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プリントスタディ

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10月3日(木)

東京国立近代美術館での「プリントスタディ」に参加。今回はアンドレ・ケルテス、奈良原一高の作品を見る。

アンドレ・ケルテスの作品は10点組のポートフォリから。1981年にケルテスの監修のもと、イゴール・バクーという人がプリントしたもの。コンタクトプリントで、10×15㎝くらいの小さなもの。ポートフォリオは50部だけ制作されたらしい。モンドリアンのアトリエとかフォーク、チューリップなど有名なものの組み合わせになっている。
参考に出された「アンドレ・ケルテス写真集」がいい。大きな判で、余白も広く取っているので写真がゆったりと見れる。1986年、岩波書店発行となっている。

奈良原一高の作品は「人間の土地」から。撮影は1954~57年、1986年に作者本人がプリントしたもの。サイズは大四つ切。この軍艦島を撮ったとき作者はまだ20代半ばだ。しかし、落ち着いた画面構成でベテランのように思える。



このあと御茶ノ水のワテラスコモンへ行く。「VS神田写真展+」を再度見てから3Fホールへ。トリュフォー監督の映画「大人は判ってくれない」を観る。16mmフィルムでの上映で、無料。担当者に聞いてみると、映写機もフィルムも日比谷図書館からのレンタルとのこと。ワテラスコモンの場所は昔、名画座があったところでもあるので、月1回程度の割合で名画を上映する企画を設けたらしい。いい試みだと思う。しかし今回の上映でも数名しか参加していないのはさみしい。
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by pprivateeye | 2013-10-20 00:32 | 映画 | Comments(0)