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「ゴースト/ニューヨークの幻」

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9月11日(木)

市川コルトンプラザで「ゴースト/ニューヨークの幻」を観る。<第2回 新・午前十時の映画祭>
原題はGhost、127分、1990年アメリカ。
監督:ジェリー・ザッカー、出演:パトリック・スウェイジ(サム)、デミ・ムーア(モリー)、ウービー・ゴールドバーグ(オデ・マエ)。
ロマンス、コメディ、ホラーが合わさった作品といえば聞こえはいいが、結構お手盛りな設定だと思う。恋人を思うあまり昇天できずにいるのはいいとしても、霊のくせに物に触れたりして一方的に悪いヤツを殴るのズルイような気がする。あるいは、善人は天から迎えが来て悪人は闇の中に引き込まれるというのは分かりやすいが、単純な勧善懲悪の霊界版とも言える。サムの口癖「同じく(Ditto)」を最後に彼女が言うのも見え見えだった。
その意味で、観客が望むような展開であり結末であり、観た人が気持ちよくなれる映画だ。
でも、面白かった。
デミ・ムーアのベリーショートの髪型最高。ちょっと性格が強そうな顔してるけど。この作品は彼女の出世作らしい。当時はブルース・ウィリスと結婚していた。
ウービー・ゴールドバーグは、この8月に帰省していたときに観た映画(「天使にラブソング」)に出ていた。ただし「ゴースト」のほうが制作は先。この役デアカデミー賞助演女優賞を獲っている。デビュー作がスピルバーグの「カラーパープル」。これは観たいと思っている。
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by pprivateeye | 2014-09-16 01:57 | 映画 | Comments(2)
Commented by CorekazMIC at 2014-09-16 06:01
ゴーストに関して面白い考察をする方をいました。
この中で悪人は死後闇の世界に引き摺り込まれ、善人は天に召される場面が描かれます。ヒロインの恋人のサムは自分を裏切った友人への復讐を果たして旅立ちますが、これがおかしいといいのです。
デヴィッド・フィンチャーの二作目、ブラッド・ピット主演の『セブン』は七つの大罪をモチーフにしたサイコスリラーで、ここで「復讐」はそのひとつで、それをもって映画はクライマックスをむかえます。
よって、サムもまた罪を犯したことになり天に召されるのは倫理的に矛盾してるというものです。
それはともかく件の『カラーパープ』を私は十代の頃に劇場で観ました。あれこれ思うことはあるのですが、ネタばらしになるので敢えて何も書かないでおこうと思います。それと、一回観たきりですので、今この歳で再見するとまた違った印象を抱くやもしれません。
ご覧になってどのような感想を持たれるか非常に気になるところであります。
Commented by pprivateeye at 2014-09-16 10:56
CorekazMIC 様 コメント、ありがとうございます。
なるほど、そういう考え方もできますね。
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写真について、極私的な、 あれやこれや


by pprivateeye
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