写真展いろいろ
2006年 07月 29日
「写真家の旅=移動する視線」と題して、何人かの写真家が展示してある。白岡順、須田一政がよかった。特に須田さんの風景は好きなトーンだ。六つ切でスクエアの作品で、1枚、大判で撮ったのかと思うような、ものすごくみっちりとしたのがあった。
7/29(土)、ギャラリーちょーとくで、hana「HA*ZAKAI 端境Ⅱ」を見る。
手のひらに隠れてしまうような小さなローライ・ミニデジで撮られたものとは思えなかった。解像度の低さが、和紙の雰囲気によく合っていた。
続いて、ルーニーで、西村陽一郎「流転」を見る。
ゴミ取りのコロコロに付いたゴミなどをそのままプリント。キャプションに作者が書いているように宇宙を思わせるものがあるが、その言葉や写っているものが「過剰」だと思った。