Private Eye

ppeye.exblog.jp ブログトップ

グループ展でどこまで見せるかは難しいね。

f0067724_1249185.jpg

2016年12月2日(金)

・「photo exhibition TIAM」恵良栄治、齋藤嘉一、田辺知之、戸叶佳克、鱒渕訓子、GALLERY niw
5人のなかで一番批評性があったのは鳥居の写真。ただ、変わらないもの=鳥居、変わっていくもの=その向こうの風景ということを見る人の自由な解釈でいい、とキャプションに書かないほうがよかった。風俗関係の写真は、作者がどうしたいのかわからず、表面的なものに留まっていたように思う。

・「駄カメラ写真グループ展 3rd」前期、アイアイエーギャラリー
チョートクさんの白飛びの写真がよかった。他には狐塚さんのレンズのせいで一部画面が流れている写真、作者の名前は忘れたがスクエアのモノクロでフィルムの端までプリントされているもの。これはビルの窓と縦と横のラインが合っていた。

・ルカ・ルピ×川口聡太「LANDSCAPES」、EMON PHOTO GALLERY
ルカ・ルピはイタリアの写真家。ボートで沖合から水辺の建物を撮影。コントラストの高い、カチッとした写真。川口さんは水平線を撮りながら、青くしたり、アオリを使ったり、ペンライトの光りを入れたりしている。ただ、話を聞いているとこれらが思いつきでやっているように思えて危うい感じがした。両者の色味とか対象とかが似ているが、ベースになる考え方は大分異なるようだ。

・大坂寛写真展「Harmony」、gallery E・M 西麻布
自作のカメラで6×12のフォーマット。カレンダー作製のための依頼仕事。場所はパリ、ローマ、ヴェニス、ハワイなど。セピア色に調色されて、画面の対象物と合わせて、長い時間の経過を思わせる。フォーマットは横長だがパノラマという印象は弱く、何でもない風景なのだが逆にそれがお手本のになるような気がする。そして大坂さんのサインがカッコいい。



   
   
[PR]
by pprivateeye | 2016-12-08 06:41 | Comments(0)
line

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30