浅草のギャラリー
2007年 08月 16日
浅草にあるライオン・ギャラリーで、藤岡直樹「記憶の彼方」を見る。
新しくできたギャラリーのようだ。オープニングがエモン・フォトギャラリーの特別企画展としてのこの写真展となる。
古い建物全体がギャラリーで、以前、銀行だったようで厚い鉄扉がある。このギャラリー自体、写真に撮りたくなるような魅力がある。
今回の展示も壁一杯を使うのではなく、1Fから3Fまで余裕を持たせた見せ方になっている。フロアの広さが気持ちいい。
写真はカラー(デジタル出力)の風景や植物。
淡い色や、ややアンダーな色合いが静寂感を呼ぶ。
少し空を広めに取ったカメラ・アングルは、タイトルのように現在から少し遠くを眺めるという印象を与える。
お勧めの写真だが、8/19(日)まで。時間がない。
Now Listening : Gary Moore / Old New Ballads Blues