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「5つ数えれば君の夢」

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4月15日(火)

・「六甲山国際写真祭に参加した写真家によるポートフォリオ・エキシビション」、3331 Arts Chiyoda
地下鉄でiPhoneを使って向かいの席を撮った作品の作者と話す。何でも結構ですからと言われたので思っていたことを、時間帯が似通っていること、サラリーマンが少ないことなどを話す。timelessというタイトルで、時間、空間について述べている作品が二つあった。つまりこれらの言葉はありふれているということなのか。今井さんと長谷川さんの作品が好きだな。

・なぎら健壱写真展「循環の日々」、オリンパスギャラリー
街中のスナップだが、いつの時代かわからない感じだ。木村伊兵衛が撮ったような作品も。万世橋に座り込む浮浪者、千住のマスクのおばさん、この2点がよかった。粒子を出しているものとそうでないものが混じっているのが少し気になった。

・真月洋子写真展「floating signs」、蒼穹舎
街中の落書きを撮った、カラー作品。一ヵ所を3枚一組で見せている作品は空間を表そうとしているのだろうか。いい感じだ。以前に、裸体に植物の映像を投射したヌード作品を展示していた人だ。今回のが好み。

・藤本篤史写真展「TOKYO NOT FOUND」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA
日付入りのモノクロ、スナップ。キャプションを読むと、いわゆる「自分確認」のための写真で、日付はこのときこの場所にいたという自分への証明とのこと。独学で写真を始め、あまり作品をみせていないそうだが、すごくまとまっており、きちんと自分の世界ができていることに感心した。

・陳 朴 Chen Pu 写真展「MOMENT in TOKYO」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーB
作者は中国からの留学生で、外国人の見た東京とキャプションに書いている。人物と街のスナップ。デジタルで少し加工していることで細部にまで目がいく。

・第39回木村伊兵衛賞受賞作品展、森栄喜「intimacy」、コニカミノルタプラザ・ギャラリーC
同性の恋人の日常をスナップしたカラー作品。やさしい、静かな印象。男女のカップルのような「欲望」が希薄だ。

・張照堂写真展「少年心影 Images of Youth(1959-1961)」、ギャラリー冬青
作者は1943年生まれだから、10代後半での作品。構図やピント、画面構成などずいぶんと考えられた作品だ。偶然撮れましたというものではない。主に子供たちを撮っているのだが、英文のタイトルはダブル・ミーニングのように思える。写真の情報が少ない時代にこれだけの作品をつくれるとは驚きだ。



渋谷のシネマライズで「5つ数えれば君の夢」を観る。
監督の山戸結希という人は期待されている人らしい。東京女子流という女性グループ5人を主人公にした女子高学園ドラマ。文化祭のミスコン出場に絡んで、10代の女子高生の葛藤、気持ちの揺れ具合がテーマだ。この5人はアイドルに分類されるのだろうが、この映画ではそれぞれ違った個性をうまく演じていた。バレエを踊った子が留学のため翌日からいなくなるというのはちょっとズルイなと思う。エンディングロールでは5人が本来の東京女子流に戻ってキャピキャピと踊っていたのは、なぜか救われる感じがした。
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by pprivateeye | 2014-04-16 20:01 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


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