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2017年 04月 02日 ( 1 )

写真は後から記録になる。

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2017年3月31日(金)

・大西みつぐ写真展「川の流れる町で」、ふげん社
同題の写真集刊行に合わせた展示。写真集と同様、「放水路」と「眠る町」に分けられている。展示の仕方も異なる。「放水路」の写真はアクリル板に貼り付けたもので、夕陽を受けてか暖色系の光りがあたって情緒的に見えた。一方、「眠る町」のほうはフレームに入っており、陰影の少ない街並みはどこかクールな印象だった。上の写真は大西さん所有の昭和30年代の地図。まだ都電が走っている。その下は大西さんの子供の頃の写真。

・稲垣徳文写真展「HOMMAGE アジェ再訪」、gallery bauhaus
アジェが撮影したパリを同じ場所、同じアングルで撮影。しかし、アジェのコピーではない。スローシャッターで人物の動きを流すのではなく、あくまでも全体にピントのあった現代の写真だ。バライタと自作の鶏卵紙による同じネガからのプリントをセットで展示。一部、異なるネガが使われており、二点を同時に見たときそちらの方が面白い。でも好みからするとバライタかなw あと、撮影場所のクレジットがあったらもっとよかったと思う。

・菅野ぱんだ写真展「Planet Fukushima」、新宿ニコンサロン
正直に言うと、また福島の写真かと思っていた。しかし、これまでに見た原発事故に関連した写真展では一番見応えがあった。展示も工夫されており、額装ながら隣同士のカットが連続するようなプリントだったり、その下部にガイガーカウンターを写し込んだりしている。汚染土を集めた場所の空撮が何点もあり、それが不気味だ。また、手前の人物をぼかして背景にピントを合わせたものも不穏な感じがした。

・「2016年度 Top Eye フォトフォトサロン入賞作品展」、新宿ニコンサロン
中学、高校生のフォトコンテストの写真。写真家小林紀誠晴の挨拶文があった。デザイン的なもの、画面構成や人物の動きを演出したものなど、すごく考えた写真が多く、スナップはほとんどなかった。夕陽が田んぼに写る作品がいいなと思った。





  




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by pprivateeye | 2017-04-02 00:29 | Comments(0)