Private Eye

ppeye.exblog.jp ブログトップ

Vivian Maier

f0067724_1258527.jpg


2015年10月13日(火)

イメージフォーラムで「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」を観る。
 原題:Finding Vivian Maier
 監督・脚本:ジョン・マルーフ、チャーリー・シスケル
ヴィヴィアン・マイヤー(1926-2009)という写真家が発見されたのは2007年のこと。この映画で監督をしているジョン・マルーフという若者がオークションで落札した大量のネガがその始まりだった。彼はこの写真を撮影したのはどんな人物だったのか興味を持って探索を開始した。
面白いのは、マイヤーの作品が素晴らしいとTVをはじめとする世間一般が評価するのに対して、老舗のギャラリーや美術館はマルーフが照会しても興味を示さないことだ。そのくだりではやっぱりなと思ってしまった。
彼女の本職はベビーシッター・家政婦だが、結構変人だったようだ。映画はインタビューなどを通じてそのことも描いている。彼女を知っている人はマイナスな面もいろいろと話しており、それをほとんどそのまま見せている。たとえば、預かった子供が交通事故にあったにもかかわらず、マイヤーはその状況を撮影し続けている。
一方、映画の中でいいなと思ったシーンは、彼女の母親の故郷であるフランスの寒村でマルーフが写真展を行ったところだ。
ベビーシッターの給料なんて安いと思うが、カメラはローライフレックスのほか4~5台は持っていたみたいだ。当時、ローライフレックスは超高級カメラだと思うが。
残されたネガは15万枚にのぼるという。

その作品
バスで眠る老夫婦の写真が好きだな。
[PR]
by pprivateeye | 2015-10-14 01:34 | 映画 | Comments(0)