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「インターステラー」

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12月1日(月)

TOHOシネマズ市川コルトンプラザで「インターステラー」を観る。
ちなみに12月1日は映画の日のため1000円。他の月の1日は映画サービスデーで1100円。

原題:Interstellar
監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー(クーパー)、アン・ハサウェイ(アメリア・ブランド)、マーフィー(マーフ) - ジェシカ・チャステイン(マーフィー)、マッケンジー・フォイ(マーフィー、幼年期)、マイケル・ケイン(ブランド教授)

観終わったときの感想、これは良いSF映画だ。特に前半の抑えた展開のところがいい。これまでのSF作品へのオマージュがたっぷり。「2001年宇宙の旅」「スターウォーズ」がその中心にある。海の惑星は「ソラリス」を思い出した。最後のスペースコロニーはアーサー・C・クラークか。
理論物理学者が科学コンサルタントを務めているようだが、ワームホールやブラックホールのくだりはやはり描写的には難しい。誰も実際を見たことがないわけだから、科学的に感じが出ていればというのが限界だ。若干クエスチョンマークが付くところもある。活動用のそれほど大きくない宇宙艇で宇宙空間も重力の大きな惑星の大気圏内も自由に動けたのは変だ。そもそも地球から打ち上げるときは三段ロケットを使っていたのだから。
gravity(重力)ということばが耳についた。映画「ゼロ・グラビティ」の影響か。
米国が月面着陸をしたというのはソ連を経済的に追い詰めるための作り話だった、というのにはニヤリとした。
また、主演のマシュー・マコノヒーがときどきシューマッハに見えた(笑)
ディラン・トマスの詩「Do not go gentle into that good night」が何度も引用されている。エンドクレジットにもその記載があった。日本語では「あのやさしい夜のなかへ静かに」(松田幸雄・訳)。最初の一連は次の通り。
  あのやさしい夜のなかへ静かにはいってゆかないでください。
  老人は日の暮れに燃えあがり怒号するものなのです。
  怒ってください、怒ってください、光の死んでゆくのを。
引用もこの箇所だと思う。
どうかなと思う箇所をひとつ。最後の最後のシーンで星条旗が見えるのが気になった。振り返ってみると、地球が飢饉に襲われ人類の先行きが怪しいという状況なのに米国のことしか出てこない。地球=米国という省略のやり方はまずいのではないか。
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by pprivateeye | 2014-12-02 02:51 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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