Private Eye

ppeye.exblog.jp ブログトップ

広い空間を持つギャラリ―は気持ち良い。

f0067724_22511625.jpg

9月26日(金)

・「Alexander Gronsky」展、YUKA TSURUNO GALLERY
ロシアの現役作家。カラーの風景写真。大きなプリント。人物と周囲の風景が何らかの関係を持って描かれている。雪の積もった場面が多いのだが、そり遊びをする人たちだったり、温泉に一人で入っていたりする。ギャラリーのキャプションではその関係性を「境界線」という言葉で説明している。写真から受ける印象は決してシリアスなだけではなく、どこかユーモアなところもある。

このギャラリーは東雲にある元倉庫の建物(上の写真がその入り口)の中のギャラリーのひとつ。この建物の中が思わず写真を撮りたくなる空間で、今回もまるまる1本撮ってしまった。


f0067724_23151073.jpg

りんかい線~ゆりかもめを使って竹芝へ。Gallery 916。
・野口里佳写真展「父のアルバム/不思議な力」
・山崎玲史写真展「king fish」

トークイベント「野口里佳×上田義彦×中島英樹」に参加。
以下、メモから。
上田:野口さんの写真には透明感があった。個人的に写真に惚れないとここでやらない。
野口:PhotoGRAPHICAのポートレート撮影で上田さんをリクエストしたら、編集者に断られた。
   二十歳のときに、自分にしかできないことが写真でできる、これを続けていかなくてはと思った。
上田:ギャラリーをやっている理由は、写真って何だろうという、写真と対峙する場所。
野口:上田さんは最初、父の写真だけでいいと。良さが伝わる喜びと、新作への怖さがあった。
   新作もある意味、自分にとっては家族写真。写っている手は全部、夫と娘のもの。
上田:お父さんの写真は普通ではない。記録として残したいと思っていた、愛情がある。
   写真の大事なことが全部詰まっている。
   残したい、大好きだというストレートな視線。
野口:フィルム自体は生前からもらっていた。上田さんの話で改めて残したいということがわかった。
上田:愛情←不思議な力? それが写真に写っている。
中島:写真に何を信じるか?
上田:写真は自分を写す鏡。
野口:写真は乗り物。写真に感謝している。





以前に六本木のワコー・ワークス・オブ・アートで見た、ゲルハルト・リヒターの「8枚のガラス」がまだ展示されていたので少し遊んでみた。
ガラスの傾きなど恣意的に思えるが、正面(?)から見たときの写り込みなどから、その角度についてかなり考えられていると思った。
f0067724_22513768.jpg

f0067724_2252391.jpg





  
[PR]
by pprivateeye | 2014-10-08 18:37 | Comments(0)
line

写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30