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モノクロの写真

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2016年12月6日(火)

・小瀧達郎写真展「METAPHOR カフカとの対話」、gallery bauhaus
プラハ・シリーズの最後。チョートクさんの写真に比べて端正な感じがする。チョートクさんはガバッと掴み取ってきたようなところがあるが、小瀧さんの写真は丁寧に切り取ったという印象だ。旧市街を撮っているためか、時代的に古い感じがした。ただ。カフカというイメージはほとんど連想しなかった。カフカの小説自体がプラハという街を描写しているわけではないので。

・写真展「Flowers」、写大ギャラリー
タイトルは花だが単純に花の写真ではない。強いて言えば画面のどこかに花があるというくらいの軽い意味合いのタイトルだ。だって木村伊兵衛の写真は花火だもの。イモジン・カニンハムの「タイサンボクの花」があった。これは好きな作品なのだが、アジェのデパートのショーウィンドウの写真よりも古いと知って驚いた。全体で見ても森山大道の「櫻花」は大きく抜きん出ていた。いいとか悪いとかいうのではなく、一番個性的と言ってもいい。

・石川圭花写真展「bodyscape」、CALOTYPE
タイトルがLandscapeの変形で、男性ヌードをモノのように撮影。人体という形の面白さを求めたものと、皮膚のマチエールを捉えようとしたものに分かれる。ロダンのような彫刻を連想させるものはわかりやすいし、人気もあるようだ。象のような皮膚の感じがするものとか、古い写真技法のようなに見えてしまうプリントが面白い。パーティでは久しぶりに会う人もいて楽しかった。


  
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by pprivateeye | 2016-12-08 06:44 | Comments(0)