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白と黒

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2015年11月13日(金)

・Ricarda Roggan「SPOT」、ANDO GALLERY
TAPへの途中で通りがかりに入る。美術館などにある映像の小部屋を撮ったカラーと、拾ってきたような何でもないものを物撮りしたモノクロの二種類の作品。タイトルからしてそれらにあたるスポットライトについての“何か”なのだろう。

・野尻浩行写真展「思川」、TAp Gallery
いつものように美しい写真。グレーを中心にハイライトからシャドーまで全部見える。それでいてゾーン・システムのような頭でっかちの感覚はない。地元の何でもない風景を何でもないように撮影しているだけだ。

・「4 LIFE vol.15」(北田竹美、原田龍二、本田光、前田和也)、PIPPO
4人ともモノクロの作品(一部カラーあり)。雪の日に高いところから道路を俯瞰した写真が一番の好み。

・下平竜矢写真展「星霜連関」、新宿ニコンサロン
このシリーズがようやくニコンで展示か、という感覚がある。下平さんの作品を初めて見たのは12年前のニエプスで、いま思えばあまりきれいなプリントではないけれどもどこか惹かれるものがあった。それ以降、展示があるときは努めて見に行くようにしている。今回の展示は少し前のZEN FOTOでのものと同じなのだが、サイズが大きくなっており、全体に艶めかしさ、まろやかさ、柔らかさ、色っぽさといった言葉で表されるものを感じた。

・鎌形路子写真展「白を掬う」、ギャラリー冬青
白いプリント。サイズは予想に反して六つ切りと小さなものだった。ちょうどいま自分の水平線の写真を焼き直しているところなので、作者にプリントのことでいろいろと尋ねてしまった。撮影は適正露出で、プリントの際に白くしている。しかし、白くプリントすることが前提なので、できれば空は薄曇りがいい。コントラストはフィルターなしと5号との組み合わせ、といったことなど。
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by pprivateeye | 2015-11-15 03:23 | Comments(0)