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2011年 12月 18日 ( 1 )

『The Americans』はドキュメンタリーか?

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12月18日(日)

今年最後のカロタイプでの講評講座。
久しぶりに写真を見てもらう。これまで撮ってきたものの続きで、今回の分はちょうど2年前のもの。
このプリントしているときは調子が上がらず、先にセレクトしていたカットだけでなく、他のカットもこれいいんじゃないという感じで1本のネガから多いと6カットもプリントしていた。
ところがこのいいかげんさ(甘さ?)がよかったのか、これまでのものよりも幅が広がってバラエティに富んでいるとの意見をもらった。
まだ2年分の未プリントのネガが残っているし、撮影も続けているわけだから、追いつくのはいつになるのだろう。いつ全部できる?と聞かれて、3月末までと答えたが冷静に考えるとダメっぽい気がする。

福島の被災地を撮った人がいて、白岡さんがこれはドキュメンタリーですか、それともファインアートですかと尋ねた。大半の人がドキュメンタリーという意見だったが、そのことで白岡さんは少し残念な様子だった。
これをきっかけに写真の「ドキュメンタリーであること」と「ファインアートであること」について熱い話となる。そのなかで白岡さんが言った「ロバート・フランクの『The Americans』はドキュメンタリーですか?」が今日のタイトル。
自分としては、当然写真はそのどちらの要素も持っているわけだが、写真には必ず何らかのテキスト(タイトル、キャプション、情報、etc.)がくっついてくる。そのテキストの内容によって「ドキュメンタリーであること」の要素が強くなってくる、と思っている。

講評講座の後はそのまま忘年会となる。
各自持ち寄ったものや若干の買い出ししたものなのでお世辞にも豪華とはいえないが、楽しい時間を過ごすことができた。仙台に旅行に行っていた人がそのまま来たりとかもあり、最終的には30人を超えていたのではないだろうか。
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by pprivateeye | 2011-12-18 23:23 | Comments(0)