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小伝馬町~新宿~中野

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2017年4月18日(火)

・山下恒夫写真展「15歳の日々」、Roonee 247 fine arts Room1
中学生の頃からカメラを下げて登校していたらしい。そして写真の投稿コーナーでは中学生にしては出来過ぎなんて評ももらっている。上手なだけだと鼻に付くこともあるが、それがないのは山下さんが本当に写真が好きなんだと思う。今回の写真は当時の同級生を撮っているのだが、同時に今の山下さんが中学生を撮影しているようにも感じられた。個々の写真のサムネイルに書かれたコメントもよかった。

・宝槻稔写真展「里山」、Roonee 247 fine arts Room2
テーマとしての里山。プラチナ・プリントの作品。乳剤をできるだけイメージの大きさに合わせて塗っているのがいい。ところで、プラチナ・プリントは諧調が豊かでそれでいて柔らかい描写が評価されるが、自分としては大好きというわけではなかった。今回の作品を見て気付いたのだが、陽があたって明るい場面でもなんとなく暗く見えてしまうことに抵抗があったようだ。

・土佐和史写真展「SUNLIGHT MEMORIES」、Roonee 247 fine arts Recommend wall
街中で声をかけて撮影したスナップ。カラー作品。

・宛超凡(Wan Chaofan)写真展「満ち来る潮」、TOTEM POLE PHOTO GALLERY
川の側だろうか、水がある、あるいはその気配のする場所でのモノクロ・スナップ。DMにも使われた写真のように、人物の後ろ姿が意味ありげでいい感じだ。

・Jan Vranovsky写真展「Wrapping the Void」、Place M
東京の街中の建物や構造物をできる限り中性的に撮影。彩度を落とした白っぽいプリントがいい。当然のように人物の気配は皆無で、影もほとんどない。ツルッとした風景だ。英語で書かれたキャプションを読むと、プラハ出身で専門は建築のようだ。

・佐藤充写真展「昨日」、RED Photo Gallery
女性を中心としたモノクロ・スナップ。ノーファインダーの写真も多い。テキストが漠然としたタイトルだけなので作者の狙いがよくわからない。

・Michael Nischke写真展「MUNICH-MOMENTS」、ギャラリー冬青
ミュンヘンの歴史的な建造物を中心にパノラマで撮影。モノクロ作品。何だか絵葉書のような風景だなと思いながら見ていた。写真集も同じ感想だったが、LPレコードの付録(?)としての冊子を見たときにはおおっと思ってしまった。レコード・ジャケットを両開きした大きさで、しかも印刷なのでコントラストが展示作品よりも高くなっている。それで目に飛び込んできたのだと思う。展示はたぶん大四つくらいの印画紙だが、これらの作品はもっと大きくして見せたほうがいいのかもしれないと思った。



  

  


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by pprivateeye | 2017-04-21 01:47 | Comments(0)