金毘羅様
2008年 11月 25日
そういえば笙野頼子の小説に『金毘羅』というのがあったな。
買いましたよ、枻出版社の「CAMERA TECHNOLOGY」、¥3,500。
ハッセル、リンホフ、ライカなどのカメラを撮った写真集。
写真もすばらしいし、カメラ自体も美しい。なによりハッセルが最初に出てくるのがうれしい。
もうひとつ『写真の哲学のために』というのを購入。
訳者あとがきに、本書において「窓」としての写真という日常的理解に対する批判的な検討の議論、という言い回しが出てくる。
昨日のUP FIELD GALLERYでのレクチャーでも「窓」と「鏡」という概念が出てきた。それだけでこの写真論(?)に興味が湧いた。
ちなみに日本橋の丸善ではカバーはまだ茶色のでした。