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by pprivateeye | 2017-10-30 02:03 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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