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<新・午前十時の映画祭>

8月6日(火)

TOHOシネマズ市川コルトンプラザで「フォレスト・ガンプ/一期一会」を観る。
監督:ロバート・ゼメキス、出演:トム・ハンクス(フォレスト・ガンプ)、サリー・フィールド(ミセス・ガンプ、母親)、ロビン・ライト(ジェニー・カラン、恋人)、ゲイリー・シニーズ(ダン・テイラー、小隊長)、日本公開:1994年。
笑いもあり涙もあり十分に感動的なのだが、では何に感動したのかと考えてみるとよくわからない。この映画の魅力は何だろうと言い換えてもいい。
主人公は米国の現代史とともに歩んできた。黒人問題やベトナム戦争、反戦運動などに象徴される事件に関連してケネディやニクソンといった米大統領あるいはジョン・レノンと直接会って話をしたりしている。これはVFXといわれる映画の技術が使われている。そしてその場面はおおむねユーモアだ。
一方、恋人のジェニーは考え方の違いから何度もフォレスト・ガンプの元からいなくなってしまう。再開の度にフォレストは何も聞かずにジェニーを受け入れる。ここらは感動の場面だ。
ランニングで北米大陸を何度も往復して、その信者たちが増えてくるところなど、フラワー・チルドレンとか神秘思想ブームといったものを揶揄しているようで面白い。
主人公のフォレスト・ガンプは知能指数が少し低いこともあってか、愚直で正直でまっすぐで不器用な性格だ。そんな彼をひとつの基準、物差しのように考えると、一般の人間社会がいかに曲がりくねった込み入ったものかが浮かんでくる。現代への風刺になっているともいえそうだ。
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by pprivateeye | 2013-08-07 01:47 | 映画 | Comments(0)
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写真について、極私的な、 あれやこれや


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