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クエンティン・タランティーノ

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2016年7月19日(火)
早稲田松竹でクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドドハウス」と「ヘイトフル・エイト」を観る。クエンティン・タランティーノという名前は聞いたことがあるような気がするが、どんな作品を作っている監督かということは全然知らなかった。で、ウィキペディアを読んで映画を振り返ると、なるほどと思えるところがいくつもあった。

「デス・プルーフ in グラインドドハウス」は70~80年代のB級映画のオマージュとして製作された作品ということで、フィルムが切れたような箇所とか傷が目につくところがあった。また、普通なら物語の伏線となるようなシーンも単にそのシーンのためだけだったりする。内容は前半と後半でまったくトーンが異なっていた。前半は暴力的な血を見る展開が続くのは嫌だなあと思って観ていたが、後半はスカッとした気持ちにしてくれた。自分の好きな映画の「バニシング・ポイント」にこだわっていたのはよかった。

「ヘイトフル・エイト」は途中までは密室ミステリー的な展開だったが、終盤になって禁じ手的な場面が出て、それからは拳銃で方をつけるという結果になった。クリスティの「オリエント急行の殺人」のように、密室にいる多くの人間が現在は関係がないけれど実は過去にはそれぞれ当事者だったという設定はかなりハードルが高いように思われる。




  
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by pprivateeye | 2016-07-26 02:28 | 映画 | Comments(0)