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8×10作品は魅力的

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2016年1月8日(金)

☆「パリの恋人」、有楽町スバル座
 原題:Funny Face
 監督:スタンリー・ドーネン
 出演:オードリー・ヘプバーン、フレッド・アステア
リチャード・アヴェドンがビジュアル・コンサルタントとかで関わっている。フレッド・アステアがファッション写真家の役だが、突っ込みどころ満載だったw 目についたところを箇条書きしてみると、
 ・ローライフレックスを3台と露出計(セコニック・スタジオデラックス)を首から下げていた。
 ・大判カメラ(8×10)はよくわからなかった。
 ・8×10の作品はアヴェドンの撮影だろう。
 ・暗室シーンもある。
 ・引き伸ばし機はベセラーかな。
 ・ヘッドを水平にして壁に投射して大伸ばしするのだが、3m位離れているのに小全紙くらいの大きさだ。
 ・アステアによるプリント作業は2回あるがどちらもいいかげんだ。
 ・現像、停止、定着はそれぞれ10秒もつけていない。
 ・水洗なしですぐに壁にあるフレームに入れていた。
 ・一度目は手で直接撹拌、二度目はバットを傾けて撹拌していた。
 ・一度目のプリント作業の後、手も拭かずに新しい印画紙をセットしていた。
 ・二度目の露光ではマスクを使って印画紙上でトリミングしていたのだが、出来上がったプリントはトリミング
  された箇所だけが大伸ばしとなっていた。
 ・プリントの確認もセーフティライトのままだった。
 ・ローライフレックスで撮影するシーンではシャッターを切る場面はあるが、ファインダーを覗いてピントを合
  わせたり、フィルムを巻き上げたりする場面はなし。
 ・パリではいろいろなところでセットを組んで撮影するが、実際にアヴェドンがやっていたのと変わらないと思
  う。
 ・カメラの扱いが全体的にぞんざいだったのは悲しい。
ミュージカル映画なのでオードリー・ヘプバーンも歌っている。「マイ・フェア・レディ」では吹き替えだったが、オードリー自身も十分に上手だ。


・渡部さとる写真展「Demain」、ギャラリー冬青
タイトルは「また明日」といったニュアンスがあるらしい。いろいろなフォーマット、サイズ、場所、時期の写真だ。子供のときに父親のカメラを使って撮ったファースト・シャッターの写真もあれば、現在の家族を撮ったものもある。パリ、アルルもあるが江古田を撮ったものがよかった。ただ、カラー作品だけはピンと来なかった。変な言い方になるがつなぎという感じ。そういったイメージが選ばれているのかもしれない。
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by pprivateeye | 2016-01-14 00:51 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


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