講評
2014年 04月 02日
3月29日(土)
ルデコでの2Bグループ展の講評およびパーティに参加。顔を知った親しい人1/3、顔も期もわからない人2/3というところか。
講評は、一頃作者がコメントしその後渡部さんが述べるという形式だったが、最近は渡部さんが最初から解説を行うようになっている。
で、今回の師匠のブーム(?)は「言語化」。その影響か、キャプションは手書きが多く、内容も一言だけというものもあった。話を聞いた限りでは展示の当日朝10時までプリントしていた人もあったようで、キャプションを詰めるというのは無理な状態だったようだ。
師匠の解説の中でも、映像を言語化するのはほぼ無理と言っていた。でも、キャプションはある意味では作品の“取扱説明書”“設計図”だから必要、ということでもある。
今回は師匠が選んだ作品と自分がいいと思ったものが2F3Fとも同じだった。これは珍しいことだ。似た傾向の作品が多かったせいか、その分多少なりとも尖がったものが目に付いたということかもしれない。