目線を集める。
2007年 09月 10日
展示しているのはワークショップ2Bの同期3人。矩形を国語辞典で調べると、すべての角が直角の四辺形とある。この「形」が風景の「景」となり、三人三様の風景だ。
そのなかで目線――視線ではなく、目の動きも含めた意味で――を集める構図というものがあることに気づく。展示された作品を何度も見ていても、その都度、目が止まる作品があるのだ。
目が吸い寄せられると言ってもいいかもしれない。それが美しいプリントとなると、さらに気持ちが良くなる。
都市の中のリフレクションに気持ちが反応したり、最近、気になっている6×7のカラーの風景を見たり、なかなか刺激される写真展だ。